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「成城散歩」の新ラインナップ「まなび舎」

昨日オープンした、成城学園前駅「SEIJO CORTY」に入った甘味「成城散歩」から、新しい商品の「まなび舎」を買ってきました。

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求肥とあんず蜜を巻いた卵風味、求肥とこしあんを巻いた抹茶風味の2種類。とても上品で美味でした^^

写真で見ていて、キハチのトライフルロール的な大きさと思いきや、

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こんな大きさだったのには、びっくり(^^

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成城学園前駅に「SEIJO CORTY」オープン

小田急線の成城学園前駅に、36店舗を擁する「SEIJO CORTY」がオープンした。吹き抜けな感じの4フロア。会社の帰りに寄ったが、いつもの成城学園前からは考えられないぐらいの人でいっぱいだった。しかしやはり成城だけあって、高級路線まっしぐらです。

とりあえず、私はCDショップと書店とカフェがあればいいんですが・・・

書店は、かなり広い三省堂があって文句なし。CDショップは山野楽器が入っているが、小さめ。でも成城だけあって、大人向けのコンセプトを打ち出しているのでそこそこいい感じ。カフェは本格的なのはなかった気がするけど、ケーキと甘味の「成城散歩」が新しいケーキをラインナップしてたから、まあいいかな。

しかし、スーパーの小田急OXが、成城の高級店「成城石井」をベンチマークしたみたいで、やたら高級路線の品揃えをしていた。1つ隣り駅の祖師谷ヶ大蔵の小田急OXとは、まるで違う店のようです^^;

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御茶ノ水の「ウィーン」と「丘」

アユパパさんから昨日の記事にコメント頂いた、御茶ノ水の「ウィーン」と「丘」について語ります^^

この2店は、すでに時代の遺産となってしまった「クラシック喫茶」です。「クラシック喫茶」とは、クラシック音楽が流れていて、客のリクエストも受け付けてくれる喫茶店のことです。

日本がまだ貧しくレコードが高価だった戦後の時代に、コーヒー1杯の代金で、リクエストして待っていれば聴きたい曲が聴ける、というなんとも典雅なコンセプトでした。

私の高校は、御茶ノ水から丸ノ内線で3つめの茗荷谷駅にありました。所属していたオーケストラ部の演奏会のあとは、大人数を収容できる「ウィーン」か「丘」に場所を移して、ジュースで打ち上げをしてました。両店とも、フロアが5階分ぐらいあったように記憶しています。

(下記の写真は、2店の演奏曲プログラム)

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「ウィーン」は、エンジ色と濃い茶色で統一されていました。階段が螺旋のようで、それが座席を隠れ家のようにしていたのが懐かしい。「丘」は、確かに過激派のアジトのような雰囲気がありましたね。

もちろん打ち上げに限らず、よく行きました。どっちかというと、「ウィーン」のほうが多かったかな。リンゴやフルーツが四方に広がるパフェをよく食べてました。確か400円。秋葉原の石丸電気でレコードを買ったあととか、クラブの先輩に相談したり後輩の相談にのったり、もちろん友達や女の子と普通の放課後にも行ってました。

その後、大学時代までは、ときどき行っていた覚えがあります。閉店のときは、さすがに1つの時代が終わってしまったような気がしました。正確な年は忘れましたが、たぶんサントリーホールができてCDが急速に普及した頃だったのかな。みんな、音楽をわざわざそんなふうに聴かなくなったんですね。

(というか、コーヒーの売上で固定資産税払うより、貸しビルにするよね。よっぽど志が高くないと(^^;

自分もそんなに貧しい時代を生きたわけではないですが、たっぷり時間があって、リクエストした曲を待っていて、コーヒー1杯で3時間も4時間も話をしていた時代を思うと、ふっと郷愁にかられてしまいます

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喫茶店のこと

成城の洋菓子店「アルプス」の喫茶のことを書いたのと、知り合いのブログでスタバの話をしてたので、急に喫茶店のことを書いてみたくなりました。(「喫茶店」という言葉自体が、すでにやや死語になっている気がしますが・・・)

とりあえず、「行きつけた」喫茶店を、思いつくままあげてみると・・・

■中学時代

・新宿西口「クッキ」

■高校時代

・高田馬場「トムソン」

・御茶ノ水「ウィーン」「丘」

御茶ノ水の「ウィーン」と「丘」>の記事もどうぞ

■浪人中

・代々木「青山壱番館」「琥珀亭」

■大学時代

・早稲田「Endy」「絵麻」「ル・プティ・ニ」

・渋谷「ABC」「らんぶる」

■社会人初期

・神楽坂「mon」「メディチ」「パウワウ」

・祖師ヶ谷大蔵「多奈加亭」

いやいや、思い出すだけでこんなに出てきました。こうなると、いろいろ自分の資料をあたって、本格的に調べてみたくなってきます。

(あ、ジャズ喫茶は除いてます。クラシック喫茶は入ってます^^;)

最近は、やはり外資が増えてるなあ。中でも、スタバはオール禁煙が画期的で六本木、水道橋、成城学園前店が行きつけです。タリーズも禁煙スペースを増やしてくれれば、味は好きなのですが・・・

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成城学園前の洋菓子店「アルプス」

世田谷・小田急線沿いには、美味しいケーキ店が多いが、成城の「アルプス」もその一つ。ここは喫茶もなかなかいい。

自分が落ち着く喫茶店の環境の条件として、

・店の色調が濃い茶系の色で統一されていて、照明は抑えめ

・柔らかい椅子で隣席と近過ぎないゆったりとした空間

・BGMは、クラシック、ジャズ、ボッサなどで客層ともどもうるさくない

あたりが挙げられる。

最近はこれがなかなかないのだが、そんななか、成城アルプスは、これを満たしている。なんとなく、今はなき御茶ノ水の「ウィーン」を彷彿させる。

この日曜は、モーツァルトの交響曲第41番「ジュピター」と、先日ブログにも書いた、バッハのヴァイオリン協奏曲第2番がかかっていた。なかなかナイスな選曲でした^^(でも有線かな?)

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コルトレーンの「マイ・フェイバリット・シングス」

ジョン・コルトレーンの名盤の1つに数えられる、「マイ・フェイバリット・シングス」を1年ぶりぐらいに聴いた。

「マイ・フェイバリット・シングス」は、今さら言うまでもなく、映画「サウンド・オブ・ミュージック」で使われた曲がオリジナル。私もこの映画は小学生のときに見て、今でも好きな映画の1つだ。

その後、高校生の頃にコルトレーンを聴き始め、コルトレーンの「マイ・フェイバリット・シングス」の存在も知った。が、実際に作品を聴いたのは、その後かなり時間が経ってからだった。

それはたぶん、ジュリー・アンドリュースが歌う映画の曲に、かなりの思い入れがあったからだと思う。オリジナル以外の「マイ・フェイバリット・シングス」を聴くのに、強い躊躇いがあったのだろう。

そんな訳で、初めてコルトレーンの「マイ・フェイバリット・シングス」を聴いたときは、かなり「満を持して」いたような気がする。その後、何度聴いたかわからない。聴く度に、どこまでも拡がっていく小宇宙に魅了される。その小宇宙は、毎回違う姿を見せる。同じ録音なのに、こんなに違う姿を見せるディスクはそう多くはない。

とくに、コルトレーンの2度めのソロが始まってからしばらくの、10分過ぎから最後のテーマが始まるまでが圧巻。演奏者4人のグルーヴが一体化し、信じられない境地に達し、まだ見ぬ世界へ連れて行かれるような感触だ。

クラシック、ジャズを聴いていると、ある特別な瞬間に演奏者の魂が音楽に乗り移っていき、それが宇宙につながっていくような奇跡を感じられることがある。だから、そんな瞬間を見逃さない(聴き逃さない)ように、こちらも心を研ぎ澄ませて対峙する準備が必要だと、つくづく思う。

ちなみに、2曲目の「EVERYTIME WE SAY GOODBYE」は、そんな緊張感を和ませる、コルトレーン独特のバラッド。この組み合わせが絶妙だ。

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ニコレのウェーバーとオーディオ

ちなみに、現在所有のオーディオは、下記の通り。1994年に一新してから、12年になる。

■スピーカー:ハーベス HL-COMPACT7 (イギリス)

■アンプ:エレクトロコンパニエ ECI-1(ノルウェー)

■CDプレーヤー:ルボックス C221(スイス)

1994年の秋、担当していた本の出張校正が早めに終わったので、会社の先輩と印刷所から程近い秋葉原へ。(当時秋葉原は、パソコンやアニメの聖地でなく、まだオーディオの街だった)。高校の頃にさんざん通った、石丸電気3号店に行った。

そこの輸入盤コーナーで、たまたま見つけたのが、ニコレのウェーバーのフルート三重奏だった。この曲は非常に好きだったのだが、まさかニコレ盤が存在するとは知らず、奇跡的な出会いだった。

そしてその足で、オーディオユニオンの輸入オーディオコーナーへ。そこに展示してあったオーディオに、買ったばかりのニコレのCDをかけた。信じられないぐらい上質の音が鳴った。それが、上記の組み合わせだった。

それまで、ヨーロッパの高価なオーディオを買う、という発想はなかった。しかしその音を聴いて以来、寝てもさめてもその音のことばかり考えるようになってしまい、まずハーベスのスピーカーを買った。

しかし、これを手持ちのサンスイのアンプとヤマハのCDプレーヤーとつなげても、その音のかけらも出てこない。もう止まらず、冬のボーナスをつぎ込んで、アンプとCDプレーヤーも買い換えてしまったのである。

この3点に加え、1mあたり\20,000のスピーカーケーブル類を入れて、全部で正価110万円・・・^^;当時は本当にいいのかと思ったこともあったが、今考えると、この買い物は正解だった。短い一生、好きな音楽をいい音で聴くための投資は、十分に豊かなリターンがあると思った。

(ちなみにこの顛末は、1997年9月号の『stereo』誌に取材されたので、古い雑誌をお持ちの方がいらしたら、ご一読くださいませ。。。)

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ウルトラセブン第10話「怪しき隣人」(イカルス星人)

●ラブラブのアンヌとダン、ツーショットでドライブデート

友人の弟で、別荘で療養中のアキラを見舞う普段着のアンヌ。メディカルセンターで仕事中に、一緒に見舞いに行こうとダンを誘う。なんだか、仕事が楽でオフタイムを満喫しているオフィスの仲良し男女みたいでいいですね。

見舞いに行く2人は、たぶん有給休暇のはずだが、なぜか制服。そして風船のいっぱいある4次元空間に閉じ込められるダン。三次元と四次元で、お互いの声しか聞こえないなかで呼び合う、アンヌとダン。

時間があまったのか、「north gate open・・・」のアナウンスや、「one,two,three,four・・・」で始まる荘厳な男声合唱をバックに、ホーク出動のシーンにたっぷりと時間をかける。

そして無事解決し、「アキラくんにプレゼント持っていかなきゃ」と、ツーショットでポインター号でドライブして、見舞いに行くアンヌとダン。

イカルス星人の回のテーマは、アンヌとダンの相思相愛ぶりを描くことにあったんですね^^

    

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CD三昧とニコレのウェーバー

昨日は、音楽業界誌編集部時代の後輩が自宅に遊びに来て、オーディオルームで音楽鑑賞。その流れで、今日もいろいろCDを聴いた。クラシックでは、

・ブラームス「クラリネット・ソナタ第1番」(ポール・メイエ(cl))

・ウェーバー「フルート、チェロ、ピアノのためのトリオ 作品63」(ニコレ(fl))

・イベール&ハチャトゥリアン「フルート協奏曲」(パユ(fl)、ジンマン指揮)

・マーラー「交響曲第1番 巨人」(テンシュテット指揮、ロンドンフィル)

ほか。 クラシック以外では、自宅のオーディオがよく鳴る(相性がいい)、

・「UTA」藤原道山(尺八)

・「フォー・ラヴァーズ」エンヤ

・「VIRIDIAN」鈴木祥子

などなど。

しかし改めて、ニコレのウェーバーのトリオは、奇跡的な演奏だ。とくに4楽章は、トリオ3人のテンションがどんどんと高まってくる様子がありありとしており、お互いにドライブをかけあって高みに達していくのがすごい。3人ともすごく嬉しいことがあったのか、とか思ってしまうような圧倒感がある。

実はこのCDは、自分のオーディオライフにも大きな影響を及ぼした1枚である。

(続きは、下記↓「ニコレのウェーバーとオーディオ」でどうぞ)

http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_aa47.html

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ウルトラセブン第9話「アンドロイド0指令」(チブル星人)

●妖しくも切ないアンドロイド少女に眩惑

ある風の強い夜のこと・・・不用意にパツキンの女子と握手をしてひどい目にあうフルハシ。9話目にして、ウルトラ警備隊員は、もう何度女にだまされたことか。その報告を受けたキリヤマ、「ただの女じゃなさそうだな」・・・当たり前だろ。

という間抜けな始まり方をするが、この「アンドロイド0指令」は、幼少時の自分にとって、かなり印象的な作品だった。

子供にとって、いや大人でも、照明が消えて暗い、無人の夜の広い建物の中は、怖いものだ。夜の学校がその典型例だが、この作品のデパートもなかなかだ。「午前0時の時報とともにアンドロイド0指令が発令されます」との不気味なアナウンスと、突然動き出すエスカレーター。相当なインパクトだ。

そして再度登場する、アンドロイド少女ゼロワン。日本人的なのっぺりした顔付きの美人顔に、金髪、金のワンピース。途中で、ロッカーに人形(生気がないまま、そっくりに作られていて、相当不気味)の状態で保管されていることがわかり、最後も人形になって壊れてしまう。。

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なんとも妖しく魅惑的で切ない存在だ。と思っていたら、どうやらこのアンドロイド少女のファンの集まりもあるようだ(^^ 演じる小林夕岐子さんは、菱見百合子さんの東宝の同期で1つ年上だそう。

しかしチブル星人もまた、戦略をぺらぺらしゃべる。発想がなかなかユニークなだけに、黙って24時を迎えればいいものを。さらに、ソガの腹をパンチしてウルトラセブンに変身するダン。ついに脚本、思考停止か。

ところで今まで生きてきて、本当にチブル星人かと思った女性を2人ほど知っています(^^; 芸能人でもたまにいますね。

→他の作品は、当ブログのウルトラセブンカテゴリーでどうぞ!

(写真:「怪獣wiki特撮大百科事典」より)

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9月15日東京交響楽団 東京芸術劇場公演

ユベール・スダーン指揮の、ベートーヴェン「田園」とベルリオーズ「幻想」を聴いた。

どちらも部分部分にきらっと光る箇所はあったものの、総じて、パッション、エモーションを感じさせない演奏だった。何か淡々としているうちに、曲が終了してしまった。

田園はそれでもまだ、すっきりしてたね、でいいかも知れない。でも幻想は、そもそもどろどろとした感情の疼きがモチーフなはず。同行した友人Mもほぼ同じ感想だったので、あながち間違ってはいないと思う。

先週の5日、6日、昨日と、短期間に新日、東フィル、東響と、在京の3つのオケを聴いたが、この範囲では、新日が一歩も二歩もクオリティに勝っているように思えた。弦、木管、金管、打楽器とどれも穴がなく、ジグソーパズルのピースがぴったりとはまっているようにアンサンブルのバランスがよく、音色も光沢があって美しかった。

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ハチミツとクローバー

「ハチミツとクローバー」、ハチクロの第1巻、第2巻を読んだ。そうとう話題になってるので、ちょっと気になり・・・。しかし、のだめが音楽大学が舞台なら、ハチクロは美術大学が舞台。普通の大学生にとっては、非日常的な気になる世界。

私も、普通の大学の1年生のときに、高校のとき仲良かった女子が東京芸術大学の美術に進学したので、かなり興味深く学園祭に行ったものだった(当り前だけど、みんな普通の大学生だった(^^

2巻までは、ゆったりと大きな展開もなく淡々と進んでいる。なので、どうしても続きが読みたい~という衝動はそんなにないかも。でも、このあとどんなになるのかは、気にはなります・・・

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マイレコードプレーヤー

先日、イッセルシュテットの英雄をLPで聴いたが、自宅のレコードプレイヤーです。mixiの写真もついでにこれにしました。もう20年もきっちり動いているDENON製。デノンじゃなくてデンオンですから(^^  

のっかってるLPは、リヒター指揮、ニコレのモーツァルトのフルート曲全集。テレフンケン(!)です。これがまた誠実で味わいのあるいい演奏。パユの録音が出てこれに迫るまでは、ぶっちぎりのNO.1でした。

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西麻布「表邸」

そういえば8月の末に、西麻布の和食「表邸」に行った。店内は個室以外の部分もセパレートな工夫がしてあって、「お忍び」な感がしました(^^ それから何より良かったのが、こちらが呼んだとき以外、まったくオーダーを取りに来なかったこと。その割りに価格はリーズナブル。おススメです。

http://r.gnavi.co.jp/a678900/

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リンツのオレンジチョコ

成城石井に行くと買ってしまう、スイス・リンツのオレンジチョコ(^^

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「アンボス・ムンドス」桐野夏生

ヤフオクで落札して、桐野夏生の「アンボス・ムンドス」を読んだ。

実際の事件をモチーフにして・・・というのは、私が好きな「グロテスク」と同じ手法。なので、昨年発売後すぐに書店に行ったのだが、意表をついて短編集だったので買うのを躊躇してしまっていました。

全7編を収録。どれも、桐野夏生独特の女性の悪意や本音が丹念に描かれており、その毒を堪能できる。毒といえば、「残虐記」はきつ過ぎ、さらに「アイム ソーリー、ママ」は凄過ぎて吐き気がするぐらいだったので、この作品集は、ちょうどいいぐらいかもしれない。

でもやはり、表題作の「アンボス・ムンドス」、それから、「愛ランド」などは、長編でじっくりと読みたかったと思いました。

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子猫を抱いた聖子ちゃんを目撃。

今日、テニスに行こうといつもの道を車で走り出したら、前から子猫を抱いたマダムふうの女性が歩いてきた。きれいな人だなあと思っていたら、松田聖子さんだった。運転中だったので一瞬のことだったが、その姿は鮮やかな残像となった。

元自宅、その後事務所になったはずの建物は、うちから数百メートルのところだから、見かけても不思議ではない。けれど、長年この道を通ってて、初めてのことだ。

実は、聖子ちゃんの話は、書き出すと長いので控えていましたが、簡単に書くとこんな感じ。

1980年~1983年:デビュー作『SQUALL』以来、アルバムのあまりのクオリティの高さに、アルバム・アーティストとしてファンでした。この時代の若者は、クラシックファンもジャズファンも、松田聖子のアルバムだけは、みんな聴いていた。

1983年~1986年「秘密の花園」あたりでショートカットにしてからは、とうとう本人のファンになる・・・ライヴにも欠かさず行き始める。

1986年~1991年音楽雑誌の編集者として、本人に会ってインタビューしたり、アルバム解説を執筆したり(^^ スケジュールがタイトなときに、私の質問に対する答えを録音してくれたカセットテープは、かなり宝物です。

1991年~2000年:80年代に一緒にファンだった友人がみんな卒業していくなか、ずっと陰ながら見守っていた。ライヴは引き続き皆勤。

2001年~:とはいえ、ライヴのワンパターンとアルバム制作に対する不満で一歩ひいてしまい、ライヴもご無沙汰に。

17~18年ぐらい前に、世田谷のとある写真館の店頭で、見本として飾ってあった聖子ちゃんの証明書用の写真を見たことがある。普通の女性のごく日常のメイク、といった感じで写っていた写真は、どんな媒体でも見ることのできないもので、かなり感動した。今日の猫を抱いた聖子ちゃんは、まさにそんな感じの輝きを放っていました。

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「容疑者Xの献身」東野圭吾

東野圭吾の「容疑者Xの献身」を読んだ。東野圭吾は好きな作家の一人であり、作品もかなり読んでいる。オレンジ色の装丁の講談社文庫は、「放課後」「卒業 雪月花殺人ゲーム」から始まってほぼ読んでいるし、「片想い」は、週刊文春の連載で読んでいた。

なのになぜ、話題の直木賞作品を今頃読んでいるかと考えると・・・たぶん、世間一般の話題が盛り上がったときにまだ読んでいないと、時同じくして読むのに抵抗があるからなのだろう。それは、小説に限らず音楽でもマンガでもテレビでもみんなそう。だからと言って最近、いろんなものを先取りしているかと言うと、後追いが多いんですけれど(^^;

東野圭吾作品はどれも、人が人を思う気持ちを様々なかたちで浮き彫りにして、それが心温まるのだが、「容疑者Xの献身」は、そのきわめつきの作品と言っていいだろう。深い愛情はこんなにも自分を犠牲にできるのか、お互いを認め合った友情はそんなことまでも気付かせるのか。読み終わってしまうのが残念、と思わせる作品に出会えるのは幸せなことだ。「秘密」「白夜行」「片想い」などなどに、勝るとも劣らない作品だと思う。

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9月6日東フィル サントリー定期公演

昨日に続き、今日は東フィル定期でした。曲目は、ブラームスのピアノ協奏曲第2番、ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」。指揮はダン・エッティンガー、ピアノはマルク=アンドレ・アムラン。

ブラームスでは抑え目というか、訥々としていたように見えたエッティンガーが、「英雄」を振り出したとたんに、解放されたかのように、大きなアクションで伸び伸びと活き活きと振り始めた。弦の人数は、少し多めなのではと思うほどぎっしりと配置されており、相対的に管が少なく見える。巨大かつ重厚な弦楽合奏がダイナミックに躍動し、曲の核となる部分の動きにどんどん引き込まれていった。

先日のブログに書いたように、

http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_cd71.html

自分にとって「英雄」はエアポケットのようになっており、聴きこみがまだまだ甘い。こんなに奥深い名曲なのに、もったいない。今日は、5月の定期演奏会以来で、高校の友人Mとその会社の先輩Tさんと3人揃ったので、終了後軽く飲みに。そこで、友人Mに貸そうと持ってきていた先輩Tさんのフルトヴェングラーの英雄(1952年録音のほう)を横取り?し、自分が借りてきた(^^; 

ブログに書いた聴き比べでは、評論家筋の定評があるフルトヴェングラーを聴いていないので、楽しみだ。これを機に、ワルター、フルトヴェングラーに深入りしてみようかとも思いました。

それから、付け足しのようになってしまったが、アンドレ・アムランのピアノもさすがよかったです。でもブラームスよりも、アンコールのドビュッシーの前奏曲集第2巻から「ヒースの荒地」(でしたよね?)のほうが、強く印象に残っています・・・

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9月5日新日フィル サントリー定期公演

今日は、新日フィルのサントリー定期、今シーズンの初日に行ってきた。7月の「春の祭典」のあと、8月は演奏会がなかったので、久しぶり。

久しぶりと言えば、新日フィルを聴くのも久々だ。2000年以降、しばらく日フィルが多く、その後東フィルの定期会員になってからは東フィルが増え・・・その間も、都響、東響、読響はそこそこ行っており・・・N響も二、三回は行き・・・なんと、新日フィルは、2001年3月、オーチャードでブラームスの交響曲第4番を聴いて以来、5年半ぶりだった。

で、久々に聴く新日フィルは、弦は木目調というよりも艶々としたきれいな音でアンサンブルも美しく、木管は一音一音がくっきりと粒立って音符が活き活きとしており、金管はしっかりと乱れなく、あれれ、こんなに上手かったっけと思いました。

また、「ダフニスとクロエ」の「日の出」は圧巻だった。音が垂直的に突出することなく、どこまでも水平的に拡がり、ぎりぎりまで拡がった上にピッコロとesクラが乗って、滑るように強くクリアに響いた音の立体感は、ぞくぞくと鳥肌ものでした。今でも絵にできそう。

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ウルトラセブン第8話「狙われた街」(メトロン星人)

●幻想的な映像の美しさが光る実相寺監督渾身の作

名作の誉れ高い「狙われた街」は、実相寺昭雄監督4作品のうちの1つである。欠番となっている第12話「遊星より愛をこめて」も実相寺監督作品で、雰囲気がそっくり。姉妹作と言っていいだろう。

「ちゃぶ台の前であぐらをかく宇宙人、メトロン星人」のネタも有名だが、まず、フルートをフィーチュアした弦楽アンサンブルによるオリジナルの室内楽風BGM、M51「フルートとピアノのための協奏曲」が、印象的だ。そして何よりの美しさと斬新さは、シリーズ49話の中でも、白眉である。

画面いっぱいに回り不安を掻き立てるサイレンの赤・・・葬儀の帰りにダンの背中あたりから断続的にすれ違う人の噂話をとらえるアングル・・・地球防衛軍の会議で隊員をシルエットに映す大きな白いライト・・・混入されたタバコを吸って赤味を帯びるフルハシとソガ・・・自動販売機の側からダンとアンヌを写す構図・・・

そして、ダンが隠れ家に踏み込むといきなり声を上げ走り出すネコ・・・下町ふうの家々の狭間で見張るアンヌを照らす夕日・・・メトロン星人の円盤が飛び立ったときの夕焼けのグラデーション・・・夕日に向けて発進するホーク・・・川に写って対峙する「」セブンとメトロン星人・・・ジャンプし交差して止まり、また動き出す両者のシルエット・・・

見事過ぎです!

<その他に・・・>

茶色のタートルネックの私服姿のアンヌはショートカットになっています。

自動販売機を見張っているシーンのロケは、小田急線向ヶ丘遊園駅前です。小田急線は再開発が進んでいますが、向ヶ丘遊園駅は、今も当時の雰囲気を残しています。

「まるで<基地外>病院だ!」(キリヤマ)・・・今じゃありえませんが、60年代はマンガにもたくさん出てきますね(^^;

→よろしければ、第12話の記事『ウルトラセブン第12話「遊星より愛をこめて」(スペル星人)【欠番】』もご覧下さい。

→第12話も含め、他の作品は、当ブログのウルトラセブンカテゴリーでどうぞ!

(写真:「怪獣wiki特撮大百科事典」より)

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M先輩の朝顔

5月27日に、昨年若くして亡くなったM先輩の偲ぶ会に行った(↓詳細)

http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/m_f289.html

このときに、主催者のM家の方より、「Mが毎年植えていた朝顔を、今年は皆さんで育てて下さい」と、朝顔の種をいただいた。そんな訳で今年は、小学校以来、ベランダで朝顔を育てている。

色とりどりの花が咲くこととか、朝咲いたのに夕方にはしぼんでしまうとか、つるが伸びすぎるて行き所がなくなってしまう様子とか、数十年ぶりの気付きが、新鮮だ。

大きく咲いた朝顔の花が、憧れだった天国のM先輩に届いているといいな。(少女コミックふうにまとめてみました(^^;

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博多華丸、児玉清と共演!

長州力と長州小力の共演に続いて、9月3日、博多華丸が「アタック25」に出演、児玉清との初共演が実現した。

1ヶ月以上前から、カレンダーに印を付けて楽しみにしていました(^^ が、残念なことに博多華丸は「いち回答者」としての出演。

勝手なイメージとして、華丸が児玉清になりきって、アタックチャンスとか最後の1枚を司会として仕切ることを想像していました。なので、ちょっと消化不良な感じですが、まあお笑いやバラエティじゃないから、そこまではやらせないのもそりゃそうかな・・・

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「英雄」を聴く

ベートーヴェンの交響曲9曲は、オーケストラ曲の基本中の基本である。これを聴くにあたり、1番から順番に聴いて知っていきました、という人はほとんどいないだろう。まず表題がつく、3番、5番、6番、9番の有名な旋律を知り、その全曲を知る頃に7番に入り、その後に4番、8番、最後に1番、2番というような流れが、一般的ではないだろうか。

ところが私の場合、なぜかこの流れの中から、3番だけが遅くなってしまった。そして、自身、演奏経験がある1番、4番、5番、7番や、小節単位まで熟知した6番、8番、9番に比べると、3番は今でも、やや甘いのである

先日のブログでは、「人に聞かれたとき用の好きなオケ曲3曲」として、ラヴェル、ストラヴィンスキー、シベリウスの曲を挙げた。

http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2006/08/95_e13f.html

たまたまこの3曲は、20世紀の作品かつ非ドイツ・オーストリア作品だった。で、英雄もそんなくわしくないけれど、私は「近代の人」ではありません(^^; 古典・ロマンのドイツ・オーストリアもしっかり好きですから。

ということで今日は、名誉挽回のために?英雄を聴き比べた。

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ワルター/コロンビア響、アバド/ウィーン、小澤/サイトウキネン、ジュリーニ/ミラノスカラ座、ハイティンク/コンセルトヘボウ、ベーム/ウィーン、ラトル/ウィーン(以上、CD)、イッセルシュテット/ウィーン(LP)

しかし、50年代から00年代まで、50年の時を経て、ベートーヴェンの演奏様式もずいぶん新しくなったものだ。いちがいにどちらが良いとは言えない。例えばラトルとベームは全集で保有しているが、5番はラトルの演奏が斬新かつ爽快でベームは厳(いかめ)しく聴こえるが、9番はベームの誠実さのなかから湧き上がるようなロマンに痺れる。

そんななか、英雄は、1958年録音のワルター/コロンビア響が良かった。衒いなく明朗で、大きな建造物を思わせるような演奏は、時代を超えて胸を打つ。いっぽう、録音が新しくなり演奏が現代的になるにつれ、どうにも表現が表面的になってくるような気がした。その意味で、久々にLPで聴いたイッセルシュテット盤(帯付きのほうの写真)もよかった。

ちなみに、この曲の評論家によるチョイスは、今も変わらず1944年と1952年録音、2枚のフルトヴェングラー盤が上位に来る。これも聴いてみたいものだ。

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