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「幻夜」(東野圭吾著)

Photo_31 文庫が発売された「幻夜」を読んだ

この作品は、「白夜行」の続編的な作品だ。主人公の男女の周辺に、連綿と不可解な事件が起きる。そしてそれはすべて、主人公の男女が世の中を生き抜くのに都合のいい結果につながっている。

「白夜行」を読んだときのあの感じを、もう一度味わえると思った。が、正直、中盤あたりからテンションが持続しなくなっていったように思う

気持ちをざらざらとさせられる感じ謎が謎とあいまってどんどんと極まっていく感じ主人公の男女の微妙な距離感覚執拗に追いつめる刑事の凄み、どれをとっても「白夜行」のほうが勝っているように思えた。

それにしても、一般的に考えれば、上々の出来だ。いかに、東野圭吾作品のアベレージが高いか、ということなのだろう。

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コメント

初めてコメントさせていただきます。
FC2の方でブログやってるこあらといいます。

私も東野マジックの魅力に取りつかれている一人で、最近『幻夜』の文庫を購入しました。
まだ読破できていないのですがなかなかよさそうな感触ですね!
長いので時間かかりそうですが読み終えるのが楽しみになりました。

投稿: こあら | 2007年4月14日 (土) 11時56分

こあらさん、初めまして! コメントありがとうございます! 東野作品、いいですよね!

投稿: paienne | 2007年4月14日 (土) 19時28分

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