« 2013年2月 | トップページ | 2015年10月 »

「冬木透×青山通トークショー」 大盛況でした!

5月25日(土)17:00~19:00
会場:ビブリオテック(原宿のブックカフェ)
『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』刊行記念
聞き手:宮山幸久(キングインターナショナル ディレクター)

●事前の心配は、あっという間に解消!

昨日、トークショーが無事終了いたしました! 立ち見がでるかと思われるほどの大盛況でした。

実は私、青山、少しばかり気にしていたことがありました。それは、ウルトラセブンファンには辛口の方も多いので、その方たちのおめがねにかなわなくて、場が冷えたらどうしようか、ということでした。

しかしそんな緊張は取り越し苦労でした。会場の皆さんのあたたかかったこと! 私のちょっとした話にすぐさま拍手をいただいたり笑ってくださったり。あっという間に、場も私の気持ちもなごみました。

そのうち、だんだんわかってきました。この企画は、冬木先生(およびウルトラセブン)を神と崇める方々による、儀式だったのです。そしてその司祭役が、司会の宮山さんと私、という位置づけだったのでしょう。

そしてもう一つ、集まった皆様は、ほとんどが同世代。多くは存じ上げない方だったのに、懐かしい同窓会に参加したようでした。

●なんと、ひし美ゆり子様がサプライズゲストに!

さらになんとなんと、サプライズゲストにひし美ゆり子さん!! 実は当ブログ宛、開催前日に「サプライズ」の予告があったのですが、それが何なのかを知ったのは、開演の少し前。

さあ、大変です。スタッフ側もお客様も、ひし美さんにはステージにあがってほしい。でもひし美さんにそれをいつどうお伝えし、進行のどの流れでどうお呼びし、何をお願いするのか? 

実は後半の開始でお客様をお待たせしたのは、休憩中にご快諾いただいた後、後半の段取りを控室で検討していたからでした。(おまけに質問カードを置き忘れ、取りに戻る始末)。

結果幸いなことに、最後のあいさつのときに冬木先生がステージにお呼びし、出版のお祝いのお言葉をいただくとともに、最終回の名場面を音楽とともに再現していただくことができました。

当ブログをご覧いただいている方はご存じと思いますが、私、青山はアンヌ隊員、ひし美ゆり子さんの大コアファン。まあ、セブンファンでアンヌファンでない人はいませんよね。いつかお目にかかりたいとは思っていたものの、夢は夢のままにしておくほうがいいのかもと思っていたのです。

それが、このような、本の出版をお祝いしていただくかたちでお会いできるとは。ほんとうに最高のサプライズでした! ひし美さん、ご連絡くださいました「ささ」さん、ありがとうございました!

●皆さんと一緒に聴いた12曲は一生の想い出です!

今回会場で流した楽曲リストを下記に掲載します。印象的だったのは、会場の多くの方が、目を閉じて聴いていらしたこと。皆さん、ウルトラセブンの映像や当時の思い出、そして冬木先生の心象風景を思い浮かべていらしたのでしょう。皆さんの真摯な姿に青山も感動いたしました!

音楽1:グリーグ「ピアノ協奏曲」(ガリエラ指揮、フィルハーモニア管、ディヌ・リパッティのピアノ)

⇒満田監督が最終回にイメージした曲。冬木先生がそのまま納得していたら、最終回はこれだった! そうしたらこの本もトークショーもなかったかも?

音楽2:シューマン「ピアノ協奏曲」(オッテルロー指揮、ハーグ・フィル、クララ・ハスキルのピアノ)

⇒冬木先生がリパッティ盤と迷われた演奏。著者も40枚の録音を聴くなかで、最もスピリットが近いと感じたもの。

音楽3:シューマン「ピアノ協奏曲」(カラヤン指揮、フィルハーモニア管、ディヌ・リパッティのピアノ)

⇒これぞ、最終回に使われた「本物」!

音楽4:シューマン「ピアノ協奏曲」(クーベリック指揮、バイエルン放送交響楽団、ヴィルヘルム・ケンプのピアノ)

⇒著者が子供時代に最終回の演奏を探す中で買い、聴いた瞬間にがっかりした1枚。今回感じたまま「コントみたい」と言ったところ、実は冬木先生はケンプがお好きと。あわてて「本ではほめています」と冷汗のフォロー^^;

<ここから後半:冬木先生作曲の音楽>

音楽5:M51「フルートとピアノのための協奏曲」

⇒第8話「狙われた街」に2回使用される。元は第45話「円盤が来た」で使用予定だったエピソードを冬木先生が語る。

音楽6:M50T4「ソナタ」

⇒同話で、ダンとアンヌが自動販売機を見張るシーンでかかる。端正なピアノ曲。

音楽7:M11「宇宙の平和」

⇒第6話「ダーク・ゾーン」で、ペガッサ市がその全容を現すシーンでかかる。壮大な宇宙とペガッサ市をイメージする曲。

音楽8:「ガリラヤの風かおる丘で」

⇒教会の定番となっている、讃美歌。ライヴ録音を使用。

音楽9:「黙示録による幻想曲」

⇒前衛的なオルガン作品。壮大な宇宙や近未来的な印象は、まさにセブンの世界に通じる。

音楽10:「チャイニーズ・ラプソディ」

⇒司会の宮山氏プロデュースによるCD「国家ファンタジー」に寄せたピアノ曲。

音楽11:「帰ってきたワンダバ」

⇒同上、「フルート・レボリューション」に寄せたフルートとピアノのための曲。もちろん「帰ってきたウルトラマン」の名旋律が満載。

音楽12:ウルトラセブン「メインタイトル」~「ウルトラセブンの歌」

⇒冬木先生と一緒にこれを聴けるなんて!

●そして、サイン会で皆様とお話もできました!

僭越ながら、青山もサインをさせていただきました。

私はトークショーの最後に、「本書は、マーケティング的シミュレーションで5万人程度いると思われる(笑)、セブンを胸に同じ想いで生きてきた方々に向けて、これからも一緒にがんばりましょうと思って書きました」とあいさつをいたしました。

すると皆様から声をかけていただき、「同じ1960年生まれです!」「早稲田の1学年上です!」「5万人のうちの一人です!」「お互いがんばりましょうね!」と、あたたかいメッセージをたくさん頂戴しました。

また複数の方から、「こんな本を出してくれて、ありがとう」「こんなイベントを開いてくれて、ありがとう」という言葉もいただきました。とても嬉しい想いです。

ご来場いただいたあたたかい皆様、ショーの企画・運営をしてくださった方々に支えられ、冬木先生、宮山さんとともにショーを終えることができました。

多くの人に自分は生かされているのだなと、あらためて思い、忘れられない1日になりました。ありがとうございました。

| | コメント (7) | トラックバック (0)

« 2013年2月 | トップページ | 2015年10月 »