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『春のワルツ』第10回まで

NHK総合で土曜に放映中の「春のワルツ」を見ている。全20話。6月9日で、第10話まで来た

Photo_51この作品は、「秋の童話」「冬のソナタ」「夏の香り」と続いている、ユン・ソクホ監督「四季シリーズ」の最終章とされる。

とくに韓流好きというわけではないのだが、さすがに「冬のソナタ」は面白かったので、「四季シリーズ」は全部見ている。

幼少時に青山島で出会った、ユン・ジェハ(ソ・ドヨン)とパク・ウニョン(ハン・ヒョジュ)。ピアニストとなったジェハの、マネジャーであり親友のフィリップ(ダニエル・ヘニー)。ジェハひとすじで、音楽マネジメント会社勤務のソン・イナ(イ・ソヨン)。

これまでの作品同様、これら複数の男女の恋愛模様の背後で、過去に横たわる謎のヴェールが徐々に明らかにされてゆく。。というストーリーだ。

幼少時代は、いつものごとく、重い展開だ。これでもかというばかりの、不幸と不条理。ジェハとウニョン、子役の存在感が圧倒的だ。今のところ、大人役よりもはるかにインパクトが強い。

何度も切なく流れる「クレメンタイン」。日本では「雪山讃歌」で山男の歌だが、韓国では、漁師が島を去った娘を懐かしむ歌なのだそうだ。

いっぽう、大人時代になってからは、ここまで軽い雰囲気が続く。普通のラブストーリーのようだ。映像も黄色やパステルのイメージでさわやかだし、音楽もフレンチポップふうのささやくようなボーカルで彩る。

ヒロインのウニョンは、子ども時代はあんなに濃かったのに、大人時代は、あえて平凡な女の子をあてている。ジェハは、どうにも往年の野口五郎が思い浮かぶ。ちょっとヒゲの剃り跡が濃いと、「かいさぁあつぐぅちでぇ~」の声が頭をよぎる^^;

オフィシャルHPによると、これから急展開になるのだそうだ。しかし、たたみ掛けるように不幸が襲い掛かる「秋の童話」、どんでん返しが続く「冬のソナタ」に比べ、「夏の香り」はテンポが遅く緊張感を保てなかった

「春のワルツ」、「秋」「冬」並みの後半の展開力に期待したい。

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コメント

夏、秋、冬はしっかり見ましたが、春は出遅れました。
でも韓流ドラマは週一だといらいらするので、そのうち一気にビデオで!が正解かと(^^)
今練習中のテンペスト三楽章も思えばチュンサンのフラッシュバックのシーンの曲。
印象的なシーンで使われた曲はいつまでも心に残りますね。

投稿: Libra | 2007年6月11日 (月) 23時43分

Libraさん、初めまして! コメントありがとうございます! もしかして天秤座ですね? 僕もです^^;
なるほど。そう言えば僕も、「冬」はほとんど土日2日で見ました^^
テンペスト、さらい終わったら、ぜひお披露目してくださいね! 
僕も昨日は久々に「展覧会の絵」とシューマンのピアノ協奏曲(の一部)を弾いてました。

投稿: paienne | 2007年6月12日 (火) 20時30分

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