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08年7月12,13日 放映20周年のドラマ「抱きしめたい!」全12話を鑑賞^^

初回放映1988年第3クール(7月~9月)、トレンディドラマの金字塔『抱きしめたい!』。早いもので、初回放映から今年この7月で20年になる

自分としては最も好きなドラマの1つで、20世紀の間は毎年6月あたり、夏に向かう時期になると必ずビデオで見ていたほどだ

さすがに21世紀に入ってからはそこまで毎年は見なくなったが、昨2007年ビデオの劣化が気になり、DVDへコピー。このとき久しぶりに全部見たのだが、今年も今回DVDコピーをする機会があり、この土日に1日6話ずつ2日で全12話を鑑賞した。

20年前、確かに時代はあんな空気だった。自分も雑誌編集者だったので、海沿いのホテルやウォーターフロントや都心の屋外やスタジオで取材撮影したり、オフには車で伊豆に遊びに行ったりトレンディな^^;バーに行ったりしていたので、とても親近感を覚えていた。

が、麻子と夏子の少し下の歳だった自分が、今はなんと野際洋子扮する夏子の母とぴったり同じ歳になったことがわかった。(今まで意識が及ばなかったが、第1話で実年齢が明かされていた)。まさに光陰矢のごとしである^^;

10年前、中学3年のときに北海道と九州でドラマを見て「いつか東京であんな生活がしたい!」と誓ったという新入社員が入社してきた。男子のほうは赤のプジョーを買い、女子のほうは一人暮らしを始め、「これで自分もW浅野!」と喜んでいた。

「抱きしめたい!」は中学生の人生にも影響を与えていたことに驚いていたが、あれからもすでに10年。

そして今こうして全編を見てみると、やはりいい! 数年前に見たときは、さすがに少し古さを感じたが、逆に今ではすっかり古典としての輝きがある

全編にわたって撮影時の夏の光が強いので、ひたすら画像が明るく、よく考えると重い話しなのだがポジティブ感が満載だ。仕事より何より恋愛が大事、という恋愛至上主義の一貫性も大変潔くて好ましい。

しかしそれ以上画期的なのは、最後にはそんな恋愛よりも女の友情が大事にされるところだ。4人の男がマヌケに見えるほど、女の友情をクローズアップしたのも、また斬新だ。

9話のラスト近くから急激に盛り上り、溜め息が出るようなシーンが続くところは、見事というしかない。

10話冒頭。傘もバッグも持たずに、圭介(岩城滉一)を振り切ってホテルを出る麻子(浅野温子)。外は、どしゃ降りの雨。そのなかを笑顔で歩いてバスに乗って家に帰る麻子。その後、荷物を持ってきた圭介の車の運転席に乗り、思いのたけを叫びながら暴走する麻子。トンネルの出口で急ブレーキをかけ絶叫する。「あんたが好きでどうにもならない! 好きでもどうにもなんないのにっ!!」

10話後半。深夜に純ちゃん(本木雅弘)を公園に呼び出す麻子。自転車で駆けつける純ちゃん。止まらない圭介への想いを相談する麻子。麻子を好きな自分の気持ちを抑え、自転車で二人乗りをしながら「行き着くところまで行っちゃえ!」と鼓舞する純ちゃん。

第11話ラスト。深刻なケンカをして絶交した麻子と夏子(浅野ゆう子)が、それぞれ夜のウォーターフロントまわりを彷徨う。「Strangers in the Night」(フランク・シナトラ)がかかって、麻子はバーでグラスをかたむける。そして家に戻った麻子に、夏子と別れると言う圭介。麻子は、「あたしが夏子と別れられない」と言い渡す。ちょうど車の陰にいた夏子は駆け寄り、麻子を抱きしめる。

まさに圧巻のシーンの数々。。12時間があっという間だった^^

(ちなみにこの記事で、ブログ開設以来、400記事となりました^^)

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