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ドラマの「のだめ」第2、3回とクラシック曲

ドラマの「のだめ」は、かなり原作に忠実に、原作の3巻の真ん中へんまで来ました。相変わらず、リアルのだめ(九州在住の方ではなく、上野樹里演じるドラマの役のこと)には、なじめないところがありますが。。

前に、9巻の大川のシーンが最終回かな?と書いたけれど、このペースだと全12回として10巻まで。10巻の最初のほうで、桃ヶ丘音楽学園の卒業演奏会(のだめは中退だけど)があってパリに旅立つので、そのあたりまでいくかもです♪

しかし毎回毎回、クラシックファンとしては、クラシックのコンピレーションアルバムを聴いているみたいで、楽しめます。

いま、適当に思い出すだけで、

・マーラー交響曲第8番「千人の交響曲」

・メンデルスゾーン交響曲第4番「イタリア」

・モーツァルト歌劇「フィガロの結婚」序曲

・ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」

そして、ソフトバンクのCMでも大量に流れているプロコフィエフ「ロメオとジュリエット」より「モンタギュー家とキャピュレット家」。。。

原作に出てこない曲も扱ってるので、何が出てくるかわからない楽しさがありますね。

しかしこれまでもクラシックのブームは数々あったけれど、オーケストラの練習風景まで映像で見せるものが、これほどのメジャーな枠で登場したのは、初めてかも。

クラシックがマスに拡がるのはいいけれど、定期演奏会とかのチケットが取りにくくなったりすると、やだな。。とか^^; 

まあ、ライト&コンピレーション的に入った人は、ライト&コンピレーション的な演奏会に行って終わるのが、常だとは思いますが。。

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M先輩の朝顔(続き)

5月27日に、昨年若くして亡くなったM先輩の偲ぶ会に行ったときに、「Mが毎年植えていた朝顔を、今年は皆さんで育てて下さい」と種をいただいた朝顔が、毎日花を咲かせていた話を、9月4日に書いた。

http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/m_3565.html

すっかり秋も深まり、朝顔も枯れ、種がたくさんできていた。昨日、娘とそれを摘んで並べたところ、98個にもなった。黒がほとんどで、茶色のものが8個ぐらい。優性遺伝、劣性遺伝の話なのだろうか。

朝顔というか、植物を種から植えて育てて花が咲き、種ができる、という数十年ぶりの体験は、何から何まですっかり忘れていたことばかりで、懐かしく新鮮だった。

20061029_011

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時の経つのが速い。。

今年もあと2ヶ月。年々、時が経つスピードが速くなっている。

以前聞いた説は、年齢を分母としたときの分母の値が増えるのに比例して、1年の感覚的な長さが相対的に短くなっていく、というもの。

つまり、15歳の1年は、自分の人生の1/15の長さだけど、30歳の1年は1/30だから、体感速度が倍になる、ということだ。

しかし、最近のスピードは、それよりさらに加速している感じがする。

プロ野球が開幕したと思ったら、もう日本シリーズが終わっている。こないだ10代でデビューしたアイドルが、もういい感じの30代のマダムになっている。

運転免許の更新もすぐ次回が来るし、ワールドカップも気がつくともうアジア予選が始まっている。

そういうマクロな話だけかと思ってたら、最近はミクロな事例も出てきた。

昔は、50分の交響曲がすごく長く感じられた。が、最近は、50分ならあっという間だ。ブラームスやチャイコフスキーなんか楽勝。心してかかるのは、マーラーとブルックナーぐらいだ。

また、久々に総武線で新宿から水道橋まで行くのに、乗ったと思ったらもう着いてしまっていた。

このまま行くと、さらに加速がついて、気が付いたら老後の生活を送ってそうで、怖い。書いてて思い出したが、筒井康隆の小説に、そんなのがあったなあ。探してみよう。

でも、これが暇な毎日になったら、また時間が経つのがものすごく長く感じたりするんだろうな、とも思いますが。。

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ウルトラセブン第14,15話「ウルトラ警備隊西へ 前編・後編」(ぺダン星人)

●キングジョーのメタリックな美しさと凄みのある強さが圧巻

「ウルトラ警備隊西へ  前編・後編」。実にかっこいいタイトル。

まず「西へ」というのがいい。「北へ」「南へ」というと、温度差ということが第一義となってしまう。「東へ」だと、情緒がなく、事務的な匂いがする。そこへ行くと「西へ」行くのは、ロマンの香りがする。何の根拠もない自分のイメージですが。

また「前編・後編」と聞くだけで、何かこれからとんでもない大きなことが起きそうな気がしたものだった。

神戸。海。怪しいガイジンの男。アメリカの防衛科学班で金髪美人のドロシー・アンダーソン。う~ん高まる期待。

4体に分かれて海底に登場するキングジョー。陸に現われ、防衛センターの万国旗の前で合体する。その瞬間を捕らえる遠景からのショットに、テンションが上がる。

防衛センターに迫るキングジョーに立ち向かうウルトラセブン。しかしまったく歯が立たない。キングジョーの強さが圧倒的だ。エメリウム光線を撃ったシーンは、両者が池に逆さに映り、池にさざ波が立って両者の姿がかき消える。見事な映像処理。そして、セブン絶体絶命の瞬間に映像が静止し、前編が終わる。

「素晴らしいメカニックだ」。さすが、ツチダ博士。科学者は観点は違う。「感心してる場合ぢゃないですよ」(フルハシ)。そりゃそうだ。

Photo_4私服でドロシーを探す隊員。しばらく監督に干されていたアンヌが赤いコート、ロングヘアで登場。後からショートで出てきたので、変装用のカツラ着用だったようです。

神戸港に現われるキングジョー。エレベーターで大騒ぎの客たち。昨日もキングジョーが界隈に現われてたのに、神戸の人、かなり呑気かも。再びあいまみえる、キングジョーとセブン。船を押し付けられたりして、やられっぱなしだ。

しかしこの回は、なんと言ってもキングジョーのメタリックな美しさと凄みのある強さが、圧巻だ。今見ても惚れ惚れとしてしまいます

余談ですが、数年前に「グワシッ」と発声し両手を挙げて幼児に迫ったら、かなり脅えられてしまったことがありました^^;

↓他の作品は、当ブログのウルトラセブンカテゴリーでどうぞ!(更新中です)

http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/cat2841666/index.html

(写真:「怪獣wiki特撮大百科事典」より)

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「ぼくの地球を守って」日渡早紀

先週の金曜に会社の飲み会があり、初めて話したOさんと少女マンガの話で盛り上がって、何作かを貸し借りすることになった

私からは、『あさきゆめみし』(大和和紀)、『こどものおもちゃ』(小花美穂)、『のだめカンタービレ』(二ノ宮知子)を順に貸すことにして、Oさんからは今日まず、日渡早紀の『ぼくの地球を守って』を借りてきた。

ちなみに私はマンガ家って、かなり有名でも知らない人は全然知らなく。この作者も作品も初めて知った。

帰りの電車で1巻を読んだのだが、ごくごく普通の始まり方をしたものの、すでに相当に壮大な世界観が拡がっている。これは続きがかなり楽しみです

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ヤフオクで買うコンサートチケット

ということで、おとといのあややは、チケットとしては初めてヤフオクで買ってみた。

落札したのは、公演日の3週間前の週。2階の後方の席しかなく、まあこんなものかと思い、そのなかから選んだ。定価6300円の半額。

ところが買ったあとも見ていたら、公演日の2週間前に、突然、1階の最前列はじめ絶好の席が80件以上出品された。

よく考えたら、先行予約などで買った場合は、2週間前にチケットが届くのを思い出した。それ以前に出てた2階席は、一般発売のものだったのだろう。

穏やかだった取引きが、突然熾烈になった。最前列は30,000円を超え、数十人のバトルになっていた。いっぽう、1階の真ん中へんの席でも、定価以下で取引きされていた。

★★★さて、いつもヤフオクで買っている人には当たり前なことだろうけれど、初体験となると、感じるところがあった。

★まずは、「マーケットニーズによって、適正価格による商品の再配分が行われている」、と思ったこと。そもそも、大会場が全席6,300円というのはおかしな話だ。

ルックスも重要なアイドルのライヴなのだから、最前列が30,000円で、最後列が500円であっても、誰からも文句は出ないだろう。現に、価値の意味が「音質」であるから意味は違うが、クラシックでは価格差は当然だ。

どんな席になるかわからない先行予約より、席と価格で選べるほうが、ユーザーからするとまったく合理的だ。

★それから、枚数にすると100枚を超えるチケットが、なぜ売りに出されるのだろう。もちろん、急用で行けなくなった人、売買利益を出したくて定価にプレミアムを付けて売ろうと思う人はわかる。だが、廉価もしくは無料でチケットを入手していない限り、定価割れ、もしくは買い手が付かずに損をしているケースも、相当数存在すると思われる。

★しかし、これではダフ屋は商売あがったりではないか。インターネットは様々な既存のビジネスモデルを破壊してきたが、ここでも確実に体系が変貌しているのだろう。

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10月23日 新日フィル サントリー定期公演

マーラーの交響曲第1番「巨人」は会心の演奏でした

指揮のアルミンクと新日フィルは、まさに蜜月期を迎えているのだろうか。アルミンクの描くマーラーの1番を、新日フィルがぴったりの呼吸で、余すところなく表現している感じがよく伝わってきた。

1楽章は、ゆったりめのテンポだったが、決して冗長になることはなく、逆にいろいろな楽器が浮き立って、自然を描いた大きな絵画の部分部分が話しかけてくるよう。

2楽章は、甘美な音色が踊るように優雅なリズムを刻み、思わず身体が揺れてくる。

金管も若干のミスはあったものの、及第点。日本のオケにありがちな、金管が不安で落ち着かない気分もほとんど感じることはなかった。

マーラーの1番は、3番、4番、大地、9番ほどには思い入れはなかったが、こんな甘美な演奏を聴いてしまったら、ちょっと病みつきになりそう。

★ところで、昨日、あややの話を書いたら、PVが伸びる伸びる・・・やっぱりコアなクラシック話はマイナーなんだな~と当たり前のことを感じてしまいました(涙)

★さっき帰ってきたので、「のだめ」の2回目HDDに録画してまだ見れてません××

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2006年10月22日 松浦亜弥ライヴ in 東京厚生年金会館

昨年のGW以来で、あややのライヴに行ってきました。

音楽業界で仕事をしていると、ライヴに行くのも仕事の一環だったりする。あややのライヴも、これまでずっと関係者席近辺で聴いていた。

今回は仕事が変わったので、初めて関係者に手配してもらわずに、自分でヤフオクで購入した。(ヤフオクで、ポピュラー系のライヴのチケットを落札するのも初めてで、いろいろな驚きや気付きがあった。それはまた後日・・・)

2001年、14歳でデビューしたあややも、もう20歳。アイドルど真ん中だったライヴの形態も徐々に変わっていくのも、また自然な姿だろう。

今回も、予想以上に、大人なライヴとなっていた。数曲目から、トランペット、サックス、トロンボーンのブラスが入り、さらにこれにキーボードとギターが加わり、リズムセクション以外は生のバンドとなる。ジャズのテイストが加味される。

中盤には、アコースティックギターとのデュオも入り、定評のある歌唱力を披露した。

しかし後半、定番のヒットチューンである「桃色片想い」「Yeah! めっちゃホリディ」「LOVE涙色」も、このバンドによって大きくアレンジを変えて演奏された。これは、正直残念だった。会場も、ここで盛り上がろうとしていたのに、肩透かしをくらったように思う。

いくら大人になっても時がたっても、本人を代表するような曲は、アレンジを崩さずに当時のまま聴きたいものだ。それによって、聴くほうは当時の自分に戻ることができるし、そこから現在までの自分の歴史に想いを馳せることもできる

これはたぶん、ロック・ポップス系ライヴにおけるオーディエンスサイドからの、普遍のニーズであると思う。

80年代後半から90年代にかけて一世を風靡したホイットニー・ヒューストン。彼女の何回かの東京・横浜でのライヴも、代表曲のアレンジも歌唱法も変え、オリジナルを全く別ものにし尽くしたものだった。

会場を出た客たちからは、オリジナルに近いものを聴きたかったという声が、あちこちから聞こえてきた。それを思い出した。

40代になっても、アンコール前はミニスカートで「夏の扉」を歌うアイドル道を切り拓く先駆者・松田聖子さん。これがあるべき姿なのだと思う。(理由あってここ数年はライヴに行ってませんが、その前15年ぐらいはずっとそうでした)。

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年内のコンサート

さきほど、先行予約していたジョアン・ジルベルトのチケットが無事届いた。これで、このあと年内に行くコンサートのチケットが揃いました。

【10月】

松浦亜弥 in 東京厚生年金

・アルミンク指揮 新日フィル定期 マーラー交響曲第1番ほか

【11月】

エマニュエル・パユ(fl)&新日フィル イベール&ハチャトゥリアン フルート協奏曲ほか

ジョアン・ジルベルト in 国際フォーラム

・ゾルト・ナギ指揮 新日フィル定期 バルトーク4つの管弦楽曲ほか

チョン・ミュンフン指揮 ドレスデン国立歌劇場管弦楽団 ブラームス交響曲第4番ほか

【12月】

ロストロポーヴィチ指揮 新日フィル定期 ショスタコーヴィチ交響曲第10番ほか

小澤征爾指揮 新日フィル定期 チャイコフスキー交響曲第1番ほか

・秋山和慶指揮 東響 四季と第九

仕事の都合で、定期公演以外は、土日祝日のものしか買っていないが、ここのところ、平日に行きたいものが多く、涙を呑むケースが増えています^^;

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「のだめカンタービレ」の魅力

今日、友人から雑誌の電話取材で、「『のだめカンタービレ』はなぜクラシックファンから評価が高いのか?」という質問を受けた。

改めて文字にまとめてみると、こんな感じだ。

その魅力は、のだめと千秋の恋愛物語が、クラシックの本質をベースに描かれているところ

クラシックの楽器の演奏は、高い水準のテクニックが伴って初めて、個性が生きてくる。逆に言うと、その水準以下だと、個性的であっても意味がない。

「テクニックはあるが個性がない」というのは、日本の演奏家を評してよく言われてきた内容だ。ブラジル人がサッカーがうまくなるように、ヨーロッパ人は自分たちの文化だから、意識せずとも楽器演奏のテクニックと個性を同時に身に付けられる。

「幼稚園の先生になりたい」からピアノをやっているのだめは、ただ個性的なだけの原石だった。言い方を変えると、日本人には珍しいまでの個性を秘めていた。

そして千秋がその才能を見出し、のだめも千秋を好きになったことから、本来苦手なテクニックを習得しようと必死になる。そこに、個性とテクニックのせめぎ合いが生じる。。。恋愛話とクラシックの本質が、見事に一体となっている。

また、徹底した取材による、楽器の描き込みぶり、演奏や練習風景のリアルさも、クラシックファンを納得させる一因であることも、付け加えておきます。

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月9の「のだめカンタービレ」スタート

月9の「のだめカンタービレ」がスタートした。

オケが第9をやってたり、多賀谷彩子が夜の女王のアリアを歌ってたりはしていたが、ほぼ原作通りの展開。と思いきや、1巻の真ん中へんの千秋とのだめとのピアノデュオが終わったら、いきなり2巻の後半に出てくるシュトレーゼマンが登場して終了。

思ったよりも、のだめは原作の雰囲気を出している。逆に、原作の「ちょっと頭の弱い感じ」もそのままで、これはマンガだからいいものの、実写だとほんとに頭悪い感じがしてくるのは、気になるところ。

ところで、このドラマはどこを最終回に持ってくるのだろうか。9巻までセットでプレゼントと言っていたから9巻? だとしたら、千秋がのだめを追って大川まで行ったら、のだめが留学を決意していたあのシーンが、ラストのクライマックスかな?

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ウルトラセブン第13話「V3から来た男」(アイロス星人)

●友情物語もいいが、ディテールをしっかりしてほしい

不時着し、アイロス星人に捕らえられ、操られるフルハシとアマギ。どう見ても、様子がおかしいのに、スルーするキリヤマ。案の定、固形燃料を盗もうとする二人を尾行し追及するダンに、二人は銃を向ける

しかしこれは、第5話のビラ星人の、ユシマ博士のパターンと同じだ。操られた二人が溶けてしまったのでよかったが、そうでなかったら、キリヤマがどういう裁量をしたかは見ものだった。

アイロス星人の造形は、基本、鳥がモチーフになっていると思われる。が、硬そうで重そうででかくて黒い頭のコンセプトがよくわからない。また、地球にやってきた目的もわからないし、円盤にいるのがアイロス星人で怪獣とは別物なのかもわからない。

クラタとキリヤマの友情を描こうとしたからといって、そのへんが手抜きだと、物語に重みが出て来ないと思うのだが。

まあ、子供向けなのだからと言ってしまえばそれで終わりなんですが、ウルトラセブン全体がクオリティ高すぎなので、逆に目立ってしまうのかもです。

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「のだめカンタービレ」16巻

月9スタートを前に、「のだめカンタービレ」の16巻が発売された。

今回は、千秋がルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者に就任し、初公演に向けて、やる気が感じられないメンバーをひたすらリハで鍛える巻。

一時栄華を誇ったけれどだめになっていったオケってこんな感じなのか、というのは、もちろん虚構やギャグも含めておもしろい。プロのオケや演奏家をきっちり取材している「のだめカンタービレ」だから、こんな没落したオケもどこかにモデルがあったりして^^;

それからダイエットしてナイスバディになったターニャ(ほんとに見違えた)が、学校にフィッシングに行くところは、なかなか笑える。

そして第2390回定期演奏会は、ロッシーニ「ウィリアム・テル」序曲から。壊滅的だった金管も完璧で、再生を果たす・・・。(やっぱりいつも演奏会の感想に書いてるけど、金管がびしっと決まるか決まらないかは、大きいです・・・)

ここのところのテーマは、ドキュメンタリー的には興味深いのだが、「のだめカンタービレ」の持ち味である、いい意味での笑えるドタバタさに乏しく、少し真面目過ぎな感じがしてくる。

何よりその最大の理由は、千秋とのだめが既に両想いになってしまっているからのような気も。この二人が微妙にすれ違っていてこそ、先へ先へと進む「動機」になっていたのかもしれない。

ところで、月9のほうは、8月10日にも書いたけど↓、あまり期待していません。。でもいちおう見てみます。

http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/9_5dd1.html

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西武新宿線

今日は、企画の打合わせでプロダクションに行くため、久々に西武新宿線に乗った。

東京の都心から西に伸びる私鉄沿線では、京王線、小田急線、営団丸ノ内線、西武新宿線、営団有楽町線、と住んだことがある。

西武新宿線は、20代後半の5年間を野方で過ごした、思い出深い沿線だ。また、高田馬場から大学までは徒歩で行けたので、下宿生の友人が、たくさん住んでいたのも懐かしい。

この電車の特徴的なのは、新宿・歌舞伎町で勤めを終えたお水・風俗系の若い女性が、終電が近い始発の西武新宿駅から、大勢乗ってくることだった。もちろん下宿生たちも、安酒をしこたま飲んで終電間際の電車に乗る。

今でも、24時過ぎの西武新宿線の下り電車は、あの独特な活気と退廃的な雰囲気でいっぱいなのだろうか。

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ドラマ「サインはV」全45話

ドラマ「サインはV」を、ようやく見終わった。5月頃、ケーブルで一挙放映したものを録画してあった全45話

魔球サーブ「稲妻落とし」を必殺技に持つ主人公の朝丘ユミ(岡田可愛)は、実業団チーム「立木大和」のエース

当初同じチームにいたが、ライバルチーム「レインボー」に移ってユミと対決する金持ちの令嬢、椿麻理(中山麻理) 。

麻理の後がまとして立木大和に入り、ユミとともに「X(エックス)攻撃」を完成させるが、骨肉腫(骨のガン)で命を落とす混血の孤児ジュン・サンダース(范文雀)

この3人を中心に、いわゆるスポ根が全開する。

しかし、女性の戦いと根性と友情を、全編通して真正面からの描いているのはまったく潔い。ここ20~30年だったら、二枚目の立木大和のコーチ・牧圭介(中山仁)とユミと麻理の、微妙な恋愛感情の一つも描かれそうなものだが、そういう話は、一切登場しない。というか、このドラマに男性性は不要な存在となっている。

また、母に捨てられ孤児として育ち心を閉ざしていたジュンが、ユミや麻理との友情に少しずつ心を開いていく様や、病魔に侵されながらも希望を捨てずに生きようとする姿も、まったくもって熱くまっすぐだ。

現実でもオリンピックで女子バレーが活躍し、まだまだ高度成長のさなかだった日本国民が熱狂して、30%の視聴率をキープしたのもうなずける。あの頃、ちょっと肩が痛いと、「骨肉腫じゃないか」とみんな本気で心配したものだ。

ほっぺたぽっちゃり可愛い系タヌキ顔で庶民のユミと、美人の逆三角形キツネ顔で令嬢の麻理。典型的な正反対のタイプ。ユミは今も昔も可愛いと思うけれど、昔は全く琴線に触れなかった麻理を今見るとお嬢系独特の魅力を感じ、自分も大人(オヤジ)になったなぁと思います(^^)

それから今回、自分の後輩(男性)M氏が、ジュン・サンダースにめちゃめちゃそっくりなことに初めて気付きました^^;

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ウルトラセブン第12話「遊星より愛をこめて」(スペル星人)【欠番】

●万人の鑑賞のもと、差別問題も含めて再評価されてもいいのでは

●本作と第8話「狙われた街」は、実相寺監督の姉妹作

ご存知、欠番の第12話。放映3年後の1970年、円谷プロ配布の資料に従い小学館「小学二年生」でスペル星人に「ひばくせいじん」という肩書きを付していたところ、これが社会問題となる。その結果、本作品ではそのような呼称が用いられていないにもかかわらず、以後の再放送が差し控えられたまま、というのが事実関係だ。

欠番には気付かず何回か全作の再放送を見ていたが、その後この件を知るに至る。そうすると、どうしても見たくなるのは人情だ

そんなある日、とある編集プロダクション主催の編集者研修会で、スタッフ秘蔵のこの作品を見て「メディアにおける人権・差別問題」の討論を行う、ということを知り、万難を排してこれに参加した。

映像は、何度もダビングを繰り返したもので、鑑賞に耐えるぎりぎりのものだった。しかし「遊星より愛をこめて」、しっかりと脳裏に刻むことができた。個人的にも、研修会としても、「人権・差別問題」にあたるものはない、と結論づけられた。

この作品は、同じ実相寺昭雄監督作品の「狙われた街」(メトロン星人)と姉妹作だと思った。霞のかかったような映像処理、フルートと弦楽を基調としたやわらかなBGM(M52T2「ディヴェルティメント」)、シルエットを使うなど映像に凝ったセブンと宇宙人の戦い、それらがあいまって生じる幻想的な雰囲気・・・などなど、全編を通じてそっくりだった。

スペル星人の造形は異様だ。異形といったほうがいいか。それは他の登場宇宙人と比べても際立っていると感じるのは、自分だけだろうか。見慣れていないからだろうか。上記のような経緯からくる先入観からだろうか

しかし、様々な経緯はあったにせよ、このような作品がいつまでも封印されたまま、というのは如何なものか。貴重な文化遺産なのだから、万人の鑑賞のもとに差別問題も含めて再評価されてもいいのではないだろうか。

→このあと11月5日に、この記事を読んだ知人から、映像のDVDを入手することができました。そちらの記事『遂に入手!ウルトラセブン第12話「遊星より愛をこめて」(スペル星人)【欠番】』もご覧ください。

→上記も含め、他の作品は、当ブログのウルトラセブンカテゴリーでどうぞ!

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秋晴れ

しかし、昨日までの雨が嘘のように、晴れましたね~。

一昨日夜の東フィル演奏会は一人だったので、どこにも寄らず帰宅。家の近くで買って食べたちらし寿司の貝に食あたりして、昨日は朝から絶不調でした。

しかも雨はひどいし、評論家の方とのイタリアンランチはキャンセルし、夜の歓迎会は飲めないし食欲ないし、今日行くはずだった、マランツの新製品視聴会は、昨日の時点で断念してしまい・・・

と、なんか散々だったのですが、今日は文字通りの「秋晴れ」で日差しも強く、体調も回復してきたので、これからぶらっと出掛けようかな、という感じです。

(↓自宅から。正面左に、小さく横浜のランドマークからインターコンチが見えます)

200610_003

さきほどから、

・ダイアナ・ロス「ラヴ&ライフ」(ベスト盤)

・ワルター指揮コロンビア響「ブラームス交響曲第4番」

・山本邦山「amigos」

なんかを聴いています。このへん、くわしくはまた・・・

しかし、トラックバックに、石丸電気、山田電気、山野楽器と並んだなあ♪  石丸電気と山野楽器の話は書いたけど、山田電気のことは書いてないんですけど(^^;

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10月5日 東フィル サントリー定期演奏会

今日は、本来、岩城宏之さんが指揮する予定だったプログラムを、若杉弘氏が指揮した、いわば追悼演奏会だった。

前半の曲は、イサン・ユンの交響曲第4番だったが、仕事の後、到着したのは休憩時。後半からの参加になってしまった。

後半は、ワーグナーのメジャーな序曲5曲。演奏会によってムラのある東フィルだが、今日は、なかなかの水準で展開した。とくにトロンボーンの3人は、しっかりとした音圧でくっきりと音がまとまって聞こえ、一瞬、アメリカのオケの金管を聴いている気分だった。

オーケストラも人間の集まりだから、何か熱くなる要素がある演奏会では、信じられないようなアウトプットが出てくることがある。今日は、そこまでの奇跡的な演奏ではなかったが、「ニュルンベルクのマイスタージンガー 第1幕の前奏曲」のラストは圧巻だった。

急にテンポを落とし、音をかみしめるように味わわせ、そして少しテンポをあげてのフィニッシュ。ここはやはり、岩城さんに捧げる、という意思が見て(聴いて)とれた。最後の最後で、全身が熱くなった

今日は、友人と先輩が2人とも欠席。やはり、イベントのあとは語り合いたいものだと、「一人旅ダメ派」の私は、つくづく思いました(^^;

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カール・ベームとヘルベルト・フォン・カラヤン

今でこそカール・ベームの評価は落ちているが、70年代は、ベーム指揮&ウィーンフィルカラヤン指揮&ベルリンフィルは、東西の横綱だった。

演奏もキャラも好対照。ステレオタイプな喩えで言うと、「堅実で地味な地方公務員」と「華麗で派手な広告マン」、といったところだろうか。

私は、ベーム派だった。酒井順子著「負け犬の遠吠え」で言うと、悪い男について行かずに早々に安定した結婚をするタイプなのだろうか(なんのこっちゃ)。堅牢でがっしりとした、いぶし銀のようなベームの演奏が好きだった。

そんな両者のベートーヴェンの交響曲全集が、70年代後半に時を置かずして発売された。当然のようにベームの全集を買った。しかし、心のどこかで、悪い男に惹かれる自分もあった。カラヤンの全集を買った友人宅で、「どうだ、すごいだろう」と聴かされたとき、「派手でケバいだけじゃないか」と言いつつも、そのきらきらとした音は、魅惑的だった。

で、何の話かというと、嫌いといいつつずっと気になっていた昔の男、じゃなくてこのCDを日曜に新宿タワーで、買ったのだ。全集を買おうかとも思ったが、試しに3曲の抜粋盤。感想は・・・運命はさすがの切れ味、田園はやりすぎ、第九はヘン・・・でした(^^; 同窓会で会ってあれ~?って感じ??

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ウルトラセブン第11話「魔の山へ飛べ」(ワイルド星人)

●ダンが死んだり白馬で登場したり、唐突な展開

岩見山で若者が次々と犠牲になっているとか。そんななか、数人でセルフタイマーを使って集合写真を撮る様は、当時のフジカラーかなんかのCMを思い出す。また、ギターにフルート、というBGMは何気にシブい。

しかし、撃たれたダン。医者が首を振り、白い布をかけられ、死んでしまった。号泣するソガ。唐突な展開だ。

最終回で「医者に診られたら、僕が宇宙人だってばれてしまう」と逃げ回っていたのに、今回は大丈夫だったのか。医者も人間だし、誤診もあるさ・・・ってそういう問題じゃないでしょう。

それにしても、ワイルド星人の佇まいは情けない。薬師丸ひろ子の「狙われた学園」に出てきたキャラと似てるかも。そっちが後だけど(^^;

竜のようなナース、とぐろを巻いて円盤になったりと凝っているけど、ここまで凝る理由がよくわからない。そして極めつきはラスト、白馬に乗って登場するダンには、笑ってしまいます。

ところで出番がなかったアンヌは、女優としての意識が足りないと、監督にほされていたそうです(^^;

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秋葉原の石丸電気

さきほど、石丸電気からトラックバックがついた。最近、スパムが多いから念のために行ってみたら、本当に石丸電気さんだった。個人ブログへの法人からのTB。「興味のある人に確実にヒットする」だけでなく、こういうパターンだと、なんだかありがたい気分にもなる。新時代に対応した効率的なプロモーション手法だなぁとつくづく思う^^

ということで、石丸電気。実は、数年前に音楽業界誌の記者として取材に行ったときに、こんなやりとりがあった。

私 「高校から大学時代に、よく通ってました!」

石 「そうなんですよ。<以前よく行きました>って言われることが多いのは当社としても問題でして・・・。ずっと続けて、いらして欲しいんですが・・・」

それもそうだ。記者として、しょうもない「振り」をしてしまった、と冷や汗ものだった。でもですね、私が石丸電気さんに行かなくなったのは、当時は学校からも近く秋葉原を通る通学定期券を持っていたのが、今はそれが新宿や渋谷になってしまったという、単純に物理的な事情なのです^^;

石丸電気の店員さんは、高校生だった自分たちを、大人扱いしてくれた。とくに3号館レコードセンターの5,6階のクラシックフロアはよく行くものだから、顔まで覚えてくれた。それが嬉しかった。

購入しようとしているレコード盤を店員さんが目の前で開けて、一緒に検品するという、当時どこでもやってなかった画期的なシステムをとっていた。これがまた高校生にとっては、大人な気分だった。買ったあとすぐ使える一割引きポイント券も嬉しかったし、購入金額に応じてもらえるポスターなどの特典も、お得感満載だった。

今でも時おり行ってます。地の利があれば、もっともっと行くんですが(^^;

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