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ウルトラセブン第38話「勇気ある戦い」(バンダ星人 クレージーゴン)

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●捨て身のセブンとアンヌのヤキモチ目線が見どころ

Photo_34初回放映時、この作品はあまり好きになれなかった覚えがある。それは、キングジョーの造形美と圧倒的な強さに惚れ惚れとしていたので、なんだかその二番煎じのような印象を持ったからだ

しかも、クレージーゴンは、頭でっかちで、足はひょろひょろと情けなく、腕も不必要に長く先がカニみたいで一言で言って「ブサイク」。今でこそ、それもまた味わいがあると思えるが、当時は拒絶する気持ちが強かったように思う。

「箱根山中に、原因不明の濃霧が発生。徐行運転中の自動車30台が消滅するという事件が起こった」(ナレーション)ところから、話は始まる。バンダ星人は自分たちの物資を使い果たし、クレージーゴンを使ってよその星に強盗(ダンの表現)に来ているのだ。

いっぽう、アンヌの友人ユキコの弟オサムは、心臓欠損症の手術を控えている。オサムは、ダンが来なければ手術をしない、とワガママを言っている。病室で「心臓の手術で死亡」という昭和43年5月16日(木曜)付の新聞記事を読んで「死ぬかも知れない」と悩む。そんな新聞置いとくなよと、誰もが突っ込みたくなるシーンだ。

ダンはオサムの願いを聞いて、病室に行ったのに、さらに手術にも立ち会う約束までする。オサム、一度来てもらったのだから、それで十分だろう。ダンも大人なのだから、そこまで面倒見ることはない。仕事はどうするんだ。その後もオサムのワガママ三昧は続き、ダンが業務と板ばさみになって、話はパラレルで進行する。

しかし、クレージーゴンも、キングジョーと同様、強い。セブンがロボットに弱い、というよりも、この2つのロボットが強すぎなのだろう。新型のスペリウム爆弾で、バンダ星人の宇宙ステーションは爆破したが、クレージーゴンはびくともしない。セブンも全く歯が立たない

最後、セブンは、縮小化してフルハシの武器の先端にもぐりこみ、自ら弾丸となって体当りでクレージーゴンを破壊する太平洋戦争末期の特攻隊のような悲愴な戦いだ。ここは、明らかに世田谷の砧公園だ。今もこのシーンの雰囲気を残している場所がある。

今回アンヌは、オサムの手術を引き受けたユグレン博士を空港に迎えに行ってから、ずっと私服でユキコさんと行動をともにする。空港からアンヌはモスグリーン、ユキコさんはオレンジの服。二人ともなかなかすてき^^ ユキコさんは、超丸顔で目に陰がある美人。全くウルトラシリーズは、美人だらけだ。

アンヌは高速道路でクレージーゴンに遭遇し、勇ましくも車を降りて発砲する。が、その後はクレージーゴンの長い手に車ごと捕まれて「ダ~ン、助けてぇ!」と叫ぶなど、またまた普通の女の子っぽい。

また、ラストのアンヌはかなりの見どころだ。ユキコさんとダンがいい感じになっているのを、前方から振り返って、にらむ目が怖い^^; タンポポをふっと吹き飛ばして、フンっという顔をして走り出す。ここまでアンヌのヤキモチを前面に描いたのは、これが初めてかもです

(写真:「怪獣wiki特撮大百科事典」より)

→他の作品は、当ブログのウルトラセブンカテゴリーでどうぞ!

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