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ついに判明!「I Love How You Love Me」 Bryan Ferry

Photo先日の記事「08年7月12,13日 放映20周年のドラマ「抱きしめたい!」全12話を鑑賞^^」に書いたが、今年は「抱きしめたい!」放映から20年。

DVDにコピーしながら全話観たあとも、「環境ビデオ」のように映像を流していたり、mixiのコミュの人たちとやりとりしているのだが、そんななかずっと知りたかった、11話のクライマックスシーンでかかる2曲が判明した^^

第11話ラスト。深刻なケンカをして絶交した麻子と夏子(浅野ゆう子)が、それぞれ夜のウォーターフロントまわりを彷徨う

麻子がバーでグラスをかたむけるシーンの曲は、「Strangers in the Night」(フランク・シナトラ)だと、今年の初めにわかった。

だが、その前後に2回かかる曲がどうしてもわからなかった。曲の感じから、50~60年代のアメリカのオールディーズっぽい曲だとは思ったが、そこからがなかなか手立てがない。

そんななか、先週mixiのトピを見た札幌の方から、「私もその曲を探しているんですが、わかりましたか?」というメールを頂いた。

「まだわからないんです」と返信したところ、その日のうちに、「歌詞検索で行き着きました!」というメールが

それは、Bryan Ferryの「I Love How You Love Me」だった! この曲を含むアルバム『These Foolish Things』は、1973年の発売。

オリジナルは、 The Paris Sisters、1961年。オールディーズっぽい、というのは当たっていた。

さっそく、この両曲をダウンロードしようとitmsに行ったところ、なんと30~40曲のリストが出てくる。こんなに多くのアーティストにカバーされるほどの定番曲だったのだ。

切々としたThe Paris Sisters盤も、ドラマの都会的なシーンとマッチしたBryan Ferry盤も、それぞれにいい!

しかしこの札幌の方は、9歳で「抱きしめたい!」を観て以来、このドラマと洋楽と岩城滉一のファンなのだそうだ。前回の記事では、「<抱きしめたい!>は中学生にも影響を与えていたとは」と書いたが、さらに小学生まで巻き込んでいたとは!^^

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08年7月12,13日 放映20周年のドラマ「抱きしめたい!」全12話を鑑賞^^

初回放映1988年第3クール(7月~9月)、トレンディドラマの金字塔『抱きしめたい!』。早いもので、初回放映から今年この7月で20年になる

自分としては最も好きなドラマの1つで、20世紀の間は毎年6月あたり、夏に向かう時期になると必ずビデオで見ていたほどだ

さすがに21世紀に入ってからはそこまで毎年は見なくなったが、昨2007年ビデオの劣化が気になり、DVDへコピー。このとき久しぶりに全部見たのだが、今年も今回DVDコピーをする機会があり、この土日に1日6話ずつ2日で全12話を鑑賞した。

20年前、確かに時代はあんな空気だった。自分も雑誌編集者だったので、海沿いのホテルやウォーターフロントや都心の屋外やスタジオで取材撮影したり、オフには車で伊豆に遊びに行ったりトレンディな^^;バーに行ったりしていたので、とても親近感を覚えていた。

が、麻子と夏子の少し下の歳だった自分が、今はなんと野際洋子扮する夏子の母とぴったり同じ歳になったことがわかった。(今まで意識が及ばなかったが、第1話で実年齢が明かされていた)。まさに光陰矢のごとしである^^;

10年前、中学3年のときに北海道と九州でドラマを見て「いつか東京であんな生活がしたい!」と誓ったという新入社員が入社してきた。男子のほうは赤のプジョーを買い、女子のほうは一人暮らしを始め、「これで自分もW浅野!」と喜んでいた。

「抱きしめたい!」は中学生の人生にも影響を与えていたことに驚いていたが、あれからもすでに10年。

そして今こうして全編を見てみると、やはりいい! 数年前に見たときは、さすがに少し古さを感じたが、逆に今ではすっかり古典としての輝きがある

全編にわたって撮影時の夏の光が強いので、ひたすら画像が明るく、よく考えると重い話しなのだがポジティブ感が満載だ。仕事より何より恋愛が大事、という恋愛至上主義の一貫性も大変潔くて好ましい。

しかしそれ以上画期的なのは、最後にはそんな恋愛よりも女の友情が大事にされるところだ。4人の男がマヌケに見えるほど、女の友情をクローズアップしたのも、また斬新だ。

9話のラスト近くから急激に盛り上り、溜め息が出るようなシーンが続くところは、見事というしかない。

10話冒頭。傘もバッグも持たずに、圭介(岩城滉一)を振り切ってホテルを出る麻子(浅野温子)。外は、どしゃ降りの雨。そのなかを笑顔で歩いてバスに乗って家に帰る麻子。その後、荷物を持ってきた圭介の車の運転席に乗り、思いのたけを叫びながら暴走する麻子。トンネルの出口で急ブレーキをかけ絶叫する。「あんたが好きでどうにもならない! 好きでもどうにもなんないのにっ!!」

10話後半。深夜に純ちゃん(本木雅弘)を公園に呼び出す麻子。自転車で駆けつける純ちゃん。止まらない圭介への想いを相談する麻子。麻子を好きな自分の気持ちを抑え、自転車で二人乗りをしながら「行き着くところまで行っちゃえ!」と鼓舞する純ちゃん。

第11話ラスト。深刻なケンカをして絶交した麻子と夏子(浅野ゆう子)が、それぞれ夜のウォーターフロントまわりを彷徨う。「Strangers in the Night」(フランク・シナトラ)がかかって、麻子はバーでグラスをかたむける。そして家に戻った麻子に、夏子と別れると言う圭介。麻子は、「あたしが夏子と別れられない」と言い渡す。ちょうど車の陰にいた夏子は駆け寄り、麻子を抱きしめる。

まさに圧巻のシーンの数々。。12時間があっという間だった^^

(ちなみにこの記事で、ブログ開設以来、400記事となりました^^)

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一句詠んでみました

なんでかな 自分探しに カメラ入れ

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夢の跡?

2008年1月12日は、テレビで「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」を見た

映画に関しては、相当に興味ある作品でも、どうしても音楽など他のもろもろのことより優先順位が下がってしまうので、DVDですらもあまり見ずに、こうしてテレビ放映で初めて見るケースが多い。

80年代のホイチョイ文化もバブルも、20代でリアルタイムで体験した自分にとって、馬場康夫監督/ホイチョイのエンタテインメント性はすべてが楽しく懐かしく、いっぽうで思いの他深みも感じさせる作品だった。邦版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と言っても過言はないだろう。

タイムスリップした日は、自分の娘が生まれるほんの少し前。否が応でもこの17年間に思いを馳せつつ、広末を口説こうとしていた阿部寛が、自分の娘とわかった途端に厳しく注意をするシーンには、しみじみと笑ってしまった^^

ところで自分は、バブル期を音楽雑誌の編集者として過ごした。会社自体はそんな時代なのに右肩下がりだったから、金回りがよかったとかの意味では、ダイレクトにバブルを享受してはいない

しかし、仕事が音楽・マスコミ業界との付き合いで成り立っていたから、当時の喧騒の雰囲気は現場で味わっていた。

六本木でもどこでも、本当にタクシーがつかまらなかった。無線タクシーの専用電話を持っていない人と飲んでいて終電が過ぎると、当たり前のように「じゃあ4時ぐらいまで飲み直しますか」という世界だった

業界が業界ということもあったが、夜も昼も仕事も遊びも一緒くただった。レコード会社の人から品川プリンスのテニスに誘われ、時間を聞くと「午前1時から3時までコートを押さえたので、軽く打ってから飲みましょう^^」とかいうこともざらだった。

それから約10年後に、数年ほど六本木で同種の仕事に戻った時期があった。かつては大人の洗練された街だったのが、バブル期を経て、すでに危ない白人と危ない黒人と危ない日本人とキャバ嬢の街になってしまっていた

何度も書いているが、同じ街の同じ場所に佇んでいるのに、「あの頃・あの時代」は二度と帰って来ない

  夏草や 兵(つはもの)どもが 夢の跡 。。?

六本木でもそんなことを感じる日々だった。

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「飛び出せ!青春」のビデオ

以前、人にも指摘されたが、どうもほっとくとブログのネタがコアになり、さらに記事も書き込み過ぎになる。で、だんだん更新頻度が低くなる。どんどん、さくっとさらっと書けなくなる。最近、またその傾向が極まってきた。。

そんなわけで、何回か、さくっと身辺雑記ふうに書こうと思いました^^;

                  ★

Photo_2連休中、中学時代のことを思い出しながら長い手紙を書く機会があった。記憶力はかなりいいほうなのだが、さすがに忘れていることもたくさんあるので、当時の資料を引っ張り出してきた。

そのなかで中学3年のときの資料に、再放送の「飛び出せ!青春」第13話「さらば高校5年生!」の記述があった

「飛び出せ!青春」は、1972年2月~1973年2月に、日本テレビ系で全43話が放映された、いわゆる青春学園ドラマの金字塔的作品。主役の河野先生を演じるのは、村野武範。小学生でこれを見た自分は、単純に中学・高校時代に期待したものだった。

そしてこの第13話は、高木勇作(石橋正次)と生田みどり(大田黒久美)をフィーチュアした名作だ。さっそく見てみたくなる。自宅には、1987年に深夜枠で再放送したときに、全話録画したビデオが7巻あるので、久々に取り出す。

ところがこのビデオは、当時録りっ放したあと内容を精査していなく、余計なものが入っていたり、順番が狂っていたりしているのに、気付く。なんと、第5話「ああ、雀パイに花うけて」がない! 13話も12話のあとに入っていなくて、不安になる。

ということでそのまま7巻分を、全部早送りでチェックしてみた。13話は、へんなところにあった。今見ても、大田黒久美、めちゃめちゃかわいい^^。うっかり第25話「その喧嘩私が買います!!」も、全部見てしまったりした

結局、全43話のうち、5話、26話、34話、37話、38話、40話がなかった。さすがに自分として押さえておきたい話はもれていなかったが、それにしても後半、話自体がつまらなくなるからか、明らかに録画意欲が減退していたようだ。20代の自分、もっと頑張っといて! と言いたい。

また、最初のほうの巻は「飛び出せ!青春」専用テープにしていたようだが、後半の巻はだんだん他の番組の録画にも使い始めていて、当時の録画のままになっている番組がぞろぞろと出てくる。

・1987年年末の「ザ・ベスト10」の総集編・・・(南野陽子と浅香唯がかわいい! 浅香唯は当時自分が在籍した音楽誌でコラムを担当していて、年賀状なんかもらったりしていたなぁ。)

・全日本プロレスの名場面集・・・(ホリケンとタイゾーの「テリーとドリー」のギャグではなく、本物のドリーファンクJr.のスピニングトーホールドを、初めて娘に見せることができました^^ )

・仁藤優子のPV・・・(VAPの87年デビューのアイドル歌手。デビュー前からよく取材していた)

・世界まるごとハウマッチ、TV探偵団・・・(あぁ、懐かしい!)

う~ん。またまた貴重な休日があっという間に夜になるパターンに陥ってしまった^^; 「飛び出せ!青春」、そのうちまた全部見てみたい。 

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映画『日本以外全部沈没』

原作:筒井康隆、原典:小松左京、監修:実相寺昭雄、総理大臣:村野武範、防衛省長官:藤岡弘。。。この面々を見ただけで、感無量である。

ウルトラマン、ウルトラセブンにはまり、小学校6年時は、「飛び出せ!青春」一色だった。原典の「日本沈没」を読んだのは、確か中学1年あたり。当時、「日本沈没」は大流行だった。映画も見た。

藤岡弘と石田あゆみの海辺のラブシーンはいまだに鮮明に記憶がある。なぜだかわからないが父親と観に行っていて、この場面、気まずかった。

その後中学の前半は星新一、小松左京を読んでいたが、後半で筒井康隆にはまった。発売されている作品は、ほぼ全部読んだ。「日本以外全部沈没」は、「農協 月へ行く」に収録されていた。

今、手元にあるが、この作品は「オール読物」昭和48年9月号掲載、単行本初版は、昭和48年11月30日。小松左京氏の了承を経て、数日間で書き上げたとか。

原作は、四六版上製本のなかの、わずか20ページの短編。日本以外が沈没し、世界中の人間が難民として日本に上陸する。

もともと新聞記者のたまり場だった。「クラブ・ミルト」では、ポンピドー大統領、ガンジー、毛沢東、周恩来、ローマ法王、ニクソンなど各国首脳がケンカをしている。さらに、フランク・シナトラ、ビートルズ、トム・ジョーンズ等のミュージシャンも、小さいステージでの仕事を求めて集まっている。

クラシックの巨匠のリヒテルとケンプが、ジャズのスタンダードの「Fly me to the moon」を連弾していると、店に注意されてあわてて「十三夜」を弾き出す、というシーンもある(笑)。

さて映画だが、まず笑うのが、日本語を話すように強要されている外国人たちの日本語だ。こんなことを言うのは差し障りがあるのかも知れないが、外国人は外国語を話しているとカッコイイのに、片言の日本語を話すとどうしてマヌケなのか

元国連事務総長が、上野公園をアメリカに譲ってほしい、と総理大臣に懇願する。それをおちょくる韓国と中国の首脳。すると事務総長は、立ち上がって怒り出す。

「ヲイ、チュゴクトカンコク。サキカラキイテレバ、オマエライツカラ、ニホンノイヌニナリサゲタ(成り下がった)。シンリャクノルクシ(歴史)、ワスレタノカ」

最初の大爆笑シーンだ。また、オスカー賞俳優ジェリー・クルージングが、だんだん仕事がなくなってきて、電話で相手を罵詈雑言してたかと思うと、懇願モードへ

「ミステナイデクレーヨォ」

どんどん傲慢になっていく日本人と、媚びへつらう外国人。基本的にそんな人間の醜いさまを斜に見ながら笑う映画なのだが、さすがに原作の20ページに対して映画は100分前後。様々なドラマも加えられている。

主人公である記者の「おれ」(小橋賢児)とキャサリンは、もともと国際結婚(って死語?)をしていた。しかし「おれ」は、しだいに日本流の従順を強いて横暴になる。そんななか、キャサリンは、初期の頃からのファンで「初恋の人」であるジェリー・クルージングと街で出会う。ジェリーは、風俗店のサンドイッチマンをしていた。

キャサリンは、「オスカーを取ってからのあなたは退屈だった。でも今のあなたはいい目をしているわ」と告げる。そしてとうとう「おれ」の家を出て路上生活のジェリーと暮らすようになり、死への道を共にする。

いいシーンだ。民族として、人間として、最低の矜持を保てなければ、死も辞さず、というところか。とは言え、それが重要なテーマという訳ではなく、あくまでシニカルに笑いをとるほうがメインなんですけれど^^;

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『ショーシャンクの空に』と「フィガロの結婚」

Shawshank2日の日曜は、映画通の友人Oさんが自宅に遊びに来てくれた。携帯のメールでやりとりしているうちに、Oさんおススメの映画、『ショーシャンクの空に』を、うちで一緒に見ることになったのだ

『ショーシャンクの空に』は、アメリカでは1994年、日本では1995年に公開された。公開当初は、鳴り物入りでもなければ、大反響を呼んだわけでもなかったそうだ。

しかし、この映画の深い感動は口コミに口コミを呼び、「マイベスト作品」とする人が全世界的に増え続け、現在では、心あるランキングでは常にベスト3に入っているのだ。

原作は、スティーブン・キング。邦題は『刑務所のリタ・ヘイワース』。1994年といえば、ちょうど自分が海外ミステリーや音楽・映画の翻訳出版の編集をやっていたころだから、この小説の映画化、というのはなんとなく覚えがある。

さて、拙宅に着いたOさんとともに、16時頃からこの映画を見始める。

いきなり、殺人の冤罪で投獄される、主人公の銀行員、アンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)。初めは心を開かず孤立していたが、やがて「調達係」レッド(モーガン・フリーマン)と親交を深めていく。

アンディは、自身の人間性やスキルをもって、受刑者だけでなく刑務所の職員、所長にまで信頼を高めていく。しかしアンディはあることから絶望の淵に立たされる。そして彼の起こした行動とは・・・?

映画の後半に差し掛かったところで、こんなアンディの台詞があった。

「人生とは、必死で生きるか、必死で死ぬか、そのどちらかだ。」

もちろん、アンディの置かれた状態とはレベルが違う。でも自分も、ただ「必死で死ぬ」だけの毎日に追い込まれたことが、何度かあった。だから、この台詞は、心の奥底にまで響いた

そしてアンディは、「HOPE」という単語を幾度か口にした。人生、それを失ったら終わりだ、と。だから、どんなときもそこに向かって生きるのだと。生半可ではない。無実の罪で終身刑に服している人間の言葉だけに、重みがある。

そして、あっと驚く展開。さらに、あまりに感動のラスト。。レッドの表情が、涙を誘わずにいられない。こんな素晴らしい映画を教えてくれたOさんには、感謝してもし切れない。

ところで、この映画の途中にも、クラシック音楽が重要な役割を果たすシーンが登場する

アンディが、罰を覚悟で、刑務所じゅうに音楽を流すのだ。それは、囚人たちの殺伐とした毎日が「灰色」だとすると、そこを一瞬のうちに、美しい満開の花の色に変えたようだった。曲は、

モーツァルト:歌劇『フィガロの結婚』より”手紙の二重唱”「そよ風に寄せて」

そしてエンドロールで確認すると、なんと演奏は、自分が敬愛する指揮者、カール・ベーム (ベルリン・ドイツ歌劇場管弦楽団・合唱団/1968年録音 ドイツ・グラモフォン/歌唱:伯爵夫人(グンドラ・ヤノヴィッツ),スザンナ(エディット・マティス) )によるものだった

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「プロポーズ大作戦」最終回

今期月9の「プロポーズ大作戦」。

長澤まさみ見たさに見始めて、途中テンポが遅いので何回か見なくって、最終回に向けてまた先々週ぐらいから復活した

結婚式当日まで幼なじみの礼(長澤まさみ)に想いを残している、主人公の健(山下智久)。妖精(三上博史)の力によって、毎回、健は過去の写真の時代にワープして、そこでやり直しのチャンスを得る。。

それがこのドラマの「ユニーク」なポイントなはずなのだ。しかし、結局、健の優柔不断さから基本的に何も変わらないまま現在に至るから、普通に時系列に進んでいるのと変わらない。しかも毎回のエピソードがわりと普通だから、だんだん見ているのがしんどくなったのは事実だ。

そして迎えた最終回。

健は結婚式のスピーチで初めて想いを伝え、それは礼の心に響き、花嫁は逡巡するも会場を後にする。。う~ん。。長澤まさみと山下智久もよかったし、モチーフの発想もおもしろいし、主題歌は桑田佳祐なのだから、もう少しなんとかならなかったのかなあ。。と思いました。。

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『春のワルツ』第11話「衝撃のビデオ」

先週、「『春のワルツ』第10回まで」の記事のなかで、ジェハはどう見ても野口五郎、と書いたら、その後、「ジェハ 野口五郎」というワードで検索してくる人が増え。。^^; 

試しにgoogleでそのまま検索してみると、なんと370件もの、「ジェハ 野口五郎」の検索結果が(笑)。こんなにもたくさんの人が、ジェハが野口五郎に似ている、と書き込みをしていたとは、けっこう笑いました。

ということで、この土曜は第11回が放映された。タイトルは「衝撃のビデオ」。いよいよ急展開で、ジェハとウニョンの幼少時から現在に至る秘密のヴェールが明かされ新事実も出てくるのかと、期待を持たせる。

が。なんとこの「衝撃のビデオ」とは、それぞれオフィシャルにはイナとフィリップと付き合ってるとされるジェハとウニョンが、仲良く二人でピアノを弾くビデオを、そのイナとフィリップが見てしまう、というもの。

なんとも脱力。。前の記事で、「大人時代は軽い展開が続く。普通のラブストーリーのようだ」と書いたが、11話になっても、それは同じ。ドロドロの韓流はどうしたんだろう? 春はあっさりめなんでしょうか?

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『春のワルツ』第10回まで

NHK総合で土曜に放映中の「春のワルツ」を見ている。全20話。6月9日で、第10話まで来た

Photo_51この作品は、「秋の童話」「冬のソナタ」「夏の香り」と続いている、ユン・ソクホ監督「四季シリーズ」の最終章とされる。

とくに韓流好きというわけではないのだが、さすがに「冬のソナタ」は面白かったので、「四季シリーズ」は全部見ている。

幼少時に青山島で出会った、ユン・ジェハ(ソ・ドヨン)とパク・ウニョン(ハン・ヒョジュ)。ピアニストとなったジェハの、マネジャーであり親友のフィリップ(ダニエル・ヘニー)。ジェハひとすじで、音楽マネジメント会社勤務のソン・イナ(イ・ソヨン)。

これまでの作品同様、これら複数の男女の恋愛模様の背後で、過去に横たわる謎のヴェールが徐々に明らかにされてゆく。。というストーリーだ。

幼少時代は、いつものごとく、重い展開だ。これでもかというばかりの、不幸と不条理。ジェハとウニョン、子役の存在感が圧倒的だ。今のところ、大人役よりもはるかにインパクトが強い。

何度も切なく流れる「クレメンタイン」。日本では「雪山讃歌」で山男の歌だが、韓国では、漁師が島を去った娘を懐かしむ歌なのだそうだ。

いっぽう、大人時代になってからは、ここまで軽い雰囲気が続く。普通のラブストーリーのようだ。映像も黄色やパステルのイメージでさわやかだし、音楽もフレンチポップふうのささやくようなボーカルで彩る。

ヒロインのウニョンは、子ども時代はあんなに濃かったのに、大人時代は、あえて平凡な女の子をあてている。ジェハは、どうにも往年の野口五郎が思い浮かぶ。ちょっとヒゲの剃り跡が濃いと、「かいさぁあつぐぅちでぇ~」の声が頭をよぎる^^;

オフィシャルHPによると、これから急展開になるのだそうだ。しかし、たたみ掛けるように不幸が襲い掛かる「秋の童話」、どんでん返しが続く「冬のソナタ」に比べ、「夏の香り」はテンポが遅く緊張感を保てなかった

「春のワルツ」、「秋」「冬」並みの後半の展開力に期待したい。

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