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ヒンギスついに引退(涙)

Hingis突然入ってきた、ヒンギス引退のニュース。。今年の東レ決勝が、見納めとなってしまった。(→「ヒンギス優勝の瞬間を見届けました^^」)

ヒンギスを初めて知ったのは、1996年。いつも先見の明があるグリコが、まだ無名だった14~15歳のヒンギスのプレイをCMで取り上げていた。足の間から打つショットなどを、楽しげにコミカルに扱っていた。

その後、96年末に伊達公子の最後の試合に圧勝、97年の全豪を制してからは、まさに彗星のごとく女子テニス界を席巻した。

まるでトラディショナルな少女コミックの「可愛いけどわがままで意地悪な金持ちのお嬢様」が、そのままコートに現われたような容姿と立ち居振る舞いは、衝撃的だった。

もちろん、プレイスタイルにもしびれっぱなし。技が冴える頭脳的なプレイにゲームコントロール。完璧なロヴィングやバックハンドのダウンザライン。まさに天才的な妖精だった。

しかし、ウィリアムス姉妹やダベンポートなど、パワーテニスが台頭してくるにつれ、苦戦が多くなり、2003年に一度引退。2005年に復帰して再び勇姿を見せてくれたものの、それから2年、来る日が来てしまった。。

アメリカ、ベルギー、ロシア。。主役のトレンドは変わっても、パワーテニスの潮流は、もはや止めようがない。

人間の体力もラケットの性能もアップしているのに、コートの大きさとネットの高さが同じままでは、技の生きるシーンが減るのは当然だ。もう、ヒンギスのような選手は現われることはないのだろう。

今年の東レ決勝、思い立って生で見に行って、本当によかったと改めて思います。。

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コメント

スポーツ選手が引退を決める時の心境って…想像するに耐えられないです。打ち込んできた分野で、自分の限界を認めざるを得ないということ、相当辛いと思います。尤も今回の彼女の引退エピソード、ちょっと気になりますけれども…。
30代になり、体力のピークを過ぎた状態で、自分を冷静に分析し、様々な工夫をこらしながら試合に臨んだ陸上の伊東選手に、感動していた私でした。

投稿: まゆゆ | 2007年11月13日 (火) 00時37分

完全に実力の世界ならではの限界に至った絶望感、逆にそれとは裏腹の納得感、そのあたりは本当に当事者でなければわからない世界ですよね。

それで言うと、「人気」みたいな実態のないものに支えられる世界の人たちは、どう自分に折り合いをつけているのか、さらに想像を絶します。。

投稿: paienne | 2007年11月13日 (火) 23時18分

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