« 2007年11月11日 東フィルオーチャード定期公演 | トップページ | 今年もあと1ヶ月、演奏会もあと2回 »

2007年11月17日 ヤンソンス指揮 バイエルン放送交響楽団

会場はミューザ川崎、曲はブルッフのヴァイオリン協奏曲、マーラーの交響曲第5番

昨年2006年11月にドレスデンを聴いて大感動(「06年11月23日 チョン・ミョンフン指揮ドレスデン国立歌劇場管弦楽団演奏会」)。ドイツのオケのクオリティを改めて認識し、その後、ミューザ川崎主催のドイツのオケ3公演セットを購入。

5月の北ドイツ(「07年5月20日 ドホナーニ指揮 北ドイツ放送交響楽団 ミューザ川崎」)に続き、今日のバイエルンが2回めだった。

しかし、北ドイツに続き、今日も今一つな気分だった。ブルッフの出だしの木管。明らかにレベルの違うヨーロッパの一流オケの演奏では、まずこの段階でその音色とアンサンブルにしびれるはずなのだが、肩透かし感が生じる。

それは、その後の弦でも同じだった。マーラーの金管も同様。意識しないでいると、いつもの在京オケを聴いている気分になり、ドイツの一流オケであることを忘れている

マーラーも、4楽章で一瞬その流麗で艶々した音色が前面に浮き立ってきて、少し気持ちが高まったが、あとは特段の印象を残さなかった。

在京オケならば、まずまずのオーソドックスな好演だったのかもしれない。しかし、定価でA席\17,000をお支払い(実際は、3オケセット価格で\34,000)しているのだから、これでは納得感がない。

それにしても驚いたのが、ブルッフの楽章間で客を入れるミューザ川崎、マーラーの3楽章のあとで大きな足音を立てて退場する2階の客(ヤンソンスも退場を待ってから4楽章に入ったほどだ)、楽章間のブラボー。。そして、マーラーが大喝采だったこと。。

終演後、年間30~50公演を聴いている耳の肥えた知人2人に感想を聞いたが、ほぼ同じだった

前回の北ドイツは東京公演を終えたあと。オケの団員はメイン曲前の休憩に記念写真を撮ったりして、観光気分が垣間見えた。いっぽうバイエルンは、これからが東京公演。穿った見方をすると、もしかして今日はゲネプロ代わりだったのか。。

こればっかりは、サントリーで同じ曲を聴いてみないことにはわからないが。。

|

« 2007年11月11日 東フィルオーチャード定期公演 | トップページ | 今年もあと1ヶ月、演奏会もあと2回 »

「音楽」カテゴリの記事

コメント

川崎のホールはまだ新しいですから、客層はクラシック通の方々と、そうでない方々の幅が広いのでしょうね。しかし楽章間の拍手は、最近は増える傾向にあるようで、アメリカや韓国では割と普通のようです。アメリカだと「良いものは良い」と拍手、韓国なら「儀礼的」といったところでしょうか。
ところで、サラ・チャンのソロはどうだったのでしょうか?

投稿: まゆゆ | 2007年11月24日 (土) 22時43分

楽章間の拍手、空気になじむものと、空気をこわすものがありますね。
聴衆の文化度、民度が臨界点を超えないとなかなか難しい気がします。
サラ・チャンですが、いい意味でも悪い意味でも「豪快」だったかな^^;

投稿: paienne | 2007年11月24日 (土) 23時29分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/96638/8975426

この記事へのトラックバック一覧です: 2007年11月17日 ヤンソンス指揮 バイエルン放送交響楽団:

« 2007年11月11日 東フィルオーチャード定期公演 | トップページ | 今年もあと1ヶ月、演奏会もあと2回 »