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9月6日東フィル サントリー定期公演

昨日に続き、今日は東フィル定期でした。曲目は、ブラームスのピアノ協奏曲第2番、ベートーヴェン交響曲第3番「英雄」。指揮はダン・エッティンガー、ピアノはマルク=アンドレ・アムラン。

ブラームスでは抑え目というか、訥々としていたように見えたエッティンガーが、「英雄」を振り出したとたんに、解放されたかのように、大きなアクションで伸び伸びと活き活きと振り始めた。弦の人数は、少し多めなのではと思うほどぎっしりと配置されており、相対的に管が少なく見える。巨大かつ重厚な弦楽合奏がダイナミックに躍動し、曲の核となる部分の動きにどんどん引き込まれていった。

先日のブログに書いたように、

http://paienne.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_cd71.html

自分にとって「英雄」はエアポケットのようになっており、聴きこみがまだまだ甘い。こんなに奥深い名曲なのに、もったいない。今日は、5月の定期演奏会以来で、高校の友人Mとその会社の先輩Tさんと3人揃ったので、終了後軽く飲みに。そこで、友人Mに貸そうと持ってきていた先輩Tさんのフルトヴェングラーの英雄(1952年録音のほう)を横取り?し、自分が借りてきた(^^; 

ブログに書いた聴き比べでは、評論家筋の定評があるフルトヴェングラーを聴いていないので、楽しみだ。これを機に、ワルター、フルトヴェングラーに深入りしてみようかとも思いました。

それから、付け足しのようになってしまったが、アンドレ・アムランのピアノもさすがよかったです。でもブラームスよりも、アンコールのドビュッシーの前奏曲集第2巻から「ヒースの荒地」(でしたよね?)のほうが、強く印象に残っています・・・

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コメント

いや~本当にあらためて英雄の素晴らしさを教えてくれた演奏だったと思います。奇をてらうスタイルではないのに新鮮な印象を受けたのは作品自体が良いのは勿論でしょうが、指揮者の全体を見据えた上での端々にまで渡る細やかな指示の積み重ねが実に効果的だったように感じました。フルトヴェングラーの感想そのうち聞かせて下さい。

なお、余談ですが・・・

①東京フィルのブログにこの演奏会の練習風景の動画があります。
http://ameblo.jp/tpo/

②アムラン氏のアンコールピースは、「…荒地」ではなく「ヒースの草むら」でした。


投稿: | 2006年9月 8日 (金) 01時01分

ほんとですね。
改めて、「教科書なのに文学作品」のようで「文学作品なのに教科書」みたいな演奏だったと思います。
ところで、「ヒースの荒地」と「ヒースの草むら」は、訳語の違いではなくて??

投稿: paienne | 2006年9月 8日 (金) 17時47分

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