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「容疑者Xの献身」東野圭吾

東野圭吾の「容疑者Xの献身」を読んだ。東野圭吾は好きな作家の一人であり、作品もかなり読んでいる。オレンジ色の装丁の講談社文庫は、「放課後」「卒業 雪月花殺人ゲーム」から始まってほぼ読んでいるし、「片想い」は、週刊文春の連載で読んでいた。

なのになぜ、話題の直木賞作品を今頃読んでいるかと考えると・・・たぶん、世間一般の話題が盛り上がったときにまだ読んでいないと、時同じくして読むのに抵抗があるからなのだろう。それは、小説に限らず音楽でもマンガでもテレビでもみんなそう。だからと言って最近、いろんなものを先取りしているかと言うと、後追いが多いんですけれど(^^;

東野圭吾作品はどれも、人が人を思う気持ちを様々なかたちで浮き彫りにして、それが心温まるのだが、「容疑者Xの献身」は、そのきわめつきの作品と言っていいだろう。深い愛情はこんなにも自分を犠牲にできるのか、お互いを認め合った友情はそんなことまでも気付かせるのか。読み終わってしまうのが残念、と思わせる作品に出会えるのは幸せなことだ。「秘密」「白夜行」「片想い」などなどに、勝るとも劣らない作品だと思う。

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コメント

はじめまして。かれんといいます。
東野圭吾さんは私も好きな作家さんの一人です。

私もまだ「容疑者Xの献身」は読めてないです。多分同じ理由です;;

理系の分野の内容が多いと感じていますが、そっち系苦手な私にも引き込まれる魅力を感じています。“人を想う気持ち”が表現されているからなんですね。

好きなのは「白夜行」「変身」「時生」とかです。

投稿: かれん | 2006年9月 8日 (金) 18時59分

かれんさん、はじめまして。コメントありがとうございます!
かれんさんのブログにもお邪魔しました。9月1日の「DVD三昧。」で東野圭吾さんのことを書かれてましたね(^^
「容疑者Xの献身」もまた、理系の男2人が登場します。物理学と数学でお互いを認め合った2人の触れ合い、なかなかよかったですよ! 
また主人公の「本物」の深い愛情は、かなり感動します。そろそろ世間も落ち着いてきましたので(^^;ぜひぜひ。

投稿: paienne | 2006年9月 8日 (金) 21時14分

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