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久々のサントリーホール 07年9月7日東フィル定期初日

2007年4月から8月まで改装中だったサントリーホール。9月7日は、5ヶ月ぶりにサントリーホールで演奏を聴いた

改装といっても、見た感じ、様子は何も変わっていない。身体障害者用の椅子を充実させたとの記事は見かけたが、あとは基本的なオーバーホールだったのだろうか。

今日は、今シーズンの東フィルサントリー定期の初日。指揮は、チョン・ミョンフン。通常は4月から3月までの1年で8公演なのだが、改装があったため、9月から3月に圧縮されてプログラムされている

ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲

コダーイ:ガランタ舞曲

ドヴォルザーク:交響曲第7番

前期、前々期は、LDブロックのB席で聴いていた。この席のメリットは、全体を俯瞰でき、オケのバランスもよく聴こえるところ。逆にデメリットは、ステージから遠いことに起因し、臨場感に欠けることと、様々な雑音の影響を被ることだった。

そんなことから、今期はRBブロックのA席に変えてみた。LDのデメリットは2つとも解消されるはず。そして、バランスも、ある程度確保できる

ホールも改装後初、席も変え、しかも久々の週末金曜夜の演奏会。曲も、クラリネットが活躍するガランタと、過去演奏会で聴いた記憶がないドボ7。様々な意味で、期待を膨らまして、会場に向かった。

さて演奏は、ミョンフン氏独特の、緩急、デュナーミクを効かせ、各パーツをくっきりと浮かび上がらせる熱いものだった。とくに、コダーイとドヴォルザークの弦の熱さは圧巻。

ドヴォルザークに象徴される汎スラヴ主義は、ハンガリー民族運動による抑圧との対立項として語られるが、今日のガランタと7番の弦の熱さは、自分からすると通底するものを感じた。

ところで、隣席で聴いた友人との最初の共通の感想は、「音が来ない」というものだった。これまでサントリーで聴いたRA、RB、LA、LB席では、もっと生々しい音がダイレクトに伝わってきた。

しかし、今日はそれがかなり薄まった感じがした。視覚的に見るヴァイオリンの熱のこもったボーイングと、実際に聴こえてくる音には、明らかなギャップがあった

これは、サントリーホール改装の影響なのだろうか。だとすると、RB席にしたメリットが弱くなってしまうのだが。。

★★ちなみに、今回が300件めの記事となりました(PVは27,000頂きました)。これもひとえに読んでいただいてる皆様のおかげです。今後とも、よろしくお願い致します^^

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