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【ブログ開設1年】リパッティのシューマンとウルトラセブン最終回 (1)

★このブログが本になりました!★
2013年4月25日発売!

Photo_2 『ウルトラセブンが「音楽」を教えてくれた』
(青山通・著、アルテスパブリッシング・刊)

冬木透氏にも取材、最終回の音楽秘話も掲載!
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早いもので、このGWでブログを始めて1年になる。約250の記事を書いて、約20,000PVを頂いた。

そして、本ブログの中心となっているのが、クラシック音楽とウルトラセブンのネタだ。この2つ、実は自分の中でルーツは1つなのだ。ブログ開設1年を記念して、このGWは、その話を書いてみたい。

ウルトラセブンの最終回は、1968年9月8日。僕は、小学2年生、8歳になる少し前だったとにかく衝撃だった。なかでも、かの有名な告白のシーンからラストまでの10分間。

ダンが「僕は、僕はね、人間じゃないんだよ。M78星雲から来たウルトラセブンなんだ!」とアンヌに告げる。その瞬間、映像がポジからネガに反転、二人がシルエットになり、背景に銀の光が煌く

Photo_9そして、同じくその瞬間に、シューマンのピアノ協奏曲の冒頭部分が衝撃的に鳴り響く。演奏は、ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮、フィルハーモニア管弦楽団、ピアノは、ディヌ・リパッティだ。(録音は1948年10月、レーベルはEMI)。

そして、それからラストまで、セブンの最後の戦いと、アンヌや隊員たちとの別れのバックには、このシューマンの第1楽章と、セブンのオリジナル音楽が織り成すように流れる

告白のシーンのあと、アマギが捕らえられているにもかかわらず、ゴース星人の基地へ爆弾を積んで発進されるマグマライザー。41小節から50小節までの、オーケストラの全奏からピアノソロの部分が流れる。ダンはアンヌに別れを告げ、セブンに変身し、アマギ救出に向かう。ここはオリジナルの音楽。

そして、再び現われる改造バンドン。セブン最後の戦い。音楽も再びシューマンが流れる。384小節のトゥッティからだ。ピアノのアルペッジョから402小節のカデンツァの部分が始まるとともに、アンヌは隊員たちに、ダンはセブンだったということを告げる。セブンは悲壮な戦いの末、バンドンに勝利し、その直後に、1楽章は嵐のようなフィナーレを迎える

そして、セブンは地球を去る

息もつかせぬ、セブン全編の集大成的なシーンだ。感動で身体が痺れた。自分にとってウルトラセブンは永遠となった

そしてこの日は自分にとって、クラシック音楽の扉が開かれた日ともなったのだった

リパッティのシューマンとウルトラセブン最終回 (2)に続きますのでぜひ!

ウルトラセブン最終回の記事はこちらへ!

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