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ウルトラセブン第33話「侵略する死者たち」(シャドウマン)

●うごめく死者の影が不気味。セブンはなぜか弱い。

パリ本部より極東基地に、機密書類が運ばれた。同じ頃、奇怪な事故が頻発する。アマギもポインター走行中、ふらふらと飛び出した男をはねてしまう。しかし、通行人をはねたのに、何も問われない。身分は「国際公務員」的な特権階級なのだろうが、世間からの批判は出なかったのだろうか

次々に被害者がメディカルセンターに運ばれ、9人が死んだ。対応しているのは、アンヌ。「死んだわ」と、冷静だ。これまでアンヌは、医者なのか看護系なのか今一つよくわからなかった。が、本編の描写を見る限り、やはり医者なのだろう。

ひし美ゆり子著『セブン セブン セブン』のこの回のページにも「このへんでもう一度確認しておきますが、アンヌはメディカルセンターに勤務するドクターなのです」と書いてあります^^ この回でそう判断するのは、正しいタイミングだったようだ。

近くの病院では、身元不明の10体の解剖用死体が、盗まれていることがわかる

ただのいたずらとも思えない」。しかしキリヤマさん。いつも当たり前のことを言うの、そろそろ考えましょうよ。どう考えても、部下たちの酒席のネタになっているはずだ。

死体を見張らされるダン。嫌な役目だ。壁に影が映って、うようよと動き出す。かなり不気味。アンヌのメディカル部屋のドアも急に開き、影が入ってくる。ブラコ星人のときと同様、「きゃぁーっっ」と悲鳴をあげるアンヌは、相変わらず、一般人みたいでかわいいフジ隊員はタンスからケロニアが出てきても、もっと落ち着いてたぞ

Photo_24 この死体と影は、侵略者が操っていたものだった。死体から抜け出した影は、世界中の防衛軍の秘密基地の所在地が明記されているマイクロフィルムを盗み、電送する。影だけが動きまわってるのは、相当怖い

ダンはセブンに変身するが、透き通った死体が出てきてセブンを縮小化、コップに閉じ込めるセブンは光線で無理矢理火事を起こし、消火活動中にコップごと蹴飛ばされて、ようやく脱出。あれあれセブン、小さくなったら、そんなに非力なの?

宇宙への発進を命じられる、ダン。

「アンヌ、あとを頼む」

「ええ」

向き合う二人のアップは、なかなかよいシーンだ。

宇宙で、セブンは捕らえられ、カプセルに入れられ連れ去られる。ショスタコーヴィチふうの金管と打楽器の不安をそそる音楽から、ホークが現われると一転して勇壮な「ウルトラ警備隊の歌」が高らかに鳴り響き、セブンも脱出し「ウルトラセブンの歌」とともに撃破。このあたりの3曲のつながりは、BGMの流れとして出色だ。

ラスト、自分の影に驚きスーパーガンを向けるソガ。お約束だ。

無事現われるダン。こいつう、と小突き回され、電話を取った間抜けな顔が静止して終わる。萩本欽一さんにそっくり^^;「太陽にほえろ!」かい! あれ、でも「太陽にほえろ!」ってこの頃まだやってなかったよね。このパターンのエンディングは、セブンが先だったのか!

しかし、影がやたらと怖いが、あとは地味な展開。今回に限って、なんでセブンがこんな弱いのだろう。ガッツ星人はものすごく強いから、十字架に架けられるのもわかるが、姿も現さない侵略者に、二度も捕らえられるなんて!!

(写真:「怪獣wiki特撮大百科事典」より)

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