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演奏会における感動の三要素 (2)座席の環境

クラシック、とくにオーケストラの話ですが、演奏会に感動するには、(1)演奏の内容 (2)座席の環境 (3)自分の集中という、3つの要素が揃う必要がある(あくまで自分の話です^^)、という話の2回目です。

(1回目→「演奏会における感動の三要素 (1)演奏の内容」

(2)座席の環境

座席の環境というのは、意味が2つあります。

1つは、そのホールにおいてその席での音はどうなのか

もう1つは周囲に迷惑な客がいないか、です。

会員になってしまうと1年間同じ席ですし、単発で買うときも、「以前悪くはなかった」という安全策を取りがちなので、だいたい似たような席になります。

例えば私は、サントリーホールで単発で買うときは、まず1階センターの後ろから3番目あたりから探しに入ります。

でも、この9月からの新日フィルの定期で、初めて2階センターの真ん中へんにしたところ、かなり衝撃的に音がいい

新日がいいのか、席がいいのか、他の条件を全く同じにして聴いてみない限りわかりませんが、音が立体的に聴こえるのは、少なからず席のせいもあるように思います。

各ホールにおいて、自分のベストポジションを見つけるのは、かなり重要だと思います。

そしてもう1つが、周囲に迷惑な客がいないこと。やたら意味のないでかい咳払いをする客、がさがさと音を立てる客、度を越えた身振り手振り(?)をする客。しかも演奏中に。。。こんな人が周りにいない席を選ぶ方法は、運に身を任すしかないというのは、あんまりです

1978年に普門館でカラヤン・ベルリンフィルの第九を聴いたときは、前の客が第2楽章で跳ねるように踊ってました。気持ちはわかりますが、完全に反則負けのゴングです

また以前に書いた1998年の究極のシベリウスプログラムのときは、交響曲第7番の5分過ぎの至福のトロンボーンソロの前から、隣りの客が約30秒に渡りスネ毛をボリボリと掻き始めました。そのオヤジの喉仏に地獄突きを炸裂させたくなりました

まあ、ルールを守らず人の迷惑を気にしない人間も大勢いるとはわかっています。しかし理不尽をただの不運とあきらめられるほどの人格者ではない自分のジレンマは、このあとも続いていくのでしょう。。。

「演奏会における感動の三要素 (3)自分の集中度」に続く)

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