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2008年8月18日東フィルこども音楽館2008

今週の月曜日18日は、早々に仕事を切り上げて、18:30開演の表題のイベントに行ってきた

指揮・監修はチョン・ミョンフン、オケは東フィルと、東フィル・ファミリーオーケストラ。ゲストに浪曲&語りの国本武春。

そもそも8月は例年、通常のオーケストラ公演がほとんどない。このような子ども向けのイベントなど、どこのオケもホールも夏休み対応の企画が目白押しで、定期公演などはお休みとなるのだ。

この日のイベントの前半は、東京フィル・ファミリーオーケストラの演奏による「アルルの女」第2組曲。下は小学3年生から上は72歳までの、2年目を迎えるオケなのだそうだが、これが非情にうまい

全奏、さらに言うと弦だけ聴いていると、とても子どもも交えたオケとは思えないぐらいの鳴りっぷりだ。さすがに木管、そして金管となると、微笑ましくなりはするのだが、それにしてもたいしたものだ。フルートソロの男の子は、天晴れとしか言いようがない。

さて話は飛んでしまうが、この日のラストの「ダフニスとクロエ」第2組曲は、自分の印象としては、第1、2曲がかなり遅いテンポだったと思う。

子どもも多くいる聴衆に対し、どの箇所がどの楽器群によってどんな色彩で鳴り響いているのかを、丁寧に示してあげていたような気もした。

もともとオケの色彩を描くのが得意なチョン氏の真骨頂だったのだろう。だからと言って、決して「子ども向け」ということではなく、2004年録音、フランス国立放送フィル盤の演奏に、少々エネルギーを加えたような感じで、大人も満足できるものだった

小学生の心象風景に、ダフニスを初めて聴いたとしたら、それはどのように映ったのだろうか。子どもにとっての「扉」とか「きっかけ」とか、そんなものになるといいなと思ったこの日の演奏だった。

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