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ドラマ「のだめカンタービレ」第6回 ラフマニノフの連弾が終わりコンクールへ!

ドラマ化が決まって以来、楽しみにしていた、のだめ&千秋のラフマニノフの連弾シーンが放映された。

先日の記事で書いたように、やはり演奏会での千秋の異常に遅い1楽章は、今回の伏線だったようだ。あゆパパさんへのコメントにも書いたが、原作通り、すごいff でハイスピードの1楽章冒頭。あんなラフマニノフはどこでも聴けないので、なかなかおもしろかった。

まあ、1楽章はただ速くて乱暴な感じだったが、3楽章は多少の味わいも感じられた。千秋の満足げな表情は、のだめの才能をさらに確信したことを物語る。

★ちなみに、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、私のおススメディスクは、小澤征爾指揮、ボストン交響楽団、ピアノはクリスティアン・ツィマーマン、2000年12月録音、グラモフォンだ。

(ここからネタバレです)

さて、これからが盛り上がる。独学の催眠療法で千秋の飛行機恐怖症を治した、のだめ。当然、ヨーロッパを目指す千秋。千秋に追いつこうと、コンクールにトライするのだめ。猛練習で鬼気迫るのだめが、圧巻だ

課題曲は、シューベルト ピアノソナタ第16番 / ショパン エチュード op10-4 / リスト 超絶技巧練習曲 第5曲「鬼火」 / ドビュッシー 「喜びの島」・・・ほか続いていくが、何より楽しみなのは、

・ストラヴィンスキー 「ペトルーシュカからの3楽章」

だ。本選最期の曲だが、そもそも練習期間が少なかったうえに、前日に熱を出し、全く間に合わなかった曲を、ぶっつけで弾き始める。途中で曲を忘れ、一瞬止まったあと、なんと作曲しながら弾き出す

まさに<「ペトルーシュカのための3楽章」の主題のための即興曲>とでもいうべきこのシーンのピアノを、果たしてテレビではどのように扱うのか

全編のクライマックスの1つでもあり、音楽的にも注目のこのシーン、非常に楽しみだ。もちろん自分としては、そのあとの大川のシーンがいちばん好きなんですけれど。

(のだめのCDにもこの曲が入っているが、即興バージョンじゃないですよね? 買った人がいたら教えてください)

ちなみに、その先日の記事はこちら→<ドラマの「のだめカンタービレ」第5回とラフマニノフ>

それも含め、のだめの記事は、→「アニメ・コミックカテゴリー」に他にも書いておりますので、よろしければ。。。

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コメント

なかなか観るのが追いつかなくて、現在漸く4話目ですがとても楽しめています。このドラマを観ているとクラシックを生で体験したい気持ちが高まってきます。出来れば、のだめコンサートを観たかったけれど、とても難しそう。
クラシックといえば、現在公開中のイングマール・ベルイマン監督の『サラバンド』での使い方が良かった。特に、初めて聴いた「サラバンド」はかなりのインパクトがありました。

投稿: alcoa01 | 2006年11月27日 (月) 00時20分

のだめは「ストーリー付きのクラシックのコンピレーションアルバム」ですね。クラシック入門としてとらえると、かつてない画期的な仕掛けだと思います。
ぜひぜひ生をご一緒しましょう。クラシックやジャズ、ブラジルや沖縄音楽は、これから年齢を重ねるごとにどんどん味わい深くなって来ますので、ぜひ。

投稿: paienne | 2006年11月27日 (月) 23時30分

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