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1月23日 東フィル サントリー定期公演

19日の新日フィル定期に続いて、昨日23日、本年2回目の演奏会に行ってきました。

チョン・ミョンフン指揮、メシアン『トゥランガリーラ交響曲』  ピアノ:横山幸雄 オンド・マルトノ:原田節

全10楽章80分を要する、間違いなく20世紀を代表するトゥランガリーラ。この大曲が、チョン・ミョンフンの指揮で演奏されるとあり、開演前のサントリーホールは、明らかにいつもより上気した雰囲気となっていた。

ロビーで期待を語る客もテンションが高く、また場内も定期会員席以外の席もかなり埋まっている。(逆に気合入りすぎで、迷惑なヒトも多かったが。。)

この曲、生で聴くのは初めて。これほどの大編成、かつバラエティ豊かな楽器群を擁する曲だと、やはりCDとの差はあまりに大きい。音の色彩感と、ダイナミクスに、ただただ圧倒される

80分という長さは、どんな名曲でも多少冗漫になって飽きることも否めないが、今日は終始、この独特で不思議な音世界にたゆたうことができた。

それはこの曲のユニークさと、チョン・ミョンフンのエネルギーと、ミョンフンのときは最高のパフォーマンスを発揮する東フィルの「気」によるものなのだろう。

同じ20世紀を代表的する曲、例えば「春の祭典」は原始の生命の息吹、例えば「森の歌」は異教徒達の典礼を味わう気分になる。

そしてこのトゥランガリーラ、全く個人的に言うと、「巨大な人間の内部、神経系を探索している」ような印象を受けた。CDでは「現代人の混沌とした気分」を感じていたのだが、生ではもっと大きな世界を感じた。

ただし、パンフレットにあった「トリスタン的な愛」関係は、一切感じなかったなぁ

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