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2008年10月~11月② 「ローマの松」、「首里天」、テニス、祝賀会、東フィル定期継続

11月1日:

家のなかのいろんなものが、壊れていたまま放置されていたので、車を売る前はよく行った用賀のコジマへバスで^^; エアコン、プリンター、デジカメなどを一気に買って、全部で20万超。まとめて買うと高くつく。。

11月2日:

アイスランド響4日連続演奏会中止につき、それで控えてた日フィル演奏会のチケットを購入、「ローマの松」を堪能(→記事参照

11月5日:

一連のバタバタでご無沙汰してしまっていた横浜のY先生を訪ね、写真集企画の詳細打ち合わせ

11月6日:

急遽お誘い頂き、オペラシティにてインチョン市立合唱団。なかなか仕事がフィニッシュせず、休憩前に到着。ロビーで聴いたウ・ヒョウウォンの「8つの笑い声」に圧倒される。後半は日本の童謡、韓流などややポピュラーな曲目ながらもその引き締まった声の集合体の圧力は相当なものがあり、前半を聴けなかったのが残念

11月7日:

1日発売の新刊『あの映画は何人みれば儲かるのか?』が、夕方に増刷決定^^ 嬉しい緊急対応に追われる。

夜は、恵比寿の「首里天」で沖縄料理。ここは初めてだったが、これがなかなか上品なテイストで美味。

11月8日:

久々の定例テニスに参加。いきなりそこそこのレベル4人でのダブルスになる。試合は1-4からねばって、6-5で勝利。スポーツでしか味わえないこの快感は、とにかく格別だ。けれど、そのあと胃痛に見舞われ、終了。。

11月13日:

最初の会社のOBOGが集合した、「音盤考現学」吉田秀和賞の祝賀会で幹事を担当。この出版社を辞めて15年になるので、勤務時代は記憶の彼方なのだが。。久々に近い世代の人たちが11人も集まると、すっかり当時の感覚がよみがえる。

会自体はよかったのだが、何回か行って感じがいいと思ってた渋谷の店「U」、着いたらそこで初めて2時間で終了してくれと。「そんな話聞いてないし、いきなり言われても困る」とプチ切れし続けながら飲み、久々に飲み過ぎ。。

11月15日:

東フィルの定期会員の継続手続き。今期2008年度はオペラシティに鞍替えしていたが、2009年度はサントリーに復帰。いい具合のB席、A席がなかったので、今回はLCにして、東フィル定期初のS席にする

11月16日:

オグシオの最終戦をテレビ観戦。2セットとも競ったなかで、ラストの連続ポイントによる逆転は圧巻。2-0で有終の美を飾る。「スポーツ美人」はたいてい少しゲタをはかせて語られるが、潮田さんは本当に別格とあらためて思う^^;

11月21日:

東フィルオペラシティ定期。チョン・ミョンフン指揮、ルトスワフスキのピアノ協奏曲はツィメルマン、マーラーの4番は森麻季さんと、豪華アーティストの共演・饗宴^^

ツィメルマンは初めて生で聴くのだが、ラフマニノフのピアノ協奏曲の録音で聴ける、ダイヤモンドの粒がガラスに弾けて煌くような音はそのままで、高音の美しさは絶品。森麻季さんは産後まもないという話だが、なんだか顔がまんまるで、もっと美人の別人かと思いながら聴いておりました^^;

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2008年10月~11月① 『時をかける少女』、『20世紀少年』、『あの映画は何人みれば儲かるのか?』

夏がデフォルトの体質な自分にとって毎年11月は、寒くなって陽が短くなるにつれ気が滅入る季節なのですが、今年はなんだか非常にバタバタしており・・・そんなことも感じる間もなく、日々がすごいスピードで流れています。

10月14日:

企画・編集に携わっていた書籍『あの映画は何人みれば儲かるのか?』の見本がようやくあがる。発売日の11月1日にあわせ、前に勤めてたエンタメ会社O社を中心にパブリシティを企画。当時のO社幹部仲間たちに会い、パブ仕込みのあと飲みの日々。久々にCEOにも面会^^;

10月16日:

東フィルオペラシティ定期。プレトニョフ指揮。「ダフニスとクロエ」第2組曲は、独特過ぎてすでに印象にないぐらい。フレーズをねばっこく持っていくタイプの演奏が好きな自分の好みとは対極だった覚えが。冒頭は、楽譜とも違って聞こえた。。上記の新刊の緊急な電話連絡などあり、休憩で出て、後半のショスタコは聴かずじまい。。

10月17日:

最初の会社の同期と後輩が独立して立ち上げた出版社、アルテスパブリッシング。そのデビュー作「音盤考現学」が吉田秀和賞を獲得、その祝賀会をやろうと、その会社の大先輩と、2人では初めて?飲み、プランニング開始。

10月19日:

誕生日の夕方は家に一人だったので、HDDに入れてあった確か2006年、アニメ版「時をかける少女」を観る。最初のタイムリープに至るシーンに、バッハのゴルドベルク変奏曲が使われており、このテンポ感はたぶんグールドの1981年録音の感じ! 

原作とは大きく離れた展開とこのゴルトベルクが非常に印象的で、これ以来今日に到るまでほぼ毎日、グールドの1955年録音と1981年録音のものを交互に聴いています^^

10月22日:

例の新刊の仕込みにちょこっと余裕ができ、映画通のOさんのお誘いで、「20世紀少年」を観にいく。Oさんとは確か歳が2つ違いだが、この作品の主人公はそのちょうど間の1959年生まれにあたる。まさに同世代感あふれる設定はいろいろなことがなつかしく、また多くのマンガやテレビなどのオマージュになっている箇所も多く、もちろん映画自体もおもしろく、あっというまの2時間だった。

10月26日:

早稲田大学の卒業25周年ホームカミングデイに参加(→記事参照

11月1日:

前述の『あの映画は何人みれば儲かるのか?』が発売。パブリシティ予定の、oriconstyle、yahoo!ニュース、mixiニュース、シネマカフェ、エンタMEナビなどが、いっせいにオープン。久々の書籍の仕掛けだったが、あらためて世の中ネット時代だな~と痛感。新宿紀伊國屋本店では、先行発売から1階ワゴン、1階新刊、3階会計、6階映画、のコーナーで展開していただく。

おかげさまで、初速好調。あらためて、メディア展開でお世話になった皆様、口コミで広めたり買ってくださった皆様にお礼を申し上げます

(続く)

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08年11月2日 日フィル サントリーホール演奏会

指揮:沼尻竜典 ヴァイオリン:アン・アキコ・マイヤーズ

モーツァルト:「魔笛」序曲

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲

三善晃:「アン・パサン」(通り過ぎながら)

レスピーギ:ローマの松

アイスランド響シベリウス交響曲4夜連続演奏会がキャンセルになったため、その前後で行くのを控えていた演奏会を再検討、急遽この日のものに行くことにした。

目当ては、「ローマの松」。半年前に記事「久々に聴きたいオケ曲ベスト10(08.4.19)」を書いたときの、2位の曲だ。

「ローマの松」は高校時代にかなり聴き込んだ曲で、クラリネットソロはレガートの練習によく使った。1978年3月18日の東京文化会館、チェリビダッケ&読響の演奏は、今でも脳裏に焼きついている名演奏だ。が、長い間、CDでも演奏会でも聴いていなかった。

それが昨年の大晦日、たまたまジルベスターのカウントダウンで演奏されているのをテレビで観た。久々にこの歳で生を聴いてみると、どんなふうに聴こえるのか、かなり興味深かった。

【初のPブロック寄りRA「三角州」席】

これまでずっと避けていた、サントリーのP席寄りのこの一帯。9月に、スカラ・フィルで初めてLAの三角州席を体験したのだが、これがなかなか悪くなかった。

LA、RAの真ん中あたりだと、弦と管がくっきり分離するのに比べ、ここはやや後方から俯瞰するため、オケ全体が一体となって聴こえるのだ。また、木管、金管は、一人ひとりの演奏ぶりがよくわかる。また、P席より位置が高いために、音がまとまって聴こえる。

最近は、雑音を立てる周囲の迷惑な客に立腹してばっかりなので、このようにオケが間近な席のほうが潔く納得がいく。そう考えると、実はリーズナブルな一帯だ。

今日もその対角で聴いたのだが、感想は同じだった。今後は、期待が非常に大きいものはRC、LC前方のS席、そこそこなものは、LA、RAのC席かなとの思いを強くした。

【演奏】

休憩はさんでの、前半と後半の印象が全く違う演奏会だった。

前半は、さほど心に残るものはなかった。古典から前期ロマンの2曲、基本に忠実なオーソドックスなものだった。

いっぽう、自分は日フィルのシベリウスが非常に好きなのだが、後半の2曲は、これを彷彿させる内容。曲自体が拡がりを持つものなのだが、決して表面的に陥らず、インナーに精神的にも大きく羽ばたきを見せる深いものだった。

久々に聴きたかった「ローマの松」は絶品。時空を超えた悠久の歴史にまで想いを馳せることができるような、茫洋としたなかに詩情があふれる、いい演奏だった。

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