冬木透CONDUCTSウルトラセブン
冬木透指揮 東京交響楽団 オペラシティ
サウンド・アンビション合唱団 中西圭三
交響曲「ウルトラコスモ」、交響詩「ウルトラセブン」、「ウルトラ警備隊の歌」、「ワンダバメドレー」
ゲスト:森次晃嗣、ひし美ゆり子、満田かずほ、飯島敏宏
ということでmixiのウルトラセブンコミュでの告知では一時炎上したりもしておりましたが、無事本演奏会が開催^^
水曜、木曜と西本智美の「復活」だった東響が、気分も新たにウルトラセブンのサウンドを見事に奏でてくれました。
改めて冬木氏が描いたセブンの音楽を交響詩「ウルトラセブン」として俯瞰してみると、それはときにメシアン、ときにショスタコーヴィチも思い起こすようなきわめて20世紀的なものでした。
存在への不安、破滅への危機感、織り成す暗黒と光、神秘・・・
セブン全編自体が夜や宇宙の闇が象徴的でしたが、音楽もまた然り。「希望的な終曲」のような明るいものや「ウルトラ警備隊の歌」のような勇壮なものは、やはり一部分なのだと感じました。
ゲストには、森次晃嗣さん、ひし美ゆり子さんも^^ DVDやネットの写真などで、その後お歳を召されたお姿は拝見していたのですが、生でツーショットを見られるなんて!
しかし、ひし美さんのかわいらしいこと! こんな「イケてる」60代女性を見たのは生まれて初めてです^^ ずっと音楽のトークが展開されているなかで、ちょっとおボケな回答に突っ込まれていたりして、このあたりは撮影当時の関係のまんまなんでしょうね。
それにしても、会場は40,50代男性で満員御礼。オペラシティの男性トイレでこんなに並んだのは初めてです^^; 初回放映から42年経ってこの集客力! あらためてセブンの偉大さを感じます。
望むらくは、8話のメトロン星人でのフルートとピアノのための協奏曲、12話のスペル星人でのディヴェルティメントなど、実相寺監督作品向けの古典派的な音楽も聴きかったです。まあ、あらたに編曲しないと無理ですから、それは贅沢な望みですね。
それにしても「クラシック音楽の演奏会や、ウルトラセブン全49話のコメントを掲載しています・・・」という自分のブログの説明文、この両方を同時に満たす記事が書ける日が来るとは、感慨深い一夜でした。
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コメント
AOさま、
とてもうらやましいです。
このコンサートを知ったときには既に完売でした。ライブDVDが出ることを祈っています。
投稿: よいけん | 2009年3月14日 (土) 23時00分
昨夜はよい演奏会でしたね。
友人たち含め、涙腺がゆるんでいるおじさま方が多かったようです。
休憩時間にロビーでなんとなくAOさんを探しましたが
お会いできず残念でした。
ライブCDは6月に発売するようですが
カメラが7台入っていたので、DVD化もするのかも??
投稿: こやま | 2009年3月14日 (土) 23時20分
よいけんさん
ご無沙汰しております。お元気ですか?
僕も発売当日の昼に購入し、夕方発券しに行ったらもう後ろから2番めで、ぎりぎりでした。なのでひし美さんのお顔は、双眼鏡ででした^^;
今回は残念でしたね~。でも本音を言うと、オリジナルの粗く金管の厚い音が身体に染み込み過ぎていて、正統派オケバランスは違和感が残りました・・
投稿: paienne | 2009年3月15日 (日) 00時00分
こやまさん
そうなんですよ~。休憩時間は男子トイレが超行列のため、ほとんど並んでて終わりました^^;
ほんと、あのセブンサウンドが、聴き慣れているオーケストラのハーモニーで生で鳴っているのは、にわかに実感できないほどでしたね~。
僕の後ろのカメラには、TBSのロゴが入ってましたが、DVDも出るといいですね。
投稿: paienne | 2009年3月15日 (日) 00時05分
>42年経ってこの集客力!
本当に凄いことですね。
奇跡と言っていいかも知れません。
これまでの年月の中でも
貴重なひとときだったのではないでしょうか。
だから、参加できなかったことが
改めて残念に思えました。
投稿: alcoa01 | 2009年3月22日 (日) 01時04分
alcoa01さん
mixiにおける主催者のコメントによると、
「今回はCDの売り上げを見越しても更に赤字が出る、という状態でしたので、 残念ながら今回のような大掛かりなコンサートは2度と出来ないかと思われます。」
が、1曲単位で曲目としてとりあげられる程度の小規模なものはちょくちょくあるそうです^^
投稿: paienne | 2009年3月22日 (日) 23時04分
私にはずっと疑問に思っている事があります。
それはウルトラセブンの冒頭のイントロがスメタナの“わが祖国”、高い城から着想を得たのではないかと。
こんな話はでなかったでしょうか。
投稿: ys | 2009年5月14日 (木) 15時33分
ysさん
ご無沙汰しておりますが、お元気ですか?
当日は、もっぱら当時のエピソードなどが中心で、音楽的な背景についてはそれほど語られなく、ご指摘の話も出ていませんでした。
なるほど、和音の進行の雰囲気が似ているかも知れませんね。高い城、久々に聴いてみたくなりました^^
投稿: paienne | 2009年5月15日 (金) 22時35分