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2007年11月11日 東フィルオーチャード定期公演

11日は、チョン・ミョンフン指揮、メインはブルックナーの交響曲第6番だった。

ブルックナーはコアなファンが多いが、自分はそこまでの思い入れはなく、まあまあ好きな程度である

とはいっても、ブルックナーほど、CDより生のほうが楽しめる作曲家は、なかなかいない

CDだとなんとなく退屈なフレーズも、生で聴くと、オーケストラが活き活きと躍動していることが多い。さすが、オーケストラを響かせ鳴らすことに関しては、最高峰の作曲家と言われる所以である。

さて、6番。なかなか演奏される機会がないブルックナーの交響曲としては、1番、2番に次ぐかも知れない

この曲は、いわゆるブルックナーらしくない曲と言われるが、逆に自分はコアなブルックナーファンではないから、なかなか楽しめる。

ベートーヴェンの交響曲8番をあまり好きではない友人が、この曲のこともあまり好きではないと言っていた。

ベト8がかなり好きな自分は、ブル6もわりと好きだ。曲想が比較的頻繁に移り変わるという共通の特徴が、好みを二分しているのだろう、ということが、今回初めてわかった

今日の演奏は、1楽章、3楽章の、自分が好きな金管がシャープに炸裂する箇所は、なかなかに満足の行くものだった。

いっぽう、自分の趣味としては、弦がややうたい過ぎのきらいがあり、ブルックナーは機能美に徹底してほしいと思った。

しかし、この演奏終了後も、自分の頭のなかを流れているのは、前々日に同じ組み合わせで聴いた、フォーレのレクイエム (「2007年11月9日 東フィルサントリー 定期公演 奇跡のフォーレ!」)だった。

ブルックナーを聴いた直後でも、少しも消え去らないあのフォーレの演奏は、まだまだ余韻を残しそうだ

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