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<title>東京エンタメ日記</title>
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<description>クラシック音楽の演奏会やCDのことを中心に書いています。また、ウルトラセブン全49話のコメントが完成しましたので、ぜひ左サイドバー下方、「ウルトラセブン」カテゴリーからどうぞ！　クラシック以外の音楽、本、マンガ、テレビ番組、映画、食べ物、沖縄、日常などについても綴っていきます。</description>
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<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/2009116-c98d.html">
<title>2009年11月6日　東フィル定期演奏会　</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/2009116-c98d.html</link>
<description>チョン・ミョンフン指揮　「ドイツ・レクイエム」 第１曲冒頭、チェロのF音。2小節...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;チョン・ミョンフン指揮　「ドイツ・レクイエム」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第１曲冒頭、チェロのF音。2小節め、新たなEs音と持続するF音が短七度の和音を構成し、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;そしてそのEs音が半音下降するとともに、穏やかで慰めに満ちた最初のフレーズが始まる。&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;やや骨太な響きが、ホールに充溢する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そしてオペラシンガーズが、seligと歌い始める。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;まるで木霊のようなこの声は、いったい何処から聴こえてきているのだろうかと思うほどだ。&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;幽かな木漏れ陽に似たこの美しい声は、遥か彼岸、天から零れてきているのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;テキスト的にも、動機的にも、ドイツ・レクイエムはこの第１曲冒頭が、全曲の根幹となると言われる。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;今日の演奏も、この低弦の安定感や剛性感、合唱の全てを包み込むような柔らかさや美しさ、これに貫かれていくことを確信する&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後も、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ミョンフン氏のこの曲の世界観を、場面ごとに的確に表現し、万華鏡のような多彩さをもって伝えるオペラシンガーズ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。いっぽう、東フィルも時折見せる不安定感はほぼ感じられず、合唱とともに音による大伽藍を構築していく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;第2曲、ティンパニの運命の動機による葬送の嘆き、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;第3曲フーガ、低音の長いD音の安定感と力強さ、地球に「生」が満ちる確信、合唱の天に昇る気高さ、第4曲、早めのテンポによる際立つ美しさと安らぎ感&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、第6曲前半、彷徨う不安定さと「怒りの日」相当部分の圧倒的な怒涛、第7曲の穏やかな静謐さによる安息感。この第6曲と第７曲の動と静のコントラストにより、全曲は見事なまでの終焉を見せた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;心残りだったのは、ソプラノの声質が、弾力のあるしっかりしたものだったこと。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;表現、技術ともに申し分なかったのだが、全体の基調にはややフィットしていなかったのではないか&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;第5曲終了後の、ソプラノへのブラボーは最悪だった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。しかし演奏者一同、さすがプロフェッショナル。一切のテンションへの影響がなかったのが幸いだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかしあらためてこの曲は、全編にわたり「生」が漲っている。数多の人が指摘しているように、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;これは死者のためのレクイエムではなく、生きている人のための慰めの曲、さらに言い過ぎを恐れなければ、「生への賛歌」なのかも知れない&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。つまり、ミョンフン氏が音楽を通して表現する、人類への愛情、肯定、温かさ、そんな主題にぴったりな曲なのだ。というよりも、氏の演奏によって、それが一層際立つのかも知れない。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-11-08T16:45:05+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/2009-a331.html">
<title>2009年７月～９月の演奏会（２）</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/2009-a331.html</link>
<description>●09年９月５日　大友直人指揮　東響オペラシティシリーズ51回 久々の、というか...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;●09年９月５日　大友直人指揮　東響オペラシティシリーズ51回&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;久々の、というか東京中の演奏会を見渡しても&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;２年に1度ぐらいしかない、2番交響曲やヴァイオリン協奏曲など定番曲を含まない、オールシベリウスプロ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、オペラシティ初の３階２列めのC席は驚くばかり。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ステージ上の反響板からの反射音がすごい。しかしステージは右半分しか見えない&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。初めて聴く合唱付きのフィンランディアは、なかなかに感動的だったが、こちらも初めて聴くのが当たり前だが日本初演のフィンランド語「テンペスト」に至っては、声楽ソリストが全く見えないし。オペラシティのヤバい席はほんとにヤバい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;●09年９月11日　尾高忠明指揮　東フィル　サントリー定期&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;全く期待していなかった、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;どちらかと言えば嫌いな作曲家の嫌いな曲「英雄の生涯」。しかし、なんとこれが非常に良かった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;のだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;厚く熱く奏でられるオーケストラの音が心を打つ。指揮者とオケの心がこちらまで到達する。これだから&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;生の演奏会はあなどれないやめられない。尾高氏の円熟、会心だ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;●09年10月13日　サー・ジェイムズ・ゴールウェイ　フルート・リサイタル　サントリーホール&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ゴールウェイももう70歳。一昨年あたりに聴いたカール・ライスターも近い年齢。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;人類の至宝のような演奏家も、永遠に現役ではいられないのだから&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、いつもこれが最後と思っていないとならない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし年齢による&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;渋みもほんの少々加わった気もするのが、それもはたして気のせいかもしれないと思うほど、煌くきらびやかな音色は健在&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。正統的で野太くがっしりしたドイツ系伝統の音もいいが、艶（つや）やかなこの音色にはまた五感を揺さぶられる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところで、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ブリッチャルディの「ヴェニスの謝肉祭」を聴いたのは、いったいいつ以来だろう！？&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;　めくるめく艶（あで）やかなこの曲を久々に聴いて、遥か自分が10代の頃の空気がたゆたってきた。。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-10-25T20:42:11+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/2009-d386.html">
<title>2009年７月～９月の演奏会（１）</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/2009-d386.html</link>
<description>●09年07月19日　ソノール・フルート・ガラ・コンサート　オペラシティリサイタ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;●09年07月19日　ソノール・フルート・ガラ・コンサート　オペラシティリサイタルホール&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;三村園子門下6人によるコンサート&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。このうち2人が友人夫妻で、結婚式でのデュエット以来で、その演奏を聴く。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし同じ門下でありながら、一人ひとりがなんと個性的なこと。そんななかトリでドゥメルスマンを吹いた&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;友人の演奏は、以前録音で聴いたプロコフィエフのソナタ同様、ドイツ正統派の音色と流儀を聴かせてくれた&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。アマチュアでよくここまでの高みに到達できるものだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;●09年７月24日　チョン・ミョンフン指揮　東フィル　サントリー定期&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ブラームスの交響曲１番、２番。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;11年前の７月にサンタ・チェチーリアで聴いた氏の1番の印象がいまだに残っているのだが&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、今日の１番は、よくわからずじまいだった。描こうとしている&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;全体像が見えてこないままに終わってしまった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いっぽう、２番はふくよかな演奏とは思ったものの、今日は不調だったのか？　と思わせる一夜だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;●09年８月１日　東フィル　こども音楽館　オペラシティ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;娘が小学生だった頃は、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;毎年日フィルサントリーの夏休みコンサートに行っていたことが&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;懐かしく思い出される、今日のこどもマチネ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、くるみの花のワルツを聴くと、A管クラを持っていなかったため半音下げてすべてB管で吹き切った高校時代の演奏会を思い出す。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;花のワルツのソロは、♯だらけになってものすごいフィンガリングだった＾＾；&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;通訳はなんと久野さん。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;新卒で勤務した音楽系出版社の１つ先輩に、楽屋で久々にお目にかかれました&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;●09年８月20日　川嶋あい　C.C.レモンホール&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本人にとって重要な日である８月20日に、今年もこの地でコンサートを開く。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;2003年が最初の年というから、６年の月日が経ち17歳だった少女は23歳に成長した&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そういう背景を聴くと、つい自分のことにも思いを馳せたくなる。2003年８月、自分は今と全く違う状況を過ごしていた。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;そこから現在までの自分の回想を、彼女の新曲や定番曲があたたかく包んでいく&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;打上げで本人と一言、二言をかわす&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。こんな小柄な彼女のどこに、ここまでのエネルギーが潜んでいるのだろうか。人間の強い意志の持つ力を、あらためて感じないわけにはいかなかった。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-10-24T20:33:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/2009920-105c.html">
<title>2009年9月20日 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 サントリーホール公演</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/09/2009920-105c.html</link>
<description>昨年2008年サントリー、ムーティーのチャイ５に続き、今年2009年はメータによ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;昨年2008年&lt;a href=&quot;http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/08923-a184.html&quot;&gt;サントリー、ムーティーのチャイ５&lt;/a&gt;に続き、今年2009年はメータによるウェーベルンとブラ４を聴いた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨年は、発売当日にずっと電話をかけ続けたがアクセス先すべて話し中のまま、完売。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;その後、ヤフオクにてプレミアム付きで購入&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今年はまず確保、と考え、先行予約にてエントリー。無事当選したものの、S席にしてなんと前から3番目。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;サントリーでオーケストラを聴くこと、すでにアンカウンタブルな回数だが、そんな無謀な席を自ら選んだことはこれまでなく&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、これが初体験の、出たとこ勝負になってしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さて開演。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;海外オケの来日公演では、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;団員もその国の聴衆を観察するのが習慣なのか楽しいのか&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、いつも観客をウォッチするメンバーの様子を遠目から眺めていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし今日はまさにその当事者＾＾；　団員たちと目が合う合う。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;こちらがウィーンのヒトたちが珍しいの同様、彼らもまたトウキョウのヒトが珍しい&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;のだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この舞台至近の席。サプライズなメリットを何か期待したのだが、やはり予想通りデメリットだらけだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;たとえて言うなら、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;遠景から眺めると風光明媚な海岸を訪れたのに、間違って波打ち際まで近付いてしまい、大波の迫力だけしか見られなかったとでも&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;言おうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ほんの少々の距離を置けば気にならないだろう、微妙なズレ、歪みといったものがはっきりとわかってしまう。さらに&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;コンマスの音が目立ち、その他のヴァイオリンの音がこれに付随して聞こえてしまう&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。管楽器はぼやけた音で、しかもどこの反射音から聞こえてくるのかわからない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな状況だから、肝心の音作りがどんなふうだったのか、これもよくわからない。ただ、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ブラ４では、メータが求心力となって団員のテンションをあげていく、というところまでは行ってなかったような&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;気がした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ブラームス&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;はまず堅牢さがあって、ブラ４はそこから絶望への誘惑というような「甘やかな」部分と鬩ぎ合う必要&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;があると思うのだが、そのあたりもなんだか無難に過ぎてしまったのかとも思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ウェーベルンでは、団員の作曲家への矜持を感じたものの、パッサカリアを除く２曲の&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;十二音音楽自体が、個人的に年齢を重ねたところで理解できるものでも感じ入ることができるものでもないため&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、如何ともしがたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんなこんなで、まともな席で聴いてみたかったと思いつつも、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;終演後の観客の拍手の止みがかなりあっさりしたものだったことから&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、大きな満足感をもたらした演奏会ではなかったと考えるのが妥当なのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-09-20T23:17:03+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/luxman-d-052-4b.html">
<title>LUXMAN D-05を購入（2）</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/luxman-d-052-4b.html</link>
<description>＜　「LUXMAN D-05を購入（１）」から続く　＞ 向かった先は、２年前に音...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;＜　&lt;a href=&quot;http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/luxman-d-05-c21.html&quot;&gt;「LUXMAN D-05を購入（１）」&lt;/a&gt;から続く　＞&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;向かった先は、２年前に&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;音楽出版社勤務時代の後輩から紹介してもらった、秋葉原テレオン&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;購入候補は、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;デノンDCD-SA11、同じくデノンDCD-1650SE、マランツSA-13S2、そして購入に至ったLUXMAN D-05の４機種&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;だ。DCD-SA11はこの中では高価格だが、後継機の発売が近く、割引率が高いのだそうだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;スピーカーは、現有機器の&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ハーベス、コンパクト７の後継機。アンプは、現有のエレクトロコンパニエの適当な代用がなく、オーソドックスにデノンPMA-SA11&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;とした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=240,height=240,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://paienne.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/08/16/on_bach_2.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;On_bach_2&quot; height=&quot;90&quot; alt=&quot;On_bach_2&quot; src=&quot;http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/images/2009/08/16/on_bach_2.jpg&quot; width=&quot;90&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt;試聴CDは、いつも使う&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;シャイー＆クリーヴランドの春祭に加え、現状のマイ・ベスト・オブ・ベスト、ヒラリー・ハーン、バッハのソナタ＆パルティータ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;の２枚。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まずは&lt;strong&gt;デノンDCD-1650SE&lt;/strong&gt;。デノン定番の1650であり、AEのモデルチェンジ新製品ではあるものの、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;さすがに今回の&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;他3機と続けて聴いてしまうと、聴きやすいがすべてにまとまり過ぎ。格の違いを見せつけられて&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;（聴かせつかれて？）しまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また&lt;strong&gt;デノンDCD-SA11&lt;/strong&gt;は、あくまで音源に忠実な誠実さは４機種随一だった。が、かつて&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;サンスイの最高峰プリメイン、907リミテッド（だっけ？）と現有のエレクトロコンパニエを聴き比べたときのことを&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;思い出してしまった。忠実過ぎて、本人らしさがよくわからなかったのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a onclick=&quot;window.open(this.href, &#39;_blank&#39;, &#39;width=300,height=129,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0&#39;); return false&quot; href=&quot;http://paienne.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2009/08/16/01_4.jpg&quot;&gt;&lt;img title=&quot;01_4&quot; height=&quot;38&quot; alt=&quot;01_4&quot; src=&quot;http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/images/2009/08/16/01_4.jpg&quot; width=&quot;90&quot; border=&quot;0&quot; style=&quot;FLOAT: left; MARGIN: 0px 5px 5px 0px&quot; /&gt;&lt;/a&gt;そして、&lt;strong&gt;マランツSA-13S2&lt;/strong&gt;と&lt;strong&gt;LUXMAN D-05&lt;/strong&gt;。それぞれに基本に忠実ながら個性を持つこの２機種は甲乙つけがたかったが、最終的に、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ヒラリー・ハーンのバッハの音の好みで、LUXMAN D-05に決めた。音のピュアさ、自由な軽やかさ、宇宙に、永遠につながる感じが&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;わずか&lt;/span&gt;一歩勝っていたのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし&lt;strong&gt;&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;オーディオは、そもそも真剣に聴いて初めてわずかな違いがわかる世界。まして同価格帯の国産製品同士は、違う違うと言っても針小棒大な表現によるものだ&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;。だから、好きなディスクを聴いたときの五感、体感、インスピレーションで決めるしかないのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところでシャイーの春祭については、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;そもそも最近オーケストラは生でばかり聴いているので、この組み合わせであっても少々無理めな&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;感じがしてしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あ～スピーカーも買い替えたい！！　でもでも先行きの生活すら保障されていない平成な状況を何と心得る（怒）！　と&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;自分を戒めたい気分の、盛夏の夕暮れでございました・・・&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-08-16T18:51:58+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/luxman-d-05-c21.html">
<title>LUXMAN D-05を購入（１）</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/luxman-d-05-c21.html</link>
<description>09年5月に、「ルボックスのC221ついに全壊」の記事を書いてから３ヶ月。ようや...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;09年5月に、「&lt;a href=&quot;http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/c221-9aeb.html&quot;&gt;ルボックスのC221ついに全壊&lt;/a&gt;」の記事を書いてから３ヶ月。ようやく、新しいCDプレイヤーを購入した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このとき全壊と書いたものの、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;レンズクリーナーを何回かかけながら再生させると、意外に止まらずいくこともあり&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、そのまま騙し騙し使用していた。が、ここへきて、さすがにそれも限界になってきた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先日はなかなか好調で、愛聴盤であるバーンスタインNYPOのシベリウスの２番をいい感じで聴いていた。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ところが、４楽章ラスト２分で突如停止。すっかり自分と音楽の間に機器が介在することを忘れて音楽に入り込んでいただけに&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、これはつらい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そこでオーディオ店の知り合いにもろもろ相談したところ、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;手持ちのルボックスの修理は不可能かもしくはかなりの費用がかかることもわかり&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、購入を決心した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし15年前に、現在の海外製品でオーディオを一新した時から、日本も変わり、オーディオの世界も変わった。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;平たく言うと、ますますハイエンド製品とその他もろもろの間に、二極化が進んだようなのだ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;手持ちのルボックスと同程度の、買値20万台の輸入CDプレイヤーには、手頃な製品がないと言う。なるほど、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;オーディオの趣味を続けていて今も海外製品を買うような人は、広大な土地建物を持ち、将来にわたり金にも不自由しない人に限定&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;されてきているのだろう。だから、マーケットに対応して製品もハイエンド化。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いっぽうそうでない人たちは、以前はオーディオに興味はあったが、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;今さらそんなものにカネをかけず、パソコンや携帯型音楽プレイヤーやラジカセで音楽を聴いているに&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;違いない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;確かに平成の時代と自分の環境を鑑みると、向こう10年ですら、生き抜けるかどうか見通しが立たない。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;今が昭和なら、終身雇用に右肩上がりの給料にそこそこの退職金をあてに、ここで一気にグレードアップをはかったのだろう&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。が、そんな夢のような時代は、すっかり郷愁の彼方となった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ということで二極化コアマーケットから中途半端な自分は、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ひとまずは現状維持もしくは若干のグレードダウンも視野に入れ、今日、秋葉原のオーディオショップに&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;向かったのであった。。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（　&lt;a href=&quot;http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/08/luxman-d-052-4b.html&quot;&gt;「LUXMAN D-05を購入（２）」&lt;/a&gt;に続く）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-08-16T17:52:30+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/09711-d395.html">
<title>サイモン＆ガーファンクル 09年7月11日 東京ドームライヴ</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/09711-d395.html</link>
<description>まさかまたこんな日を迎えられるとは思ってもみなかった。1941年生まれ、67歳の...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;まさかまたこんな日を迎えられるとは思ってもみなかった。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;1941年生まれ、67歳のサイモンとガーファンクルの二人が16年ぶり3度目の日本公演を敢行&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、今日11日のドームにて二人のハーモニーを聴くことができた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;1960、70年代に活躍した往年のビッグアーティストを日本公演で見て、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;かつての面影が全くなく完全な中年のオヤジと化した姿に、愕然とすることがよくある&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところがポールとアートの佇まいを見ると、もちろんそれなりに歳を重ねた外見ではあるものの、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;その醸し出す雰囲気がかつての二人そのままなのには驚いてしまう&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;開始時間を10分ほど過ぎて、場内が暗転。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;オープニングでビジョンに映る映像は、二人の幼い頃からの写真に&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、時代を揺るがした歴史的な出来事も相俟う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして映像のバックに流れるのは、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ボーカルレスの「America」だ。これだけですでに涙ぐむ。この曲は、私の最も好きなS&amp;amp;Gの曲&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;なのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「America」は、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;A面で人の一生を描いた組曲的アルバム『BOOKENDS』において、その若者時代を担う曲&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「僕」はキャシーに、「恋人になって財産を１つにしよう」と持ちかけて、「アメリカを探しに」いく。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;バスの中を描いた箇所は、映画を見ているようにその情景が伝わってくる&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;曲の展開もドラマティックで、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;最後たたみ掛けるように訴えかけておいて、すっと涼しい風が吹くように&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;引いていく。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;「僕」とキャシーは、自分を、真実を、探すのだが、結局見つからない&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。ここには、アメリカ60年代の挫折のなかで、アイデンティティ喪失に苦しむ若者が描かれていると言われる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして登場する二人。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;アートがポールを「古い友人です」と紹介する&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。そのまま第１曲は、「Old Friends」。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中学生のときにアルバム『BOOKENDS』の中のこの曲を聴いたときは、震撼させられたものだった。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;公園のベンチにすわる二人の老人。人生あとわずかとなった老人の孤独と絶望が切々と深く伝わってくる&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。まだ見ることを許されていない、知らない世界の扉が開いてしまったような感覚を覚えたものだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いっぽう歌詞に出てくる「70歳」まであとわずかのポールとアートを見ていると、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;そんな負の諸々も受け入れて、なお輝いていることに、逆に勇気をもらえる気がしてくる&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;2曲目は、「A Hazy Shade of Winter」。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ドラマ「人間・失格」の主題歌として、日本の若い世代にもS&amp;amp;Gを知らしめた曲だ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。日本の若い聴衆向けのサービスなのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;3曲目は、「I Am a Rock」。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;「僕は岩、だから苦痛なんか感じない」というこの曲を聴いて自分を守ることに必死だった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、中学時代に思いを馳せる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;4曲目は、前述の「America」。&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;原曲とはアレンジを大きく変えている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;通常、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;自分の個人的な記憶と一体化した曲は、アレンジを変えずに聴きたいもの&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。ライヴで表情を変えて演奏されると、落胆することがほとんどだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、今日のライヴは、多かれ少なかれどの曲もアレンジを変えていたものの、残念な気持ちは一切起こらなかった。それは、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;原盤の音楽を超えた次元で、二人の声と楽曲に大いなる普遍性があるからなのだろう&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それにしても、なんという純度の高さ。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;二人のボーカルとポールのギター、という本当にシンプルなサウンドが、広い東京ドームをスピリチュアルな空間に変える&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。それは、数万人の観衆を浄化し、時代も空間も超えてどこまでも拡がっていきそうな気がしてくる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そしてその後もS&amp;amp;G時代のヒット曲を続け、中間に二人のソロ曲を経て、「Bridge Over Troubled Water」で本編を終了。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;アンコールも「The Sounds of Silence」「The Boxer」などS&amp;amp;G時代のヒット曲で、ラストは陽気な「Cecilia」&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;でクロージング。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もちろん、全盛期の声質と比較するのは酷というものだ。しかし、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;70歳近い年齢で数万人を感動させるパフォーマンスを繰り広げられるというのは、奇跡の為せる技&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;だとしか言いようがない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この日&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ここに立ち会えたことは、一生の宝となることだろう&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽（クラシック以外）</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-07-12T00:32:24+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/q-f2fa.html">
<title>ついに封印が解かれる ! ? 『オバケのQ太郎』が復刊！</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/07/q-f2fa.html</link>
<description>1980年代後半以来、長らく絶版状態にあったマンガ『オバケのQ太郎』の封印が解か...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;1980年代後半以来、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;長らく絶版状態にあったマンガ『オバケのQ太郎』の封印が解かれるようだ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;2009年7月3日付朝日新聞夕刊によると、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;24日から刊行される「藤子・F・不二雄大全集」に、オバQが収録されるのだそうだ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。あの名作の数々が、およそ&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;20年ぶりに陽の目を見ることとなる&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。いつかこんな日が来ることを期待していたのだが、まさか実現するとは思ってもみなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;封印の原因については諸説紛々&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;ではあるのだが、大きく、&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;strong&gt;（１）黒人差別問題、（２）藤本氏と安孫子氏の著作権問題&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;という説がある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（１）については、&lt;strong&gt;「国際オバケ連合」&lt;/strong&gt;に登場する&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ウラネシヤ（国名）代表のオバケ、ボンガの描写や、ボンガに対するアラスカのオバケ、アマンガの発言&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;が最も取り沙汰されている。確かに、ボンガのキバのような歯であったり、アマンガの「バケ食いオバケ・・・人間でいえば人食い人種にあたる」などの箇所は、問題視される要素がないとは言えないだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（２）については、&lt;strong&gt;安藤健二著『封印作品の謎 ２』（太田出版）&lt;/strong&gt;で、著者渾身の取材が試みられている。氏によると、原因はこの（２）によるものであるようだが、詳細は深い闇に包まれよくわからないと、結論付けられている。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;関係者の口の重さ、タブー感は、相当のものだったとのことだ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ということで、ここ２０年、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;『オバケのQ太郎』は古本市場でしか入手することができなく、かなりの高値が付けられていた&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。主要な版は、下記の３つである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;＜１＞　虫コミックス版　全１２巻　虫プロ商事株式会社刊　（最終巻初版 1970年6月30日）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;＜２＞　てんとう虫コミックス版　全６巻　小学館刊　（最終巻初版 1977年4月25日）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;＜３＞　藤子不二雄ランド版　全２０巻　中央公論社刊&amp;nbsp; （最終巻初版 1987年7月17日）&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ヤフーオークションにおいての相場で言うと、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;それぞれ１巻あたり、＜２＞が数百円、＜３＞が数千円、＜１＞は１万円以上&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、といったところだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は小学生時分に、緑色の表紙の＜１＞を所有していた。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;だが、「大人になったらマンガは卒業するものだ」という時代と親の圧力に負け、中学生のときに最終巻１２巻のみ残して処分してしまった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。多感な中学生時代は、子ども扱いされることだけは避けたかった。この微妙な時期の心理を、狙い打たれてしまった格好だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、とはいえまたオバQの数々の作品を読み返してみたくなる。さらに、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;実は自分たちの世代にマンガは欠かせないものだという共通認識による、マンガの市民権も広がってくる&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。そんななかで、高校、大学生になって＜２＞を購入する。しかしこれは、＜１＞の半分の６巻本だ。物足りない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その後、１９９０年代になって、オバQが絶版状態になっていることを知る。そうすると、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;自分を構成する要素の一部分が欠落したかのような気になり、手遅れにならないうちに全巻を集め直したくなる&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。そんななかで、＜３＞の存在を知る。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうこうしているうちに、様々なインターネットのサービスが世の中に普及してくる。ヤフーオークションにも登録すると、垂涎の作品たちが値段を付けて落札を待っている。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ある日、＜３＞の全巻が2万円という格安価格で出品された。これを、12万円までという上限を自分で設定し、最後2名のバトルの末、８４０００円で落札したのが４年前の2005年だった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;「藤子不二雄 at RANDOM」&lt;/strong&gt;というサイトによると、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;オバQの単行本収録作品全２７９話のうち、＜３＞は２７７話をカバーしているという&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。残りの２話のうち１話はてんとう虫版で保有しており、この時点で、保有していないのは残るは１話のみとなったのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;余談だが、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;この＜３＞については、やたらとオリジナルの改変が見られる&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。その改変の方向性が首を傾げざるを得ない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;例えば、私がオバQの最高傑作の１つだと思っている、&lt;strong&gt;「おしうり入門」&lt;/strong&gt;での改変だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;オバQが一般ご家庭に押売りに行くと、&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;&lt;strong&gt;「押売りお断わり」&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;という手書きの看板が出ている。オバQはこれを見て、（振り仮名が振ってあるにもかかわらず）、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;「リ、オ・・・ワ、リ。ほかの字はわからない。」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と言ってずうずうしく家に上がる、というのが原作であろう＜１＞の内容だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところが＜３＞は、あろうことか「断わる」を「断る」と表記統一をしたようで、&lt;strong&gt;「押売りお断わり」&lt;/strong&gt;の「わ」を取って&lt;strong&gt;「押売りお断り」&lt;/strong&gt;と改変し、（手書きの看板は活字になり、）さらにこの流れで、オバQの台詞からも、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;「り、お、・・・・・・り」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と「わ」を取ってしまったのだ。（しかもひらがなに改変されている。）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;もちろんこれは著者の承諾がなければ、著作者人格権の重大な侵害にあたる&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。百歩譲って、著者に包括的な承諾を得ていたとしても、この、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;「リ、オ・・・ワ、リ。」というリズム感によるオバQのマヌケさを愛しく感じていた私のような愛読者に対して&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、失礼極まりない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、&lt;strong&gt;「もしもぼくが○○だったら」&lt;/strong&gt;においては、こんな改変がある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;オバQが、自分が誰々だったらと夢想しているうちに、その人に成りきってしまう、という話だ。オバQは空に浮かんでいると、歌が聞こえてくる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;＜１＞「あれは坂本九の歌だな」「かれは人気ものだなあ」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;＜３＞「あれはだれの歌だっけなあ」「最近人気があるなあ」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;＜３＞が刊行される数年前、坂本九は、航空機事故で惜しまれながら亡くなった。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;＜３＞の編集者、編集責任者は、オバQが空に浮かんでいるシーンに坂本九の名前が出てくるのはまずいとでも思ったのだろうか&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。この改変の意図は、そうとしか考えられない。当時、抗議団体の声が強く、それによりメディアに「言葉狩り」が横行していたという世情を鑑みても、この改変が妥当かと言えば妥当でないと言うしかないだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ということで、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;今回の復刊は、＜２＞を出版した小学館からだ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。この＜２＞についても、＜１＞から＜２＞にかけての物価の上昇に合わせる意図だろうか、＜１＞に登場する料金を改変している箇所が存在する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ぜひとも「原作に忠実に」、ファンの期待を裏切らないかたちでの刊行を強く望む&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。（とは言っても、もう校了後でしょうが・・・）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>アニメ・コミック</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-07-05T15:31:40+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/09626-abed.html">
<title>09年6月26日 東フィルサントリー定期  『椿姫』 コンサートスタイル・オペラ</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/09626-abed.html</link>
<description>指揮：チョン・ミョンフン コンサートスタイル・オペラ。ガラ・コンサートや、イベン...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;指揮：チョン・ミョンフン&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;コンサートスタイル・オペラ。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ガラ・コンサートや、イベント的な演奏会で似た類のものは聴いたことはあるが&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、このような本格的なスタイルでは、初の体験だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;今回演奏会を聴くまでは、「本物のオペラの縮小版」的な捉えかたをしていた&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。しかし実際に聴いてみると、そんなイメージは覆された。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;オペラではピットにいるオーケストラが、ここではオケの演奏会の位置にいる&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。当然音を聴くにはベストポジションだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;オペラでは、衣装を着てその他大勢として演技をしている合唱が、合唱付きのオケ曲の位置に居並ぶ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。こちらも当然、各パートがまとまって、ビシっと聴こえてくる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もちろん&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ソロ歌手も、演劇的表現の必要がない分、歌だけに専念することができるはずだ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つまりこのスタイルは、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;オペラから演劇的な要素を一切排し、音楽のみを純度高く抽出することができるものなのだと&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、聴いているうちにわかってきた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;「ＣＤで聴く」オペラを生演奏で聴いている&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、という感覚が一番適切なのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、今日もミョンフン氏は、弦を歌わせみごとに鳴らす。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;氏の手にかかると、それが東フィルだということを忘れてしまうことがときどきあるが&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、今日もそんなレベルの高さだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところどころで、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;各パートで音が揃わないところもあったが、そんなことはトータルな表現に何も影響を及ぼさなかった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。音が艶々ときれいに輝いていて品が高い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また、ヴィオレッタ、アルフレード、ジェルモンの主役３人は、海外の歌手で固める。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ここも細部を論えばいろいろあるものの、総論的にはOKと言っていいだろう。ただ、サントリーホールとの相性のせいか、音が&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ダイレクトに鼓膜に響き過ぎのきらいもあった。&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;またまた最後にこんな話しで恐縮だが、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ＬＣ３列目のご年配のご婦人は、冒頭のデリケートな第１音が鳴るまさにそのタイミングで、袋をガサガサガサガサ鳴らし続け&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、Ｐ席にいた友人によると、指揮者はそのために上げたタクトを２度下ろしたという。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;音響から選んだ今期の東フィル定期のＬＣ席は、これで開幕３ヶ月連続でこんなレベルの一見サンに見舞われた。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;清濁あわせのまざるを得ない仕事から解放される平日夜の楽しみに、こんな理不尽を排除できる仕組みはないものだろうか&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。。。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-06-28T17:08:03+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/09611-a227.html">
<title>09年6月11日 トリオ・ディ・クラローネ 演奏会</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/09611-a227.html</link>
<description>王子ホール メンデルスゾーン：コンツェルトシュトゥック1番、2番 シューマン：3...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;王子ホール&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;メンデルスゾーン：コンツェルトシュトゥック1番、2番&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;シューマン：3つのロマンス、おとぎ話、幻想小曲集ほか&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;メンデルスゾーンのコンツェルトシュトゥック1番、2番。こんなレアな曲を、こんな小ホールで、ワールドメジャーなザビーネ・マイヤーが演奏するとは&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、いやいや、生きてるといいこともあるものだなと、購入。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;もちろんこの曲を知るほとんどの人には、ウェストミンスターのウラッハ盤が刷り込まれている&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;ことだろう。演奏者からしても、このスタンダードとも言える演奏と、自身の解釈を対比しないわけにはいかない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;マイヤーはやってくれた。アゴーギクにしろアーティキュレーションにしろデュナーミクにしろ、ウラッハ盤の呪縛を全く感じさせない。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;堂々と豪快で音圧・音量抜群でキレのいいコンツェルトシュトゥックは、耳に新しく斬新そのものだ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ＣＤ録音で聴くマイヤーは、オーソドックスな定番な印象があった。いっぽう&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;数年前にサントリー聴いたモーツァルトの協奏曲では、オリジナリティを、やたらと楽譜にないフレーズを繰り出すことで表現&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;しており、どうも納得できなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし今日の堂々オリジナル真っ向勝負のメンデルスゾーン。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;古き良き時代のウィーンの香りがするウラッハ盤の解釈を全く新しく塗り替えることに成功した演奏&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;には、感服。素晴らしい！　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いい演奏会だった。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-06-14T17:07:07+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/09610-1533.html">
<title>09年6月10日 クリスチャン・ツィメルマン ピアノ・リサイタル</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/09610-1533.html</link>
<description>サントリーホール バッハ：パルティータ２番、ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ32番...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;サントリーホール&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;バッハ：パルティータ２番、ベートーヴェン：ピアノ・ソナタ32番、バツェヴィチ：ソナタ２番、シマノフスキ：ポーランド民謡の主題による変奏曲&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;価格設定は強気だなと思っていたところ、さすがに空席が目立つ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。１階席の通路後方Ｒ側は、７割方あいていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;全体を通して、耳に馴染んでいるバッハとベートーヴェンの2曲は、あまり印象に残らなかった。いっぽう、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ともに初めて聴くバツェヴィチとシマノフスキには、心を動かされた&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;前者では、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;大作曲家と大ピアニストが対峙していた様相であったが、後者ではそれが一体となっていたとでも&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;言えばいいのだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ポーランドの作曲家の曲をポーランドのピアニストが弾いているから、という安易な結論に帰結するのはいかがなものかなとは思うものの、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;この２曲を通して描かれる心の葛藤は、時代や国を超越してひしひしと伝わってきた&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;シマノフスキの中盤以降、近現代的な『展覧会の絵』とでも思わせるスケール感が、圧巻だった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-06-13T16:46:00+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/0963-73e5.html">
<title>09年6月3日 ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団 演奏会</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/0963-73e5.html</link>
<description>東京文化会館、指揮：アイヴォー・ボルトン、ピアノ・ラルス・フォークト ハイドン：...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;東京文化会館、指揮：アイヴォー・ボルトン、ピアノ・ラルス・フォークト&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ハイドン：交響曲101番、モーツァルト：ピアノ協奏曲第20番、交響曲第41番&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;23日のデンマーク・ロイヤル・バレエ団に続いて、再び東京文化会館へ。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;かつては演奏会のほとんどが文化会館だった時代もあったが、最近は此処へ続けて来ることは、非常に珍しい&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;会場は８割が埋まる盛況。そんな安価ではない価格のことを考えると、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;やはり日本人にはモーツァルトやウィーンの愛好家が、一定数存在するのだろうか&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;編成は、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;弦の各パートが２～４プルトと、室内管より少し大きいぐらいの&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;編成。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最初はハイドン。初めて聴くこのオケの音に、まずかなりの違和感があった。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;このホルンとトランペットはザルツブルクもしくはウィーンの伝統的な楽器なのか、やたら音が粗い&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。弦と木管は現代の楽器のように見えるが、全体的に古楽っぽい響きだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;残念ながら、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ハイドンはあまり琴線に響くところがなく、仕事の疲れから睡魔が勝ってしまった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;続く20番。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ピアノのラルス・フォークトの、クリアでしっかりとした情緒に流されることのない展開が心地よかった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。が、ここでもピアノとオケのトゥッティにおける音に違和感が残った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これまで聴いてきた国内オケ海外オケ問わず、モーツァルトの音とはこういう感じ、という範疇を大きく超えている。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;これが地元で伝承されている、18世紀からのモーツァルトの音なのだろうか&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところが休憩後の41番で、覚醒した。音は変わらないのだが、それが逆にモーツァルトの悪魔的な側面を強烈に焙り出す。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;モーツァルトの音楽には、ところどころに時代を超えてしまった未来の音が垣間見えるが、この４楽章も、なんだか立ち入ってしまってはいけないような音世界が展開される&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今日の演奏会は、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;すべてこの４楽章で魔界の扉を劇的に開くために構成されていたのはないかと思えるほどだ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アンコールは、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ボルトンが愛嬌たっぷりにフィガロやモーツァルトのコアな小曲を奏で、さすが本場と思わせるなか&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、和やかな雰囲気のなかで幕を閉じた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それにしても今日の観客は、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;フォークトのアンコール終了後、音楽が終わり彼が完全に緊張感を解くまで固唾をのんで見守っていた&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。そして湧き上がるような拍手。久々に（というか最近ほどんどない）民度の高い観客が素晴らしかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-06-04T21:20:48+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/c221-9aeb.html">
<title>C221ついに全壊</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/c221-9aeb.html</link>
<description>愛用していたルボックスのＣＤプレイヤー、C221がついに全壊した。 1994年末...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;愛用していた&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ルボックスのＣＤプレイヤー、C221がついに全壊した&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;1994年末から、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ハーベスのスピーカー、ＨＬ－ＣＯＭＰＡＣＴ７、エレクトロコンパニエのアンプ、ＥＣＩ－１&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;の組み合わせで聴いてきて（&lt;a href=&quot;http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_aa47.html&quot;&gt;→購入までの経緯はこちら&lt;/a&gt;）、すでに14年半。さすがにヨーロッパ製はなかなか壊れなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これが国産だと、（回転系はすぐ壊れると昔から定評のあるＳ社製のものを除き）、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;たいてい6、7年程度でどこかおかしくなってきたものだ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それを考えると、14年半とは立派なもの。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;このＣＤプレイヤーは定価30万だったが、悠悠国産の半額のものを２台買ったと考えても&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;モトが取れる＾＾；&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;年始頃から、まずトレイが開けたあとに少し戻って止まるようになった。そのうち、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;輸入盤や古い盤が途中で停止するようになった。そして10日ほど前、純正国内盤の新譜も開始後10秒で&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;止まってしまうようになった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とりあえずラジカセを自室に搬入して凌いでいるが、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;このクオリティでオーディオを聴けなくなるのは、なかなか喪失感が大きい&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ということで、さて次は何を買おうか思案に入っているが、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;常時新製品をチェックしているわけではないので、全く情報がない&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。が、久々のオーディオ購入の機会は、それもまた楽しみの１つだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;秋葉原の輸入オーディオ店で、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;寡黙なベテラン店員に値踏みされながら試聴するのも一興&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。今から楽しみにしております＾＾&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽（クラシック以外）</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-05-17T17:52:20+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/0958-0130.html">
<title>09年5月8日 チャイ５をサントリーで聴いていて</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/0958-0130.html</link>
<description>東フィル定期今シーズンの第２回定期は、飯守泰次郎指揮、ピアノはアンドレイ・コロベ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;東フィル定期今シーズンの第２回定期は、&lt;strong&gt;飯守泰次郎指揮、ピアノはアンドレイ・コロベイニコフ&lt;/strong&gt;だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回は、仕事の切り上げに失敗。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;６時を過ぎてからの相談案件が数珠つなぎになってしまって、会社を出たのが６時35分&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。１曲目の芥川也寸志は遅刻で入れず、グリーグのピアノ協奏曲から入場。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、かつかつで仕事していたいくつかの案件が頭の中をぐるぐるとまわり、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;なかでも何度ダメ出ししても全く改善されない原稿のことに気を取られて&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、演奏が頭に心に入ってこない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ホルンの大き過ぎる音にときどきびっくりしながらも、硬軟織り交ぜたピアノは、なかなか良かったような気がしたのだが。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;氏は若干22～23歳で初々しく、演奏後の物腰が柔らかく低く、もう少し堂々としてもいいのにと、微笑ましい感じだ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そしてチャイ５。引き続き金管、とくにホルンの音が大き過ぎ、どうにもバランスに欠ける。音色、アゴーギク、アーティキュレーション、どれもどうにも。。ということで&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;今日の演奏に心をたゆたわせるのはあきらめ、過去のチャイ５体験に思いを馳せてみる&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;直近では、やはり昨年08年９月に聴いた、&lt;a href=&quot;http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/08923-a184.html&quot;&gt;ムーティ＆ウィーンフィルのチャイ５&lt;/a&gt;。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;そのきらめく５月の陽光のようなきらきらとした音は、一音一音が五感を心地よく撫で&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、その幸せな感触は今でも身体に残っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして一昨年07年９月に聴いた、&lt;a href=&quot;http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_2541.html&quot;&gt;学芸大学付属高校オーケストラのチャイ５&lt;/a&gt;。もちろん技術的には、プロや大人のアマオケに及ぶべくもないが、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;未来が無限に拡がる80人の高校生たちの情熱は、他のどこででも味わえない感動体験だった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そしてさらに自分の記憶は遡り、この曲を初めて聴き込んだ高校の頃に及ぶ。一般にポピュラーミュージックの「時代性」に対し、クラシックは「普遍性」の文脈で語られるが、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;自分にとって高校時代に聴き込んだクラシックの曲は、ポップス同様、当時をリアルに思い出す&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分がこの曲であの頃の五感の何に到る到るのか、ずっと辿っていたところ、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;当時冬の喫茶店でお茶したときの、あたたかいココアとケーキの味覚に行き当たった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;（は？笑）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今、目の前で演奏している方々にはなんとも失礼な話しだが、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;どうしても個人的な受容範囲の外にある演奏については、こんな楽しみ方もあって許されるだろう&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし今日も、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;右の年寄りは演奏中に新聞紙をたたんで音を立て、左のおっさんは紙を雑巾絞りして雑音を放ち、４楽章では曲途中、471小節の休符で拍手まで出る始末&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。これが東京・サントリー定期の現実か。。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-05-10T23:14:40+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/09425-c255.html">
<title>09年4月25日 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団演奏会</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/09425-c255.html</link>
<description>ファビオ･ルイジ指揮のドレスデン。しかもメインは、前回2006年チョン・ミョンフ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ファビオ･ルイジ指揮のドレスデン&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。しかもメインは、前回&lt;a href=&quot;http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/1123__0467.html&quot;&gt;2006年チョン・ミョンフン公演&lt;/a&gt;のときと同じ、ブラ４だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今日は雷雨に暴風、という天気予報だったが、そこまでの悪天候ではなく、ほっとする。しかし寒い。その影響か、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;いつもミューザに行くときにそこそこ混んでいる南武線が、ガラガラ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と思っていると、今日のミューザも、これまた空席が多い。たぶん、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ここまでがB席だと思われるステージを囲む座席は満員なのだが、サイド後方などは、40席ほどのブロックに客が一人&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、なんてところもある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;昨今やたら高騰している海外オケのチケット価格からすると、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;今回の公演はドレスデンの格と実力からして割安だと思うのだが。しかも今日は、サントリーがオールR.シュトラウスのなか、ブラ４がメインなのに&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。海外ほど、ルイジの評価はまだ日本に浸透していないのだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ということで、１曲目めは、「ツァラトゥストラはかく語りき」。いきなりのトランペットの安定感とふくよかな音。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;８日前に東フィルではらはらしながら聴いていたものだが、今日は大船に乗っているかのようだ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、久々に生で聴く、この本当にドイツそのものの音。とくにホルンとヴァイオリン。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ウィーンが金色とすると、ドレスデンはまさしく、渋みの効いた銀色だ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ブラ４の冒頭の弦は、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;チョン・ミョンフンのときと同じように、無から何物かが生まれ出ずるような幽玄の境地&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。これこれ。全身がぞくぞくとしてくる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;全体像としては、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ミョンフンのブラ４が、熱い感情を縦横無尽に展開していたとすると、かなり理性的なイメージ。紳士的で、統制がとれているというか&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それにしても、ドレスデンのブラームスを聴いていると、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ブラームスはそもそもこういう音で演奏されることを想定していたんだろうな、と思わせるほど、その相性は当たり前だが抜群&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;だ。重厚で馬力と迫力が漲る美しい響きが、身体に沁み入る＾＾&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;アンコールは、ウェーバーのオベロン序曲。これまたドレスデンの自家薬籠&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;といったところか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あ～それにしても、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;こんなオケが日本にいて定期公演でもやってくれたら、幸せなんだがな～&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;とつくづく思いました。 &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-04-26T01:16:24+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/09-b046.html">
<title>09年度東フィルサントリー定期開幕</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/09-b046.html</link>
<description>4月17日は、2009年度東フィルサントリー定期の開幕、エッティンガーのシェーン...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;4月17日は、2009年度東フィルサントリー定期の開幕、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;エッティンガーのシェーンベルク、Ｒ．シュトラウスを聴いてきた&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;東フィル定期はこれで５期め。05、06年はサントリーLDのB席、07年はサントリーRBとオーチャード、ともにA席。08年はオペラシティのA席、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;そして今期09年はサントリーに復帰して、初めてLCのS席を購入してみた&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;仕事を18時早々に切り上げ、飯田橋で乗換えメトロ六本木一丁目駅へ。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;久々に駅に降りたら、新たに自動改札が出来ててぐるっと遠回りしなくてすむようになっていた&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;サントリー定期は１年ぶりだが、やはり金曜の夜にここへ向かうのは格別な気分だ。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ホールも界隈のエリアも自分の今の五感にフィットしていて&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、落ち着くのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;長年の研究（？）の末に、サントリーで最も音がいい席はRC、LCの通路内側と結論づけている。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;１階だと音が上に抜ける。２階のセンター、RD、LDだと距離があり過ぎて音が遠かったり雑音を出す客の影響を受けがちだったり&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。RA、RB、LA、LB、Pだとバランスが崩れたり一部の楽器の音が聞こえなかったり。で、それらデメリットがないのが、ここRC、LCなのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、定期の新しい席はリスクも伴う。迷惑客が定期で近くにいると、１シーズン嫌な気分で過ごすことになるのだ。今日も、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;見るからにかかわりたくないオヤジ然とした男がやってくれた。&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;浄夜のラスト、エッティンガーがまだタクトを下ろさず最終音が響いている最中から、終った終ったとばかりにカバンのファスナーを音を立ててあけ始める。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ほんとに、自分さえよけりゃいいのかよ。来んなよクラシックの演奏会に&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。ツァラトゥストラの冒頭だけ聴きに来たくだらないイチゲンであることを望むのみだが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ジ・Ｏさん（別名E46さん）に言わせると、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;彼は私の数倍は演奏会に行ってるがそんな目にあったことは一度もないそうで、私は祟られているのだとか&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。う～ん。いい加減、御祓いに行くべきか。しかし、こういうときは何の神社に行けばいいのだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ところで今日はなかなかの大編成で、さすが元２つのオケを母体としているだけのことはある。しかしいっぽう、演奏の出来不出来から推測していつも勝手に「一軍」「二軍」と呼んでいるのだが、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;今日は明らかに両軍渾然一体となっているのだろう。見事なソロを聴かせたかと思いきや、雑だったりはずしたりするところもあり&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。まあそれも一興というところだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;エッティンガーの音の作り方は、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;やり過ぎにならない程度に美味しいツボをきちんと突いてくるので、聴いていて心地よく気持ちも入っていく演奏&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;だった。リングのテンションのまま此処へ臨んでいるのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんななか休憩時に、そのジ・Ｏさん（別名E46さん）にお目にかかる。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;髪型が変わってて、ますますイケてる＾＾　終演後には、なんと珍しいＯＴ氏とのツーショットも。&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;ちょうど&lt;/span&gt;25年前、初めて同期入社が集合した日に、すでに同郷で知り合いだった2人の様相を思い出す＾＾；　演奏会アフターのウルフギャングもまた久しぶり。久々の間にメニューが一部変わっていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ということで、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;今日聴いたツァラトゥストラは、次の土曜にドレスデンでも聴く&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。対比がまた楽しみだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-04-19T21:15:29+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/saga-819d.html">
<title>SAGA 佐賀</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/saga-819d.html</link>
<description>3日ほど佐賀に行ってきた。22年ぶりだ。 佐賀の諸富には、叔母2人が住んでいる築...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;3日ほど&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;佐賀に行ってきた。22年ぶりだ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;佐賀の諸富には、叔母2人が住んでいる築130年の家がある。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;写真を見て「トトロの家、いつか行ってみたい」と言っていた小さかった娘も大学進学が決まり&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、いい機会なので訪ねてみることにしたのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;佐賀の田舎ぶりは、歌に歌われるほど。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;駅前や県庁辺りから少し離れただけで広がる田園風景は、あいも変わらずだ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。というか、ますます過疎な感じが進行しているような気がしないでもない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;諸富の家は相変わらずだった。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ますます風格を増していたというか。中に入るとすっかり異空間だ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。なんだか、（意味合いが逆転しているが）テーマパークに入ったようだ＾＾；&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ここからほど近い筑後川まで車を走らせる。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;川の反対側は、のだめの最終回のクライマックスシーンで使われた、大川だ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。中学生のときに、蒸気機関車の写真を撮影するためにここに訪れた。当時の佐賀線の可動橋は、今は鉄道が廃線となったため、長い長い歩道橋になっているのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;見慣れぬ鳥が集団で川岸を歩いている。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;飛んで初めてわかったのだが、かもめの集団だった&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。羽を広げると大きく見えるのだが、普通にしているとこんなに小さかったのか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;夕食をどうしようかと、叔母に繁華街はどのへんか聞いたのだが、「ない」とのこと。実際に駅前通りを散策してみたが、確かにその通りだ。そんななか、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;今働いている会社の看板が突如目の前に現れて、おぉっと驚く&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;＾＾；&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;翌日は佐賀の銘菓、まるぼうろを買いに、「北島」のお店に寄った。北島のまるぼうろを食べるのも何十年ぶりだろうか。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;最近人に説明するときは、「クッキーとカステラの真ん中ぐらいのお菓子」と表現する&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。その絶妙な食感に、幼少時代これをよくおやつにしていた時分を思い出す。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;佐賀空港への道は、これまたとてつもなく何もなく、一面に畑とたんぼが広がる。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;視界が広過ぎて、オアフ島のノースへの道をふっと思い出しました&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>日記・コラム・つぶやき</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-03-28T11:48:21+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/conducts-055a.html">
<title>冬木透CONDUCTSウルトラセブン</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/conducts-055a.html</link>
<description>冬木透指揮　東京交響楽団　オペラシティ サウンド・アンビション合唱団　中西圭三 ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;冬木透指揮　東京交響楽団　オペラシティ&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;サウンド・アンビション合唱団　中西圭三&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;交響曲「ウルトラコスモ」、交響詩「ウルトラセブン」、「ウルトラ警備隊の歌」、「ワンダバメドレー」&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ゲスト：森次晃嗣、ひし美ゆり子、満田かずほ、飯島敏宏&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ということで&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;mixiのウルトラセブンコミュでの告知では一時炎上したりもしておりましたが&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、無事本演奏会が開催＾＾&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;水曜、木曜と西本智美の「復活」だった東響が、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;気分も新たにウルトラセブンのサウンドを見事に奏でてくれました&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;改めて冬木氏が描いたセブンの音楽を交響詩「ウルトラセブン」として俯瞰してみると、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;それはときにメシアン、ときにショスタコーヴィチも思い起こすようなきわめて２０世紀的なものでした&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;存在への不安、破滅への危機感、織り成す暗黒と光、神秘&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;・・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;セブン全編自体が夜や宇宙の闇が象徴的でしたが、音楽もまた然り&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。「希望的な終曲」のような明るいものや「ウルトラ警備隊の歌」のような勇壮なものは、やはり一部分なのだと感じました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ゲストには、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;森次晃嗣さん、ひし美ゆり子さんも&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;＾＾　DVDやネットの写真などで、その後お歳を召されたお姿は拝見していたのですが、生でツーショットを見られるなんて！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、ひし美さんのかわいらしいこと！　&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;こんな「イケてる」６０代女性を見たのは生まれて初めてです＾＾　&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;ずっと音楽のトークが展開されているなかで、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ちょっとおボケな回答に突っ込まれていたりして&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、このあたりは撮影当時の関係のまんまなんでしょうね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それにしても、会場は４０，５０代男性で満員御礼。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;オペラシティの男性トイレでこんなに並んだのは初めてです&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;＾＾；　初回放映から４２年経ってこの集客力！　あらためてセブンの偉大さを感じます。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;望むらくは、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;８話のメトロン星人でのフルートとピアノのための協奏曲、１２話のスペル星人でのディヴェルティメントなど、実相寺監督作品向けの古典派的な音楽も聴きかったです&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。まあ、あらたに編曲しないと無理ですから、それは贅沢な望みですね。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それにしても&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;「クラシック音楽の演奏会や、ウルトラセブン全４９話のコメントを掲載しています・・・」という自分のブログの説明文、この両方を同時に満たす記事&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;が書ける日が来るとは、感慨深い一夜でした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-03-14T14:36:44+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/0937-c97d.html">
<title>09年3月7日 新日フィル トリフォニー定期 </title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/0937-c97d.html</link>
<description>指揮：ダニエル・ハーディング ドビュッシー：牧神の午後への前奏曲 ラヴェル：ラ・...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;strong&gt;指揮：&lt;/strong&gt;&lt;strong&gt;ダニエル・ハーディング&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ドビュッシー：牧神の午後への前奏曲&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ラヴェル：ラ・ヴァルス&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;strong&gt;ベルリオーズ：幻想交響曲&lt;/strong&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;土曜マチネの新日定期に、トリフォニーまで&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;行ってきました。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし相変わらずのハーディング。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;どのフレーズも磨き抜かれて、新しい。というか今日は、まるで「ハーディング：新演出」とでも言うべきレベル&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;で、楽譜にないこともたくさんあった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;全体的に、洗練されてすっきりした音色。トリフォニーの響きともあいまってか。&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ラ・ヴァルスも幻想も、蛮刀で豪快に切っていくような演奏も一般的だが、その対極&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;幻想の２楽章では、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;指揮者の両側にハープを２台ずつ配置し、オケの最終音が消えたあとにハープの音だけが残るという&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、凝った仕掛けだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今日のプログラムは&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;名曲演奏会でもあるような３曲だが、さすが定期でハーディングが扱うと、これまでに聴いたことがないような音作り&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;をしてくれる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかしいっぽうで、最近は慣れていない休日のマチネのせいもあってか、演奏に入り込めない。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;終始、「あちら側」で演っていて、自分と音楽の間に透明の壁があるような気がしたままだった。&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;たんに自分側の問題だけだと思いますが。。　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-03-08T22:19:07+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/09224-0c97.html">
<title>09年2月24日 ポール・メイエ リサイタル～こんなプーランク聴いたことない！</title>
<link>http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/09224-0c97.html</link>
<description>ホールはオペラシティ、ピアノはエリック・ル・サージュ メンデルスゾーンとマルティ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ホールはオペラシティ、ピアノはエリック・ル・サージュ&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;メンデルスゾーンとマルティヌーは、若干音色が不安だった。が、&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;クラリネットを知り尽くしたウェーバーの旋律の影響もあってか、また時間の経過からか&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、ここから音のヌケと鳴り、が格段によくなる。音色も。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;ベルク（４つの小品）は一筆書きのように侘びて寂びて&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;、ブラームス（ソナタ１番）はドイツの骨格を保ちながらもフレーズの描き方は独創的。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;プーランクのソナタが始まったとき、それまでの演奏が「前奏」だったことを&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;知る。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分の国の音楽を、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;自分の言葉で話しているかのような、圧倒的な説得力。&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;２楽章の静謐と孤独と死のモノローグ・・・&lt;/span&gt;　&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;３楽章の&lt;/span&gt;&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;縦横無尽なキレとオリジナリティ！&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;&lt;span style=&quot;color: #000000;&quot;&gt;　&lt;/span&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;CD録音では絶対にありえないこんな&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;プーランクは初めてで唯一無二。ライヴならではの一期一会に立ち会う感動に、身体が震え切る&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして、ドビュッシーあたりをイメージしたアンコールは見事に裏をかかれ？なんと&lt;span style=&quot;color: #993300;&quot;&gt;&lt;strong&gt;シューマンの「幻想小曲集」から！　プーランクの尖鋭とはうってかわった和みに&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;たゆたっているうちに、幸せな時間も終了に至った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また１つ、&lt;span style=&quot;color: #cc0033;&quot;&gt;&lt;strong&gt;自分の中に伝説が積まれた&lt;/strong&gt;&lt;/span&gt;一夜だった。　&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>paienne</dc:creator>
<dc:date>2009-02-24T22:42:56+09:00</dc:date>
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