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ヒラリー・ハーンと神尾真由子

ヒラリー・ハーンのバッハのヴァイオリン協奏曲第2番は、かなりの愛聴盤だ。(昨年2006年のブログの記事→ 「久々にバッハの「ヴァイオリン協奏曲第2番」を聴く」)。

キレ味鋭く、曲の輪郭を浮き立たせているのが心地いい2002年10月録音のこの演奏。1979年11月27日生まれの彼女の、22歳のときの作品だ

On_bach_1そんななか、今朝は、彼女のバッハのソナタ第3番を聴いた。

きっかけは、5月に行った北ドイツ放送交響楽団の演奏会。メンデルスゾーンのコンチェルトを弾いた諏訪内晶子さんが、この曲をアンコールに弾いたのだ

ハーンの演奏の存在を失念していたのだが、同行した友人がディスクを貸してくれた。

ハーンがソニーからグラモフォンに移籍した2001~03年のあたりは、ちょうどクラシック音楽業界関係者の取材を重ねていた時期。メーカーの担当者とハーンの話もよくしていたのだが、このディスクは、1997年の彼女のデビューアルバム。時期的に数年のずれがあり、今日までこの演奏を聴かずにいた。

しかし、なんというバッハだろう。

瑞々しさと憧れに満ちた明るくやわらかな心情を綴るようでいて、なのに、バッハの透徹としたところや、そのまま宇宙につながっていくような水平性を失うことは、全くない

奇跡のような輝きを放っている。

それは、その数年後の録音の協奏曲におけるバッハとは、全く異なる表情だ。もちろん曲によって、また天賦の才によって、表現を使い分けているのだろうが、やはり年齢による部分もあるのだろう。

録音はハーン19歳の頃、そしてデビューアルバム。もっと若い年齢で完成の域に達し、年齢を感じさせない演奏者も多い。が、このハーンの演奏は、自然になのか、あえてそこを際立たせているのか、この年齢でしか語れないような味わいに満ちている!!

と、そんななか、チャイコフスキー国際コンクールで、神尾真由子さんが優勝したというニュースが入ってきた。たまたま、サン=サーンスの3番コンチェルトが聴きたくて、8月12日の東京交響楽団のチケットを購入しているが、これがなんと神尾さんのソロ! なかなかタイムリーで楽しみです^^;

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コメント

チェロはじめて間もない頃、はじめて合奏団でやった曲が「バッハ バイオリン協奏曲 BWV1041」です。(これ2番ですよね)
ヒラリーハーンのCDでした。2楽章が特に好きです。(かろうじて弾けるので・・・)(笑)
コンクールにも出ずひたすら自分の道をいくヒラリーハーンはかっこいいですね。お顔も意思が強そうです。美人は美人ですけどね。(笑)

投稿: よいけん | 2007年7月20日 (金) 10時22分

よいけんさん

バッハにハーン。。またまた趣味が合いますね!

ハーンは、友人が来日時に取材したのですが、見た目とは裏腹、意外なことに?性格もとてもよかったそうですよ^^

投稿: paienne | 2007年7月20日 (金) 11時59分

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