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「のだめカンタービレ」の魅力

今日、友人から雑誌の電話取材で、「『のだめカンタービレ』はなぜクラシックファンから評価が高いのか?」という質問を受けた。

改めて文字にまとめてみると、こんな感じだ。

その魅力は、のだめと千秋の恋愛物語が、クラシックの本質をベースに描かれているところ

クラシックの楽器の演奏は、高い水準のテクニックが伴って初めて、個性が生きてくる。逆に言うと、その水準以下だと、個性的であっても意味がない。

「テクニックはあるが個性がない」というのは、日本の演奏家を評してよく言われてきた内容だ。ブラジル人がサッカーがうまくなるように、ヨーロッパ人は自分たちの文化だから、意識せずとも楽器演奏のテクニックと個性を同時に身に付けられる。

「幼稚園の先生になりたい」からピアノをやっているのだめは、ただ個性的なだけの原石だった。言い方を変えると、日本人には珍しいまでの個性を秘めていた。

そして千秋がその才能を見出し、のだめも千秋を好きになったことから、本来苦手なテクニックを習得しようと必死になる。そこに、個性とテクニックのせめぎ合いが生じる。。。恋愛話とクラシックの本質が、見事に一体となっている。

また、徹底した取材による、楽器の描き込みぶり、演奏や練習風景のリアルさも、クラシックファンを納得させる一因であることも、付け加えておきます。

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