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『Denim』竹内まりや

Photo_43 5月23日、6年ぶりとなる竹内まりやのニューアルバム『Denim』が発売された。初登場1位は、確実だろう。

最近は、1年があっという間にたってしまうので、もう少し長いレンジのほうが、自分を振り返って見つめ直すのには、いい間隔だと感じる。

例えば、3年おきの運転免許の更新、4年おきのオリンピックやワールドカップ、そんなほうが「一つの期間」として捉えやすいのだ。

そんななか、竹内まりやのアルバムリリース間隔は絶妙だ。6年というタイミングは、まさに大人の時間感覚(間隔)という気すらしてくる

ちょうど6年前、『ボナペティ』が発売された2001年の夏は、僕が久々に音楽業界誌の雑誌編集業務に戻ったときだった。着任してすぐに、達郎さん&まりやさん夫妻が恒例としている、アルバム発売時のディーラーコンベンションに参加。ご本人たちと直接対面し、しかも生でデュエットまで歌ってくれた。

自分の節目が、日本人のマイフェイバリットアーティストである達郎さん&まりやさんの節目とタイミングが合い、感動し勇気付けられたものだった。

お二人とは、さらに前の音楽情報誌編集時代も、アルバムタイミングには必ずインタビューの時間を頂いて、貴重な時間を共有させてもらっていた。

そして、『Denim』。しかし、まりやさんの声は全く衰えないどころか、新たな艶とさらに大きな表現力すら感じられる。奇跡的なことだ。そして、変わらないスタンダードな音に新しさまで感じさせてくれる、達郎サウンド。本当に嬉しくなる。

また各曲の歌詞は、自分たちの世代を応援してくれる内容で、自分の6年を振り返りながら聴いていると、しみじみと感じ入ってしまう

極めつきなのは、ラストの「人生の扉」だ。サウンドもこの素晴らしいアルバムの最後の曲にふさわしいし、歌詞は涙が出るばかり。こんな応援歌を共有できて、本当に僕らの世代は幸せだと思う。

「満開の桜や 色づく山の紅葉を 

この先いったい何度 見ることになるだろう

ひとつひとつ 人生の扉を開けては 感じるその重さ

ひとりひとり 愛する人たちのために 生きてゆきたいよ」

ここのところは、直接お会いする機会はなくなってしまったが、いつまでもいつまでも素敵な音楽をつくり続けてほしい、と切に思います

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「音楽(クラシック以外)」カテゴリの記事

コメント

最近、sugar babe をiPodで聴きながら通勤しているのですが、素晴らしいですね。これをきっかけにナイアガラ近辺を掘り返しているところです。

投稿: hndtykz | 2007年5月27日 (日) 22時04分

さすがhndtykzさん!
あの歌謡曲、フォーク、ニューミュージックの時代に、今聴いても普遍性と新奇性を感じさせるサウンドを産むというのは、すごいですよね。

投稿: paienne | 2007年5月27日 (日) 23時39分

30歳を過ぎた頃から本当に光陰矢のごとしで。40歳も半ばを過ぎると1年なんてアッと言う間ですね^_^;

80年代は山下達郎氏の新譜が出る度に娘が2年おきに3人生まれました(+_+) あははぁ。

今年は「ナイアガラカレンダー・30th Anniversary」がリリースされるのを密かに期待しております。

投稿: T.A | 2007年5月28日 (月) 21時55分

3人のお嬢様は、「MELODIES」「POCKET MUSIC」「僕の中の少年」とともに産まれたんですね。
デビューからしばらくに比べるとペースは落ちましたが、まだまだ2年に1枚ペースでアルバム出していたんだから、今よりはずいぶん多作でした。。
この頃は、僕もアルバムのたびに取材していたので、懐かしいです。

投稿: paienne | 2007年5月28日 (月) 23時18分

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