子猫を抱いた聖子ちゃんを目撃。
今日、テニスに行こうといつもの道を車で走り出したら、前から子猫を抱いたマダムふうの女性が歩いてきた。きれいな人だなあと思っていたら、松田聖子さんだった。運転中だったので一瞬のことだったが、その姿は鮮やかな残像となった。
元自宅、その後事務所になったはずの建物は、うちから数百メートルのところだから、見かけても不思議ではない。けれど、長年この道を通ってて、初めてのことだ。
実は、聖子ちゃんの話は、書き出すと長いので控えていましたが、簡単に書くとこんな感じ。
1980年~1983年:デビュー作『SQUALL』以来、アルバムのあまりのクオリティの高さに、アルバム・アーティストとしてファンでした。この時代の若者は、クラシックファンもジャズファンも、松田聖子のアルバムだけは、みんな聴いていた。
1983年~1986年:「秘密の花園」あたりでショートカットにしてからは、とうとう本人のファンになる・・・ライヴにも欠かさず行き始める。
1986年~1991年:音楽雑誌の編集者として、本人に会ってインタビューしたり、アルバム解説を執筆したり(^^ スケジュールがタイトなときに、私の質問に対する答えを録音してくれたカセットテープは、かなり宝物です。
1991年~2000年:80年代に一緒にファンだった友人がみんな卒業していくなか、ずっと陰ながら見守っていた。ライヴは引き続き皆勤。
2001年~:とはいえ、ライヴのワンパターンとアルバム制作に対する不満で一歩ひいてしまい、ライヴもご無沙汰に。
17~18年ぐらい前に、世田谷のとある写真館の店頭で、見本として飾ってあった聖子ちゃんの証明書用の写真を見たことがある。普通の女性のごく日常のメイク、といった感じで写っていた写真は、どんな媒体でも見ることのできないもので、かなり感動した。今日の猫を抱いた聖子ちゃんは、まさにそんな感じの輝きを放っていました。
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