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ウルトラセブン第22話「人間牧場」(ブラコ星人)

★yahoo!で「ウルトラセブン リパッティ」「ウルトラセブン シューマン」と検索された方は、↓こちらの記事のほうがフィットすると思います。↓

http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2007/04/1_9514.html

●アンヌの命を救うために正体がバレるリスクを冒すダン

アンヌの友人、ルリコのバースデーパーティー。場所は伊豆入田浜。ウェディングケーキのようなでかいケーキ。集うは7、8人の男女。お化粧ばっちり、白いラメの半袖ワンピースをまとったアンヌと、赤いノースリーヴのルリコ。

しかしアンヌは、友人が別荘を持っていたり、盛大なパーティーをやっていたりと、ずいぶんブルジョワ(死語?)な家柄のようだ。アンヌの親は、よくアンヌの就職先に納得したものだ。

飼い犬ジョンのただならぬ鳴き声を聞いて庭に出るルリコ。ジョンは殺されていたばかりか、ルリコも何者かに襲われる。

心配したアンヌ。庭に出ると、プレゼントしたばかりのルリコのブローチを見付ける。アンヌは私服ながらも、白いブーツから何かを取り出し、上に掲げると(灯りを燈したのか?)円盤を発見。本部に連絡する。

駆けつけたキリヤマは、アンヌの両肩に手を置き、「落ち着いて思い出すんだ」と言う。あたかもアンヌが一般人であるかのような対応だ。

ルリコは浜辺で発見され防衛軍内に収容されたが、腕に赤い胞子が付着していて、染色体がどんどん減ってしまっている。

メディカル服のアンヌがルリコの声に気付くと、ルリコは身体がネガっぽい緑色に変色していた。部屋に現われたブラコ星人に襲われるアンヌ。悲鳴をあげ、ダンの名を呼んで倒れる。普通に宇宙人に驚いて叫ぶアンヌは、ここでも一般人のようで、非常に可愛い^^ 倒れている後姿で、上半身は白衣なのに下半身は隊員服なのが判明^^;

駆けつけたダンは、ブラコに立ち向かい、格闘。腕四つで力比べをしていたが、ダンのときの力はどの程度のものなのか。このシーンを見る限りでは、セブンと同等を思われるが。

気付くとアンヌも緑色に変色してしまった。赤い胞子はブラコ星人の食糧で、地球人の女性の身体を「人間牧場」のように利用し、胞子を増殖させようとたくらんでいたのだった。

たった1つの助かる方法は、放射線アルファ73を患者の身体にあてること。しかしこれは、土星の鉱石にしか含まれていない。土星まではホークで3日、患者の生命はあと15時間。苦悩するダン。苦しい感情のときにかかるBGM、M49A「哀惜のバラード」。このあたりは、ダンがアンヌに特別な感情を抱いていることをほのめかす描写だ。

円盤群と交戦するフルハシたち。ホーク3号で救援に飛ぶダン。ダンは「非常手段だ」として円盤群に突っ込み爆発、そこでセブンとなって土星に飛ぶ。キリヤマはなぜかセブンの意図を知っていて、それをフルハシに伝える。どう考えても、ダン=セブンと気付かないほうがおかしいシーンだ。

助かったルリコとアンヌ。でもダンは見つからない。「あいつ無理に突っ込むから」とソガ。「ダンのことだ。きっとどこかで生きてる」とキリヤマ。キリヤマは、ダンがセブンだと知っているようにも見える(そんなことはないのだが)。当のダンは、土星の絵を描いていて、ここで終了。

この作品は、見方を変えると、「自らの正体がバレるリスクを冒しても、アンヌの命を救おうとするダン」がモチーフだと言えないだろうか。アンヌをより一般人に近く描いているのも、そのためだと考えれば納得できるのだろう。

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